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酒
あけましておめでとう
いつもの某所です。
さっきまで、牛肉と野菜達をお供に、炭と戯れてました。
今は巨大な幕内で、くつろぎモードに移行してます。
スコットランドのウイスキーは、呑みやすくて大好きです。
それはさておき、今年もよろしくお願いします。
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今年も酒槽一番汲みを入手
- 2015-12-05 (土)
- ほんとだすらい
今年も蔵出しの新酒を手に入れました。
無手無冠の「酒槽一番汲み」です。
今の時期だけ、酒造からほんの少し出荷される酒です。
非常に濃厚で、華やかな香りのある無濾過生原酒は、
アルコール度数が20度を超えます。
少しだけ濁りがありますが、これが生きている酒の証拠。
日々、味が変化していきますがそれがまた楽しい。
どんな和食にも合う究極の食中酒だと思います。
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竹鶴 12年
- 2014-10-12 (日)
- ぽちっとな
ニッカウヰスキーの至宝、
「竹鶴 12年」 660mlボトル
です。
平成26年3月に終売となった今となっては幻の酒ですが、
たまたま昨日、酒屋で見つけ、即買いでした。
これから、抜栓します。
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金色のスーパードライが届いた
- 2013-05-26 (日)
- ぽちっとな
久しぶりの懸賞当選です。
アサヒスーパードライ ドライプレミアム
送る前に試しちゃおう!キャンペーン
に当選しました。
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80周年記念ラベル
- 2010-11-23 (火)
- ぽちっとな
大好きな「ムートン・カデ」なのですが、
エチケットの雰囲気がいつもと違います。
よく見ると、”80eme Anniversaire”の冠と
羊のシンボルに80の文字がありました。
今日の夕食で頂きましたが、相変わらすの美味しさでした。
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全てが懐かしい
- 2010-11-13 (土)
- ぽちっとな
学生の頃、よく呑みました。
サントリー角です。
コンビニで目に止まり、思わずレジに運んでしまいました。
夏頃は、広告代理店の強力な後押しがあってかどうかは分かりませんが、
ハイボールで飲むウイスキーが流行ったみたいです。
僕は若かりし日の流儀に則って、オン・ザ・ロックでやってます。
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明日は妻の誕生日
- 2009-02-08 (日)
- ほんとだすらい
妻の誕生日は明日2月9日で、先日の下関旅行の際に、
フクの刺身をお土産兼、誕生日プレゼントとしている。
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掃除して改めて分かった事は、各地方、いろいろ揃ってる
- 2008-12-03 (水)
- ぽちっとな
セラーというほど大げさなものではないのですが、
我が家にはワインを収納するケースがありまして、
写真の奥の方に写っている黒い箱状のものがそうなのですが、
本日、この箱の中で、少々やっかいな問題が発生しました。
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こんな麦焼酎、初めてのんだ。「まるでナッツ」
- 2008-08-07 (木)
- ほんとだすらい
アサヒショップにて購入可能な麦焼酎「まるでナッツ」。
というより、ここでしか販売していないのがミソ。
ほかでは、買えない。
昨日宅配便で届き、本日オン・ザ・ロックで楽しんでみた。
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MOUTON CADET
- 2008-07-27 (日)
- ほんとだすらい
「夕食は何にする?」
という妻の質問にたいして、
「何でも食べる!」と、
いつも、回答している。
一番だめな回答である。
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打ち上げ
- 2008-05-31 (土)
- ぽちっとな
ピールをベースにしたカクテルを楽しみました。
カナディアンサンセットと呼ばれることもありますが、
一般にレッド・アイです。
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MARGAUX
- 2008-05-05 (月)
- ぽちっとな
5月の連休、体調が完全ではないので、
自宅でのんびりです。
早朝は雨がふり、日中は止んだものの、曇天はかわらず、
今日は妻とレザークラフトを楽しみました。
それから、今夜は久しぶりに、ボルドーを抜きました。
1999のマルゴーです。
肉が焼き上がるのを待つあいだ、
カベルネソーヴィニオンの濃厚な香りが
あたり一面に漂っています。
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妻の誕生日
- 2008-02-09 (土)
- ほんとだすらい
山の頂は、ほんのり白く雪化粧。
玄関から一歩外へ出てみると、
ほとんど無風で冷たい空気が心地よい。
2月9日は「肉の日」でも「福の日」でもなく「妻の誕生日」。
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ご当選者様各位
- 2008-01-26 (土)
- ぽちっとな
SUNTORY BEER ナンクロのプレゼントに当選しました。
昨年の12月に、妻と一緒にクイズに解答しました。
ご覧のように、6本のビール、発泡酒、その他のお酒が届きました。
サントリーさん、ありがとうございました。
いろんな味が一度に楽しめるは嬉しいです。
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CH.MOULIN A VENT
- 2008-01-14 (月)
- ぽちっとな
MOULIS(ムーリ)のワインは初めて頂きます。
メルローが60%、カベルネ・ソーヴィニヨンが40%弱というブレンドだそうです。
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CH MEYNEY
- 2008-01-03 (木)
- ほんとだすらい
日中は、歩いて初詣にでかけた。
近所の氏神さまと、ちょっと遠くだが参拝客が沢山集まる
このあたりでは有名な神社の2カ所を詣でた。
有名な神社でおみくじを引くと、「大吉」だった。
確立が高く設定されているとはいえ、嬉しいものだ。
今年は、”さいさき”がよろしい。
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BLANC
- 2007-12-14 (金)
- ぽちっとな
“SOURIRE DE REINE BLANC”というワインです。
これは、さしずめフランスの「地ワイン」とでも呼びましょうか。
エチケットには、”VIN DE PAYS DU GARD”とありますので、
南フランス・プロバンス近くのガール県で醸造された、
いわゆる”ヴァン ド ペイ”です。
更に、そのエチケットには「王妃の微笑」と記されてます。
値段に対して、不相応に美味。
肩肘張らず、お気軽に楽しめるワインだと思います。
すっかりファンになってしまいました。
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たこ焼きパーティー
- 2007-11-10 (土)
- ぽちっとな
水槽を囲んで第2弾。
今夜はたこ焼きパーティー。
ビールが進みます(ホントは、ビールと違うけど)。
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ささやかなワインの夕べ
- 2007-10-28 (日)
- ぽちっとな
今夜は、水槽を囲んで、
ささやかな、夕食になるそうです。
パンとブルーチーズとボルドーの赤。
1999のオーメドックと、ロックフォールの相性は
バッチリやと思います。
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CH.VIEUX ROBIN
- 2007-10-20 (土)
- ぽちっとな
久しぶりに、ワインを抜栓しました。
1996年のCH.VIEUX ROBINというメドックの赤です。
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サン ジュリアンのルージュ
- 2007-07-28 (土)
- ぽちっとな
今夜の夕食は久しぶりにステーキとなりました。
合わせるのは、これまた久しぶりのボルドーです。
ビッグヴィンテージ、2003年のサン ジュリアンから
大好きなクロ デュ マルキをたった今、抜栓したところです。
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記念ワイン
- 2007-02-10 (土)
- ぽちっとな
妻の誕生日を記念して、2000年のボルドーを買いました。
サン ジュリアンの「シャトー レオヴィル ラス カーズ」のセカンドで
「クロ デュ マルキ」です。
デパートで買ったという事を差し引いても、
今まで呑んだことのあるワインの中で一番高価な一本です。
妻のためのワインではありますが、僕の方が楽しみやったりします。
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暖
- 2006-12-11 (月)
- ぽちっとな
今夜は、ジャガイモと牛スジの煮込み、湯豆腐です。
妻は芋ではなく、黒糖焼酎のお湯割りをあわせてくれました。
合うかどうか心配してましたが、
杞憂でした。
ばっちり、美味しかったです。
黒糖焼酎は奄美地方独特の特産です。
現地でお湯で割るかどうか分かりませんが、
透明感ある黒糖の香りと、爽やかさが、
冬の食卓に素晴らしくマッチしました。
ごちそうさまでした。
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コート ド カスティヨン
- 2006-10-15 (日)
- ほんとだすらい
今夜の夕食で、赤ワインを頂きました。
我が家には、分不相応ながら、ワインセラーなるものがあります。
12本常駐させる事ができるもので、テレビの懸賞で当選した
赤ワインのために購入しました。
今では、常に6〜7本の赤ワインがその抜栓の時を待ってます。
それはさておき、今夜の夕食が焼肉に決まり、
急きょソムリエの真似事をしてしまいました。
僕が選んだ一本は、
“CLOS LES LUNELLES”(クロ レ ルネル)
というボルドーの赤でした。
お肉の種類と、今日の日の意味を加味して選んだのですが、
詳細は、割愛致しますので、悪しからず。
さて、ヴィンテージは、2000です。
ボルドーでは、 かなりの当たり年として有名な2000年です。
抜栓した瞬間に感じられる濃厚で、豊かな果実の香りが、期待感を煽ります。
僕の筆では到底表現できないほどの、まさに筆舌に尽くしがたい旨さでした。
「コート ド カスティヨン」侮れません。
詳細は不明ですが、メルローがかなりの割合を占めているのではないかと思います。
焼肉との相性もばっちりでしたし、ボルドー愛好家には、是非ともお勧め一本でした。
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早々に秋を食す
- 2006-08-30 (水)
- ほんとだすらい
・サンマの塩焼き
・焼き茄子
・熱々の豚汁
・芋焼酎の炭酸割
それぞれが、それぞれを引き立てる美味しさ。
まずは「味覚の秋」を先取りです。
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Verdicchio
- 2006-08-08 (火)
- ほんとだすらい
正直言って、今まで白ワインの味は、よくわかりませんでした。
先日、某所でイタリアンを頂いた際、初めて美味しいと感じました。
“Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico”
(ヴェルディッキオ デイ カステッリ ディ イエージ クラッシコ)
という長い名前のワインで、ヴィンテージは2003年のものでした。
グラスを近づけた時の、溢れる香りの高さと、陽気で爽やかな切れ味は、初めての体験でした。
決して、高価なものでは無いのですが、やはり値段ではないのですね。
そのお店のオーナーが白に凝っているというだけあって、料理とも非常にマッチしてました。
たいへん、美味しゅうございました。
ボルドーの「赤」に続いてアドリア海の「白」。
この道はさらに広がり、遠くまで・・・(笑)
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ご当選おめでとうございます
- 2006-05-12 (金)
- ほんとだすらい
サッポロビールから、新しい発泡酒「雫」が届きました。
5月17日から全国発売だそうなので、まだ市場には出てない
新しいお酒です。
「発泡酒がすごいことになってきた!実感体験キャンペーン」
に応募したら、当選したようです。
新酒(?)が誰よりも先に頂けるというだけで、大満足です(笑)
ファーストインプレッションは、「泡がクリーミーで喉ごしが爽やか」です。
後からくるコクは、エビスのそれに若干似ているようにも思います。
つまり、発泡酒らしくない旨さを感じます。
先日のエントリーで紹介した、キリン「のどごし<生>」もそうですが、
最近の発泡酒は、「旨い」が常識です。
これからは、変な先入観はバッサリ捨てる必要がありそうです。
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white
- 2006-04-27 (木)
- ぽちっとな
今日の晩ごはん。
鳥を使ったミラノ風カツレツ。
バジル風味が癖になる美味しさでした。
それから白ワインです。
このカリフォルニアは、超低価格にもかかわらず、結構いけてます。
我が家は、赤についてはのこだわりは少々あったりしますが、
白は全くありません、というかよく分かりません。
ただ、そんな無知な僕達でも美味しく頂けました。
値段ではないのですね、値段では。。。
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沖縄気分
- 2006-04-09 (日)
- ぽちっとな
妻がどこからか
「豆腐よう」を入手してきてました。
沖縄に思いを馳ながら、美味しくいただきました。
大好きです、沖縄。
あっ、グラスの中身は鹿児島の芋、「海童」です。
残念ながら泡盛ではありません(笑)
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お気に入り
- 2006-04-06 (木)
- ぽちっとな
最近のお気に入り、
キリンの「のどごし<生>」と、
サッポロ「ビヤクラッカー」。
「のどごし<生>」は発泡酒(今は、その他雑酒ですね)ながら抜群の美味しさ。
「ビヤクラッカー」は、どこでも売ってないかもしれませんが、
何とか入手してこの組み合わせで。
嘘やと思わずに是非、堪能あれ。
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お土産??
- 2006-01-25 (水)
- ほんとだすらい
日田の酒、薫長(クンチョウ)です。
先日の旅行で、妻への土産に買ってきた「にごり酒」です。
どろりとした舌触り、トロリとした滑らかさ、コクのある甘さと、
かすかな酸味が、純和風の夕食を引き立てます。
特に奴(やっこ)との相性がバッチリでした。
ホント、美味しかったです。
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ワイン、美味しい
- 2006-01-02 (月)
- ほんとだすらい
本日の夕食は1月2日早々にして、
おせち料理を卒業すべく、ラム肉でした。
赤ワインと共に頂くレアに焼かれたラムはマスタードと伯方の塩と
黒胡椒とニンニクのハーモニーがよく調和しており、たいそう美味で、
新年の幕開けに相応しい(?)味でした。
自宅で味わう事のすばらしいことの一つが、
「マナー」をあまり気にする必要がないことです。
スープも思いっきりお皿を持ち上げますし、ズルズルすすります。
何より、骨のついたお肉を両手でかぶりつきです。
よそでは、あまりできないですね。
そんなことを考えながら赤ワインを堪能してました。
ウイントン・マルサリスのトランペットをBGMに、
古の騎馬民族になった如くに肉を咬み千切ってました(笑)
っが、
1998年オーメドックの赤ワインは、
本来人間が持っている生き物としての野性を抑制し
現代人としての理性を取り戻すには絶妙な旨さでした。
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キリン樽生
- 2005-08-14 (日)
- ぽちっとな
キリンの樽生サーバーなるものを購入。
妻と夕食で一番搾り<生>を飲んでみる。
泡がクリーミーはうたい文句の通り、すばらしい。
一週間鮮度をキープは、夕食一回で飲み干したので検証不可。
あとは、専用の缶が普通の缶ビール並みに安くなることと、チョロチョロしか出ない注ぎ口がもう3倍ほど勢いがあれば最高の一品やと思う。
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早春の風
- 2002-02-17 (日)
- Ultrablue
実家の庭にて、マーガレットを陸撮!
お気に入りのグラスとクリスタルな氷が奏でる透明な響きを耳にしながら
スライドにマウントされたリバーサルフィルムをライトボックスに載せてルーペで覗く至福のひととき。
カランと鳴るグラスには、「ズブロッカ」という酒が満たされてます。
フリーザーの中で約2週間、必要十分に冷やされたそのウオッカを口にする度に、
ポーランドの草原を駈ける、爽快なそよ風を感じさせてくれます。
昨日から職場に泊まったままで、今日の午前中まで仕事をしていました。
呪わしいくらい、一際クリアに晴れ渡った青空は、絶好のダイビング日和を予感させますが、
僕は今、この地でクルマのハンドルを握りながら、職場からの帰宅途中です。
学生時代によく聞いた、ピンクフロイドの懐かしいCDをBGMに、
(今日は部屋の掃除をして、布団を干そう)
そんな大決心を胸に、赤信号をぼんやり眺めてました。
天気は非常にいいのですが、やはりまだ2月です。
布団を干すために、ベランダまで出ると肌寒い空気が緩やかに舞ってます。
僕は、春めいた空を感じたくて、ジーンズとTシャツだけで外に出たことを、
ほんのちょっとだけ後悔しながら、伸縮性のある物干し竿をのばし、
(来週は絶対潜ろう)
って、お隣の柿の木を見ながら考えてました。
掃除機のコードリールを収納し、トイレ用の柄タワシを持ちながら
ポンプ式のスプレー洗剤をシュッ、シュッってしてると電子音が耳に飛び込んできました。
不思議ですね、トュルルルルルっていう、電話の音にも表情を読みとれるんですから・・・。
僕は、嫌な表情のその音源の受話器を取ります。
やはり、職場からの電話でした。
掃除を手早くすませて、再度出勤のために、愛車のイグニションをまわしました。
あきらめに似たため息に載せて、(今日の休みは終了)って、呟きながら、アクセルを踏みました。
この職場の玄関を出るのは本日2度目ですが、ようやく解き放たれました。
クルマの時計は、18:04を表示しています。
辺りは、やはり薄暗くなってました。
(先日、「サルガウドウ」で紛失したカルビナを補充しよう)
そう考えた僕は、信号を直進して、ホームセンターに向かい、色んなタイプのカルビナを手に取りながらも、 結局は今使ってるタイプのものを選びました。
これがしっくり手に馴染むんですよね。
それから、従来の短い指示棒を紛失した際に、長い方が使い勝手がいいと思って購入した指示棒用のステンレスの棒も、 やはり僕の手には余るので、従来と同様の短いタイプのものをレジに出しました。
夕食を済ませ、ガランとよそよそしい部屋の中で、
(今日は、ビールの気分じゃないな)
(そういえば、ズブロッカがあった)
(今日は、春を感じよう)
あたたかくなったらその封を切ろうと思って用意していた、ズブロッカを、 フリーザーから取り出しグラスにそそいだのが、冒頭の様子でした。
「さわやかな干し草や、春の花、タイムの葉やラベンダーのような風味があり味覚にやさしく心地が良い。
まるで月光の調べを聴いているようである」
William Somerset Maugham 「The Razor’s Edge」
3年前に、北海道で買った思い出深いグラスから奏でられる、ズブロッカの芳しい若草の香りが、
もうすぐ其処まできている春の息吹を感じさせています。
平成14年 早春 竹田
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