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海水魚水槽 Archive

水槽のオーバーフロー化計画、考え中

それから、
オーバーフロー水槽についていろいろ考察を加えてみました。
まず、オーバーフローには、様々な方法があるようで、
1)底面に穴をあけて、下部のサンプ(水溜層)へ
2)背面に穴をあけて、下部のサンプへ
3)主水槽には穴を開けず、サイフォンの原理でサンプへ
これらにはそれぞれ強みと弱みがあるわけですが、
ここでは、その詳しい特徴は割愛します。
ただ、いずれも、穴を開けたり配管作業を行ったりと、
稼働するには、DIY的な要素が伴うことになります。

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今年の夢、それはオーバーフロー水槽

何でもそうなんでしょうけど、売れ筋の大きさとか、メーカーの思惑で
決まっている大きさとかで、大量生産されるものは価格もこなれてきて
案外低価格で、入手可能なものです。
ところが、少しでも規格から外れた大きさとなると、値段は倍どころか
10倍ほど跳ね上がったりします。
これは、水槽と、その大きさの話です。

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イソスジエビのゾエア

イソスジエビのゾエアの画像
今、水槽にいるエビは、アカスジモエビと、イソスジエビの2種です。
エビがタンクメイトとなって、何度も、そのハッチアウトに立ち会うことができました。
今回は、今月の17日22時過ぎでした。
ただし残念ながら、卵から孵ったエビのちび達は、親エビのように大きくなるわけではなく
すぐに死滅してしまうのが現実です。
ハッチアウトしたエビがそのまま成長するほどの環境が、この水槽にはないからです。
水温、水流、光、エサなど素人の僕が思いつくだけでも、天然環境と比べて足りないものだらけです。
その他にも「不足しているもの」、「有害なもの」の存在など、挙げるときりがありません。
この写真はD50に、105mmのマクロレンズを装着し、ISO感度1600、水槽設置の20W蛍光灯2本を光源として
撮影しました(デジカメなので、35mmフィルム換算の焦点距離は157mm相当になります)。
中央下部にかろうじて白く写っているのがエビの幼体(ゾエア)です。
親エビ同様な形態をしているのが何となくおわかりいただけますでしょうか。
実はテレコンバータを用いた倍撮影も試みましたが、光量不足と被写体ブレで一枚も写真として成立する
画像はありませんでした。

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ヨスジリュウキュウスズメダイ

水合わせ中のヨスジリュウキュウスズメダイ
昨日、2週間振りに換水を実施ました。
今回も天然海水を利用し、12リットル置換です。
それから、パワーヘッドも掃除しました。
パワーヘッドとは、水流を作るための水中ポンプです。
しばらく使っていると、海藻やゴミが絡み付いて、本来の性能が発揮されなくなります。
分解して、たっぷりたまったヘドロ状のゴミを除去すると、
本来の性能がよみがえり、水槽に力強い水流が戻って来ました。
まるで、洗濯機状態となってます(笑)
特にハナガタサンゴは、日中であるにもかかわらず、触手を全開にして、
その喜びを表現しています。
あの状態をみせつけられると、「水換えも掃除もしてよかった」と心から感じます。
さて写真は、「ヨスジリュウキュウスズメダイ」の幼魚です。
ペットショップから連れ帰って、水合わせの最中の図です。

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これはナニ?



ハナガタサンゴの「ミドリちゃん」の口から、
得体のしれない、茶色い紐状の物体が出てきました。
水流にもまれてユラユラしてます。
これは、一体何なんでしょうか?

NO3−大量に!

前回から7日経過後の換水です。
10月8〜9日と2日間連続、15リットルずつ交換して、
少し茶苔が発生しましたが、翌日には収まりました。
今更言うのも何なのですが、水槽はバランスが微妙です。
ちなみに今日も15リットルの天然海水と入れ換えました。
換水前は、久しぶりに試薬で水質を計測してみました。
水槽立ち上げの時は、さすがにマメに測ってましたが、
最近は、ニオイが爽やかな磯の香りか、そうでないかで、判断してました。
臭く感じるほど、水が汚れては、中の生き物はたまりませんね。
今回の、僕の鼻センサーは、爽やかな磯の香りがしてました。
さて、試薬での結果は・・・、

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今日も15リットル

昨日に続き、今日も換水しました。
仕事の都合や来客が続き、
水槽の世話が1ヶ月以上出来ていなかっので、
飼育水のコンディションが良くなかったためです。
昨日と今日で計30リットルの天然海水と交換です。
サイフォンの原理を利用して水槽内の水をバケツに
汲み出すのですが、
昨日は、悪臭はそれほどありませんでしたが
色は、明らかに黄色く、更に粘り気まで感じとれました。
今日は、臭いや色は一見、新鮮な状態のようでした。
昨日と今日の換水で、総水量の57%が新鮮な海水に
置換されてましたので、バクテリア等の濾過システムに
影響がでてるのは間違いありません。
しばらくは静観することとします。


本当は、すぐにでも「ナメラヤッコ」とか入れたいのですが・・・。

15リットル

標記の通り、15リットルの換水を実施です。
最近、水槽のグレードアップを計画してます。
設置場所が問題として残ってます。


しかし、この緑色のトロロ藻(?)は何とかならないでしょうか?
ここまで、繁殖すると水流にユラユラとして綺麗でもあるのですが・・・。

「ヤッコキーパー」はしばらくお預け

キンチャクダイ科のサカナである、「フレームエンゼル」を
我が家の水槽の新しい仲間として迎え入れ、これで、ようやく
「ヤッコキーパー」の仲間入りができたと自負していたのですが、
今日の夕方、残念な結果となってしまいました。

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キンチャクダイ

フレームエンゼルの写真

昨日も書きましたが、
季節が秋めいてきて気温の上昇がかなり押さえられてきましたので、
我が家の水槽にも新しいタンクメイトを導入する運びとなりました。
この夏を無事乗り切った水槽は、昨日ライブロックの掃除と換水を行い、
絶好調の状況です。
ちなみに、今いる生体は、
・クモギンポ ×1
・アカスジモエビ ×2
・イソスジエビ ×6
・ホンヤドカリ ×4
・カニ ×1(隔離中)
・ホヤの仲間 ×4
・オオバナサンゴ(?) ×1
・硬い棲管のゴカイの仲間 ×2
・クマノコガイ ×6
・二枚貝 ×3
・その他ニョロニョロ達多数
以上です。
季節が良くなったので新たなタンクメイトを導入と書きましたが、
実は、別の理由もありました。

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ライブロックの清掃に秘密兵器?

本日、約1ヶ月ぶりに換水しました。
いつも通り、10リットルの天然海水です。
ついでにライブロックの掃除もしました。
9月になり気温がある程度押さえられ、
水温のについても真夏ほど気を遣う必要がなくなり、
海水魚飼育も、ずいぶん楽な季節となりました。


うちのライブロックには半年前くらいから芝生のような
海藻がびっしりと繁殖してました。
機会がある度に、手でむしり取ろうとしましたが、
僕の指では全く歯が立ちません。
(指で歯が立たんとは変な言い回しですが・・・)
ということで、秘密兵器を投入しました。

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銀ちゃんの本名が判りました

イソスジエビの正面顔

換水をしました。
前回は7月17日(月)なので、12日ぶりです。
本日も10リットルを交換しました。
ついでに一部ですが、ライブロックついている緑の「トロロ藻」を除去しました。
現在の水槽は、絶好調です。
生体が少ないからなのか、濾過システムが機能しているのかは不明です・・・。
それから、ギンポの「銀ちゃん」の正式な和名が特定できました。
今の大きさまで成長してようやく、わかった訳です。

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DSBにあこがれてます



気がつくと、水槽に関するエントリーがしばらくなかったですね。
もともとこのブログは、水槽の観察記録のために立ち上げたものなので、
あまり間隔があきすぎるのも問題ありです > 自分

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貝殻拾い



今日の干潮は12:44、潮回りは、大潮です。
「磯遊び」に最適なのは言うまでもありません。
実は、今月の頭からこの日曜日は、磯にエビとヤドカリを採取に行くことを決めていました。
天気は薄曇り、時折晴れ間もみえ、暑くもなく寒くもなく絶好の天候にも恵まれました。
っで、高知県宿毛市、大島にある磯場へ車を走らせました。
到着時刻は11:50で、すでに沢山の人々が磯場に降りてしゃがみこんでいます。
それぞれにバケツや、自作の道具などて磯の貝類を採取中です。
子供たちは波打ち際で、ものも言わずに一心不乱に楽しんでます。
僕たちも早速タッパーと、採取網、ダイビングで使用する指示棒を手に
足下はダイビングブーツで固めてます。
やっぱり、一般の潮干狩りをする人たちとは装備が違いすぎますね。
まずは水槽から海に帰す、6匹のホンヤドカリ達を波打ち際に放しました。
彼らは成長して大きくなり、引っ越し用の宿となる貝殻がもう入手困難になったためです。
宿が手狭になったせいか、彼らもナーバスになって互いに争うシーンも多くなり、
この機会に致し方なく生まれ故郷の磯に返しました。
2005年11月20日に連れ帰った彼らですが今まで僕たちの目を楽しませてくれました。
それから約2時間ほど黙々と遊び(?)ました。

「今日の成果」
・イソスジエビ(大小)9尾
・ホンヤドカリ(極小)6尾
・クマノコ貝2個
・リュウテンサザエ科の貝(小)3個
・ハゼ科のサカナ1匹
・スズメダイ科のサカナ(1.5cm)

ごらんの通りです。
最後に、ヤドカリ達の引っ越し用の貝殻を大小沢山拾って帰りました。
波打ち際で波の音を聞きながら、貝殻を探すのは、本当に心が安まります。

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換水を実施

今月に入り、僕の休日はことごとく雨に見舞われ、
水槽の換水が全然できませんでした。
本日は、雲行きが怪しいながらも、何とか雨を持ちこたえて
換水が実施できました。
今の時期は、気温も25度前後で、水温と一致していることもあり、
温度管理が楽です。
また、水をさわることに関しても非常に快適で言うことなしの
気持ちよさがあります。
しかし残念なことに、ケラマハナダイの千佳ちゃんが死んでしまいました。
換水の度に、生体を死なすのは、明らかに、こちら側の不手際です。
とにかく約1年間、僕たちを楽しませてくれたサカナに感謝します。
ケラマハナダイは、わが家の水槽のナンバーワンでした。
今、ナンバーワンを失った水槽の秩序が乱れてます。
現在残された生体は、
ギンポ×1
(磯から採取した)ハゼ×1
アカスジモエビ×2
ヤドカリ×6
クマノコガイ×3
他 ソフトコーラルほか多数
です。
彼らの中で一番体躯の大きなアカスジモエビが、
ケラマハナダイのいない水槽を縦横無尽に泳ぎ始め、
我が物顔で制圧を始めました。
犠牲になったのは、一番体の小さな(磯から採取した)ハゼでした。
2匹の大きな(5cm)エビの餌食になり、3時間ほどで骨だけにされてました。
哀れなハゼです。
クリーナーシュリンプも魚を食べるんですね。
秩序が乱れた水槽のせいなのか、自然環境でもそうなのかはわかりませんが、
見ていて野生を感じる瞬間でした。
っで、本日は実家に住む母を訪ねました。
お土産にゼンゴアジを貰って帰ってきました。
妻が唐揚げにしてくれて美味しくいただいたのですが、
残念なことになったケラマハナダイと姿形が重なってしまい、
複雑な心境でした。
しかし、この先水槽はどうなってしまうのでしょうか?

蛍光灯を新しく!

照明を取り替えました。
目に見えて暗くなってたので、
コーラルたちは大喜びやと思います。
雑誌とかには、玉が切れなくても
1年位で交換することが推奨されてましたが、
うちの場合、見た目もはっきり暗くなってたので
もっと早い段階で交換すべきだったのかもしれません。
やはり明るい水槽は、生体にとってももちろんですが、
見てても気持いいです。
ちなみに、蛍光灯の交換は、昨晩タイマーで消灯した後に
僕が交換するつもりでしたが、うっかり忘れてたら、
今日のお昼に、妻がやってくれてました。

水槽立ち上げ後、1年目の大掃除

前回の換水は失敗だった事は十分認識しています。
しかし、その後いくら待っても、水槽のコンディションが改善されません。
今日は1ヶ月ぶりの換水と、
懲りもせず、水槽内の大掃除です。
朝10時から開始して、15時過ぎに全行程が完了しました。
これには、海水採取のための1時間と、
実作業に取りかかるまでの11時からの昼食の時間も含まれています。
完了後、コンディションが未改善だった原因が判明しました。

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エコロジカルニッチ

悲しい事件もありましたが、
何とか落ち着きを取り戻した我が家の水槽です。
ケラマハナダイが1匹いなくなりましたので、
残った生体から見ると、水槽内の占有面積が広がりました。
それぞれは、生き生きと動き回ってます。
滅多に全身を見ることがなかったギンポの銀ちゃんは水槽全体を堂々と泳ぎ回ってますし、
残ったケラマハナダイの千佳ちゃんも、かつてはテリトリーの外で立ち入ることができなかった
ライブロックの影にも悠々と入っては出てきます。
エコロジカルニッチの競合がある程度緩和されたのでしょうね。

ある程度落ち着いた水槽です
落ち着いたとはいえ、カメラを向けるとサカナ達はビビリます。
ケータイで撮った写真をくっつけてみました。

その後の水槽

昨夜は換水の影響でかなり弱っていた、
もう一匹のケラマハナダイの「千佳」ちゃんですが、
ようやく餌を食べてくれました。
一時はどうなることかと心配してましたが、
なんとか峠は越えたようです。
ただ、まだまだ怯えていますので、
しばらくはそっとしておく必要があります。

換水失敗

今日の換水後、ケラマハナダイの「麻央ちゃん」が死んでしまいました。
原因はよくわかりませんが、換水に原因があることは間違いありません。
今まですごく元気でしたので残念でなりません。

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春の水換え

今日はあったかいので換水します。
今日の海水はいろんな浮遊物が盛り沢山のようです。
またとんでもない海藻が生えてきたりして…。

彼岸とぼた餅とヤドカリ達

彼岸の今日、先祖の墓参りをしてきました。
最近は雑事も多く実家に帰ったのは約1ヶ月ぶりでした。
一人、家で暮らす母は妻と僕が帰ってくるのを心待ちにしており、
ささやかな親孝行ができたとと自負しています。
(本当は、もっともっと、孝行すべきなのですが・・・)
墓参りの後、妻、創作の「黒糖ぼた餅」を頂きました。
曰く、「今回は豆が固くて失敗」だそうです。
っで、親類から頂いた、磯の巻き貝(ニシキウズ超科リュウテンサザエ科?)を母から貰いました。
家に戻って、夕食の時に塩でゆがいて頂きました。
爪楊枝で身を取り出して食べるんですが、僕は懐かしい味に、妻は珍しい味に舌鼓を打ってました。
これが、芋焼酎によく合うんですよ、もうたまらんのです。

こちらでは「ニナ」と呼びます、最高のつまみです

残った貝殻の一部は、水槽のヤドカリ達の引っ越し用のお家になります。
綺麗に形が整っているのを10個程選別して、水槽に投入する予定です。
ヤドカリ達は喜ぶでしょうねー。お家が手狭になってますから(笑)

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水槽の大掃除を敢行です

先ほど、換水が完了しました。
12:00~15:40ですから、全行程3時間40分となります。
これには、往復1時間の海水の採取も含まれておりますので、
実作業時間は2時間30分程でしょうか。
1月29日から数えて34日ぶりの換水でした。
約5週間ぶりとなりますので未換水期間の新記録更新です。
しかし、さすがに水槽内は荒れ放題でした。
緑の海草のようなモノや赤い海草がびっしりライブロックを
覆い尽くしていました。
サカナ達は特に苦しそうな様子はありませんでしたが、
復活したケヤリの調子が悪そうでした。
これ以上新記録を更新することは危なそうです。
っで、今回は換水と一緒に以下のオプションも追加しました。

1) 濾材(サンゴ砂大)の追加
2) 濾材の洗浄
3) メインの揚水ポンプの洗浄
4) 流水用パワーヘッドの洗浄
5) 上部濾過槽の分解洗浄
6) 水槽内壁についたコケの除去
7) 底砂に生えたコケの除去
8) ライブロックに生えた海草の除去

一番気を使ったのが、濾材の洗浄です。
洗浄そのものは、換水後に廃棄する海水の中で、
汚れをさっとふるい落とす程度にとどめました。
っが、濾過槽を分解洗浄中は、そのまま陸上に放置するわけには
いきませんので、ここでも廃棄する海水に浸し、
温度が下がりすぎないよう環境に注意しました。
ポンプは、凄く汚れてました。
内部はヘドロ化した老廃物がびっしりです。
アレでは本来の性能が十分発揮されてなかったはずです。
組み立てた後は、うなり音も無くなり、元のように静かなポンプになりました。
これは、上部濾過槽を組み直した事も一役買っていると思いますが・・・。
これほど大がかりな水槽の掃除は初めてでしたので、段取りが
今一つよくなく、水槽内の生体にはかなりのストレスと
ダメージがあったのではないかと、反省してます。
サカナはかなりナーバスになり呼吸も荒くなってしまいました。
しかし、磯から採種してきたイソスジエビと、ギンポは
元気そのものです。
今日一日は、あまり水槽に近寄らず、サカナ達が落ち着くまでは、
しばらくそっとしておく必要がありそうです。

春の陽気

本日は、昨年12月29日以来の換水でした(31日ぶり)。
温度こそ測ってませんが、本日は暖かかった。
海水を汲みに行く道中、対向車も窓を開けている車がチラホラ見受けられ、
シャツ一枚でも全く問題なく海に行けました。
風もやわらかで、公園にも沢山の子供達が遊んでました。
イソギンチャクの仲間でしょうか?勝手に増えてます。
今日は水槽の掃除はほとんど行わず換水のみでした。
勝手に生えて、うるさくなった海草を剪定(?)した程度です。
でも、サカナ達は喜んでいました。
こんなに大きくなったギンポの「銀ちゃん」です。カメラは苦手のようで、なかなか撮影できません

復活の兆し

ケヤリにようやく変化が現れました。
というのも1ヶ月前くらいから、「ケヤリ」が鰓冠を自切して棲管のみの状態になってたのです。
何かで「ケヤリ」の長期飼育は難しいと読んだことがありますが、
ホントデリケートです。
棲管の回りに藻のようなモノが生えてきたので、撤去してあげようと思い、
水換えの際、不用意に素手でさわってしまったのが、ストレスになったのかもしれません。
それ以前より、調子をくずしていたのは確かなのですが、自切の因果関係がよく分かりません。
もう、元通りになれずに死んでしまうのではないかとあきらめムードが漂いはじめた
矢先の復活だったので、かなり嬉しかったです。妻と一緒に大喜びをしてしまいました。
今は管が90度曲がってしまってるので水流を避けているのかもしれません。
まだ、鰓冠は短いものしかありませんが、以前のようなフサフサしたケヤリに
戻ってほしいものです。

上の方にちょっと見えてる筆がケヤリの復活した鰓冠

今年最後の換水

天気もよく、12月29日という日程的にも最高の水換え日和でした。
今回はちょうど2週間ぶりでしたが、
飼育水は予想以上に黄ばんでました。
ライブロックにびっしりと生えた海苔のような海藻を剪定(?)しました。
水槽の景観もさっぱりです。
散髪したあとの爽快感によく似てます(笑)
もちろん、エビも、サカナも大満足やと思います。

佃煮海苔の仲間か?

換水しました、ついでに水槽の掃除も・・。
ガラス面にびっしり生えた緑のコケが、固くて困りました。
(ホントは妻が掃除したので、妻が困ったのですが・・・)
水温計にも同様についておりゴシゴシして綺麗にします。
(これは僕の役割でした)
っで、いつものように22リットル換水です。
肝心の換水用の海水の水温の管理です。
冬季になったので海の水も冷たいです。
計画ではバケツにヒーター入れて飼育水の温度に合わせるこ
とも考えましたが、風呂に40度の湯を張ってその中に採取
した海水をポリタンクごと入れて温度を上げました。
その間に冒頭の水槽の掃除を実施しました。
底砂に生えた緑の海草も撤去しました。
トングで摘み出す手法で見た目に綺麗にしました。
これって、どうなんでしょうね?
綺麗にすることだけでなく、海草が生える事なんですが、
水に問題あるんでしょうか?
自然界では普通のことですよね。
誰も足を踏み入れてない所を潜ると茶苔のようなモノとか
緑の苔のような海草とか生えてますよね。
我が家の水槽の底にも、見た感じあれと同じようなのが生え
てます。ヤドカリ隊を投入してから、シアノバクテリアのよ
うな茶色の藻はあまり生えなくなりましたが、海苔のような
緑のは沢山でした。
水流にユラユラ揺れてる風景は、心和むところでしたが、勢
いでとってしまいました。
水質の浄化作用に貢献しているのであれば、次からは残して
おかないといけませんね。
しかし、どうなんでしょう・・・???
あ、サカナ達は、いつものように大喜びです。

新ナチュラルシステム(SSB)?

本日、雪がふりました。
普通に屋外を歩くだけでも寒さが靴底を通じて伝わってきます。
サカナ達にとっては気温が摂氏25度を下回る季節は快適なはずです。
我が家の水槽も、例に違わずヒーターのおかげてガラス面もほんのり温かい。
今の季節、水の中は冷たいはずですが、水槽の中はホカホカの別世界ですね。
flippersのページによれば、最近の柏島の水温は20~21度らしいので、
やはり水槽の方が快適ですね。
ただ、天然のサカナたちはそんな温度変化にも順応しているので、
あまり水温に神経質になる必要もないのかもしれません。
ひとつ気にかかることがあります。
飼育水の換水が11/19以来、できてないのです。
本日で25日間も水を換えてません。
これはこの水槽を立ち上げて以来の出来事で、海水魚の飼育雑誌とかに言わせれば、
暴挙のはずです。
我が家の水槽は上部濾過装置にて水の浄化の手助けをしているので、換水は14日に
1回程度行うのが理想のはずです。
今は、本来2回は換えておくべき水がそのまま手つかずとなってしまってます。
ガラス面は緑や茶色い藻のようなモノが付着してますが、あまり害のあるようにも
思えません。
底砂や、ライブロックには海草がびっしり生えてきてます。
これはこれで、葉の部分に小さな気泡ができては消えてますので、海水の溶存酸素量の
上昇に貢献しているのではないかとほくそ笑んでます。
さらに、そんな海草の間には0.5mm程度の足のある白い生き物がゴニョゴニョしてきてます。
ギンポの銀ちゃんやヤドカリ達の絶好の餌になりそうで、嬉しいかぎりです。
何より、ケラマハナダイ達は、白点病にかかるどころか、元気そのものです。
たまに、テリトリーの関係で争ったりしてますけど、今のところ全く問題ないようにみえます。
これで、硝酸塩濃度が上昇してなければ、
完全なナチュラルシステムが構築できているのではないでしょうか?
システム名は、”shallow sand bed(仮称)”です(略してSSB)。
測定してませんのであくまで想像ですけど・・・(笑)

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銀ちゃん

ギンポの銀ちゃんが、
ヤドカリ用に投入してた貝殻に
引っ越ししてました。
カワイイっす!!

底砂お掃除部隊

7匹のちっちゃな精鋭達をスカウト。
同時に、引っ越し用の宿も大小、沢山収容。
今は、まだ小さいけど、4~5回引っ越ししたら、
すぐに、大きくなるんやろうなぁ

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シアノバクテリアに困ってます

本日、換水しました。
前回(10/30)から、19日経過してます。
ガス管の工事で午前中の採水は無理でしたが、午後から海岸へ出発でした。
汲んできた海水の温度は20度を切っており、バケツにヒーターを投入しての換水です。
サカナや、ケヤリ、クモヒトデ達も元気になってます。
最近、底砂にびっしりと生えた「シアノバクテリア」が気になって仕方ありません。
あまり害はないと思いますが、何より見た目、怪しいのが×です。
エビ達は、シアノバクテリアが繁殖してる場所には着底したがらないし、
底砂の浄化作用も損なわれそうで、換水時に撤去してます。
底砂のひっくり返し隊として、ヤドカリ増やそうかな~。

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タンクメイト達:ギンポの仲間

銀ちゃん
写真ではよく分かりづらいかもしれませんが、ギンポの仲間です。
この子も今年の9月17日に磯から連れて帰った魚です。
妻と二人でようやく捕獲した可愛い魚です。
採種当初は、全長が1cmにも満たない幼魚でした。
当然、我々の眼前に現れることもまれで、たまにチラッと見えたりすると、
「銀ちゃんいたよ~」
って妻は大喜びしてます。
現在妻の一番のお気に入りの魚です。
そんな銀ちゃんも、今ではこんなに大きくなりました。
って言っても2cmにも満たない幼魚ですが・・・。
捕食シーンも2日に1回は観察できるようになり、
何とか我が家の水槽にもなじんで来てくれたようです。
H17.10.30撮影

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タンクメイト達:コハナガタサンゴ

コハナガタサンゴ
このコハナガタサンゴも購入したライブロックについていたものです。
実は、この水槽の中で一番のお気に入りだったりする生き物です。
一見地味ですが、捕食シーンは面白いです。
餌が上に乗ったりすると、すぐに触手が出てきて、見た目がイソギンチャクそっくりになります。
それから、中央部にある口のような所に触手で運び、見事食べてしまいます。
エビがハッチアウトした時は、ものすごいご馳走が付近を泳ぎまくりますので、
触手全開です。
見てる僕も、小エビが触手にかかるのを心待ちに見てしまいます。
こいつも、最初は半分くらいの大きさでしたが、今は2cm位あります。

タンクメイト達:ツツウミヅタ

ツツウミヅタ
ツツウミヅタとは、どういう生き物かと言えば、
サンゴの仲間です。
詳しいことは、ウェブ上に展開されてる一流アクアリストの皆様の記述をみて下さい。
一般的に、ソフトコーラルの仲間ですね。
この個体は、購入したライブロックに偶然ついていたものです。
最初は1/10位の大きさでしたが、みるみるこんなに大きくなりました。
いつもアカスジモエビに踏まれてますが、雑草の如くに頑張ってます。
写真には写ってませんが、各所に仲間が沢山いて、
ライブロックの上はいつも賑わってます。

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タンクメイト達:サンゴの仲間

サンゴの仲間
この生き物も購入したライブロックに偶然ついていたものです。
最初は、枯れかけで、いや死にかけてましたが、我が水槽で見事復活を果たしました。
魚の餌が上に落ちると、ぐにゃ~って曲がって中央にある口らしき所まで運んでいって、
包み込みながら食べてます。
どなたか、名前ご存じの方がいらっしゃいましたらご教授下さい。

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タンクメイト達:アカスジモエビ

アカスジモエビ
「アカスジモエビ」です。
海水魚ショップとかでは、”スカンクシュリンプ”と呼ばれてます。
アクアリストの間ではこの呼び名の方が一般的のようです。
彼らの興味深い点は、雌雄同体なことですね。
2尾しかいないアカスジモエビが2尾とも同時に抱卵して、
更にハッチアウトまでしてしまった時は、ホントビックリしました。
交尾とかどうしてるんでしょう???

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タンクメイト達:ケラマハナダイ

千佳ちゃんと麻央ちゃん
「ケラマハナダイ」の♀です。
海水魚ショップとかでは、”ブルーアイアンティアス”などと呼ばれてます。
瞳の回りのブルーなシャドウが魅惑のサカナです。
実際の海の中では尾鰭の端が真っ赤でそれは綺麗です。
水槽では若干茶色がかって見えてます。
ハナダイはその動きが可憐で大好きです。
H17.10.30 撮影

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換水後の水槽は?

20051030200136.jpg
こんな感じになりました。
今日は、夏場の水温上昇対策でリフトアップしていた蛍光灯を本来の姿にもどしました。
水槽内が鮮やかに明るくなり、サカナ達も映えて見えます(笑)
それから、上部濾過層から戻ってくる水流の出口を時計回りに90度まわしてみました。
何となくの結果で別に意味があるわけではありません。
結果、水流が180度逆方向に回り始め、サカナ達は最初落ち着きませんでした。

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換水をする

今日は、2週間ぶりの換水。
この海岸で水を汲む。

やな予感

夕食を済ませて、水槽を見たら、
ケラマハナダイの「まおちゃん」が、いつもと違う動きをしている。
小刻みに尾鰭を震わせるように水面付近を入ったり来たりして、
揚水ポンプに右側面を擦りつける動作を幾度となく繰り返してる。
もしやと思い、近くで観察してみると、右の胸びれに白い点が2つ確認できた。
間違いなく白点病やとおもう。
水槽には、フィルタリング生物が沢山入るはずなのに・・・。
水質が良くないのであろうか?
最近、ホヤが縮んだりしてたし、何よりハゼの「シロちゃん」の姿を1週間以上見てない。
「シロちゃん」は可哀想にみんなの餌になってる可能性が高いのよ~。

2週間ぶり

約、2週間ぶりに換水した。
24リットルである。
採ってきた海水が、ポリタンク(10リットル)2個と、ペットボトル(2リットル)2本やから、
ちょうど24リットルになるはずやけど、実際は3リットルほど余った。
ポリタンクの口ギリギリまで海水を汲んでるから、その辺りの誤差が生じてるものと思われる。
安全係数を考えてもあと、2リットルは水換えできた計算やね。
肝心のサカナ達は、やはり嬉しそうに泳ぎ回ってる。
ケヤリや、クモヒトデも鰓冠や触手をいっぱいに広げて目に見えないプランクトンを食べてるのかな・・?
換水すると、生き物が生き生きしてくるから、思わず嬉しくなる。
(水槽あってよかったーー)って、心の中で叫んでしまう。
「犬好き」が、犬飼っててよかったーに近いものがあるかもしれん。

24時間タイマー


照明の「入・切」用に念願のタイマーを購入。
「REVEX 24時間プログラムタイマー PT24」というものや。
ホームセンターで1,480円やった。
中国製やけど、入/切を最大94動作まで管理可能の優れ物。
(って、そんなに可能でも何に使うん?)

子孫繁栄?

先ほど、イソスジエビの交尾を見た。
メスが脱皮した直後、3〜4尾のオスが順番に交尾してた。
なんだか、メスをもて遊んでいるみたいで、複雑な心境やった。
磯から採取してきたばかりなのに、すぐに交尾するとは、何という生命力だろう。
彼らが水槽に入ってくると、それまでテリトリーが確立していた、ケラマハナダイもアカオビシラヒゲエビもなんだか落ち着かない様子になっている。
たかが数尾のエビであるが、水槽に与える影響力は計り知れないみたいや。

3回目のハッチ

イソスジエビちゃん、3回目のハッチアウト。
今夜も沢山の子エビ達が一生懸命泳いでる。
ケヤリも、オオバナサンゴも、クモヒトデも大喜びみたい・・・。

点滴セット

本日も、天然海水を海まで採取しに行って、23リットル換水。
換水すると、サカナ達、コーラル達共に元気になってくれて、見てて嬉しい。
明日から2泊3日の旅行にでることに。
飼育水の蒸発は、2リットルのペットボトルを改造して妻が作製した点滴セットにて1日500ccの水を滴下することで解決。
餌は、3日程度なので、無給餌にて問題ないと思う。
後は、照明と対温度上昇対策が残っているが、未だ解決策が見あたらない・・・。

いたずらカニ

妻が水槽内で、悪さを繰り返すカニを捕獲してくれた。
通販で沖縄からライブロックと一緒に我が野生水槽にやってきた1cm位の個体や。
ケヤリのフサフサを刈り取ったり、ライブロックの石灰藻を削ったりと、悪戯を繰り返してた困った君やった。
今は、ペットボトルに穴をあけて水槽内に隔離中である。
近所の海に帰すのもなんなので、ひと思いに包丁で二つにして、イソスジエビちゃん達の栄養源になって貰おうと、妻に提案したが、とりつく島もなく却下。
近所の海に行って貰おうか検討中であるが、生態系の破壊に繋がらないか心配である。
しかし、分からないのは女心。
北海道から来たタラバガニは、まだ動いてるにもかかわらず躊躇無く包丁を入れられるのに、沖縄から来たカニは可哀想なのだそうな・・・。
(あっ、タラバガニは、カニじゃないけど)

真夏の換水

本日も天然海水で換水。
ついでに、濾材も洗浄ー。
先日購入した、新兵器のパワーヘッドを使用。
カミハタのRio1400で、楽々の換水でした。
オーバースペックかと思ったけど、そんなことなくて、
ぴったりやった。
何かと使い勝手が良さそうで、すごくイイ買い物やったな。
それから、ソフトコーラル達が元気いっぱいで、
この様子を見るだけでも、換水してよかったと思う。
「真夏の天然海水は危ない」とか書いてる記事があるけど、
うちの場合は、全く問題なし。
っていうか、問題になりそうなサンゴも、生体もいないけどね〜。

2回目のハッチ

先ほど、イソスジエビがハッチアウト。
この夏2回目です。
今回は、真夜中であったため、サカナ達に食べられずに
泳ぎ回っている。
完全なプランクトンやね。
ケヤリや、オオバナサンゴは大喜びやろな〜・・・。

濾材交換

上部濾過層の濾材を交換。
ショップお勧めのタイプ。
因みに、酸化物除去ろ過材と、アンモニア・亜硝酸除去材の二種類だそうな。
一気に飼育水が白濁したけど、大丈夫かいな・・・?

LRのオマケ

水槽内に新キャラ発見!!
たぶん、ククマリア・ミニアタと呼ばれるナマコの仲間やと思う。
白地にモスグリーン、2cm位のが2個体。
はっきり言ってしまうと気持ち悪いかな。
でも、大切なタンクメイト。
これ以上大きくならないように、元気でいて欲しい。

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