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後浜3.5号ブイ
「クマドリイザリウオ」
- 2005-11-06 (日)
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December/30/’03 後浜3.5号ブイ
イザリウオの撮影はやっぱり難しいですね。
キンギョ根の壁面にいた個体です。
この時のログブックには
クマドリイザリウオ(黄・茶)40mm
となってますが、写真ではクリームと茶ですね
色合いは柔らかくて綺麗です。
ソフトなイメージの魚です。
じっとしていればの話ですけど・・。
(エスカを振り回してるときとか、ソフトとは言い難い)
そんなイザリウオは、どうしてもペテン師のように見えてしまいます。
美味しい話に下手に食いついてると、
逆に食べられてしまいます。
・・・皆さん気を付けましょうね(笑)
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「卵を抱くヒトデヤドリエビ」
- 2003-11-13 (木)
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December/30/’02 後浜3.5号ブイ
年の瀬も押し迫った12月30日、後浜3.5号ブイ。
この広大な砂地での、ちっちゃな一コマです。
このエビ、現場では半透明な藤色に見えましたが、
ポジにはご覧の様な色で写ってます。
ホストは、ご存じマンジュウヒトデです。
No.292の真っ白い「ヒトデヤドリエビ」 で、彼らの卵は見たことがない
といった事を書きましたが、写真をご覧下さい。
彼女は抱卵してるように見えませんか?
フィルムには24mmで写ってます。
この写真も2倍テレコンの最短撮影です。
したがって、実際の体長は12mmと言うことになります。
あんな広い砂地の一画で、こんなちっちゃなエビの
抱卵する姿を見られるって凄いですね。
ダイビングやっててよかった。
(いろんな意味で・・・)
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「ナガサキスズメダイ(幼)」
- 2003-01-23 (木)
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September/22/’02 後浜3.5号ブイ(2)
特に理由はないのですが、このポジが上がってルーペを覗いた時に、
「ラッシュライフ」が頭をよぎりました。
スタンダード、4ビートのリズムです。
コルトレーンの演奏で有名なその曲ですが、
リンダ・ロンシュタットのボーカルも好きでした。
まだ、学生だった頃、わかりもしないのに、
ジャズなんぞを、よく聞いたりしてました。
「Lush Life」・・・訳は「豊潤な人生」とかでいいですか?
さて、写真ですが、
僕が不用意に彼のテリトリーに入り込んでしまったので、
このナガサキスズメダイは、激しい威嚇行動を行ってる真っ最中です。
巣とおぼしき、枯れ珊瑚の間から、何度も出たり入ったりして、
僕を追い払おうとしていました。
彼の一生の中で、かなり忙しい時だったのかもしれません。
Lush LifeとRush Lifeを安易に比較するのはネイティブな英語を知らない、
僕の浅はかな、語学力のなせる技です(笑)
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「チャーリー君」
- 2003-01-19 (日)
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September/22/’02 後浜3.5号ブイ
写真は、ミナミアカエソのおチビちゃんで、名前はチャーリー君です。
体長25mmの彼は、表情にまだあどけなさが残っていますが、エソです。
ただ、大人のエソと違うのは、僕が近づくと砂をかぶって隠れることです。
大人のエソは、ぴゅーんと飛んで逃げますが、まだ子供のチャーリー君は潜るのでした。
ちょこんと、顔だけ出して僕の様子を伺ってます。
カメラが近づくと、チャーリー君もどんどん潜ります。
一瞬見失いましたが、ファインダーから視線をはずして、彼を捜すと
つぶらな瞳がこっちを見てました。
これは、そんな一瞬の写真です。
今頃はもう立派なミナミアカエソとして、3.5号付近の砂地を
縦横無尽に飛び回ってるんでしょうね。
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「共生ハゼ」
- 2002-11-14 (木)
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September/15/’02 後浜3.5号ブイ
ぽちゃん、
とフリッパーズ号からエントリーして、カメラを受け取って
脇目もふれずに、いつもの砂地へ。
途中、師匠が石のように固まって何やら撮影されてます。
邪魔にならないよう、遠巻きのルートにて、砂地に入ります。
ストロボの角度を調整していると、男女二人のダイバーが近づいてきました。
水中ノートに何か書いて、僕に見せようとします。
男性が、ちょっと焦った様子で、
「キンギョネ」
って書いてます。
多分、グループからはぐれてしまったのでしょうね。
僕は、自信を持って、
「あっち!」
って、力強く指さしました。
(キンギョ根付近は、結構濁ってたけど、分かるかな~)
って、少々心配しましたが、
お二人から何度も何度も頭を下げられましたので、
ご理解いただけたものと解釈いたしました。
(ホンマかいな)
っで、しばらくフラフラとして、偶然発見した、ヤセアマダイの巣穴。
当時ブーム(?)のヤセアマダイを何カットも撮りました。
残念ながら、お見せできる写真はありませんでした。
ところで、写真のサカナの名前、判りますか?
この構図は意図したものです。
全身写真を撮ろうとして、こんな構図になってしまったのだったら、
僕は、もうカメラを持つ事を諦めなくてはなりません(笑)
これは、敢えて第一背鰭をはずして、この構図にしてみました。
写真を見てサカナの名前を推理する楽しさも、
フィッシュウォッチングの醍醐味だと思います。
さて、左腕にはめてる時計をみると、もう集合時間がすぐそこまで迫っています。
僕は、キンギョ根を目指しました。
根に向かう途中、久しぶりのセミホウボウを発見。
ちょっと指示棒でいたずらをすると、ヒレを広げて大きな眼状斑を見せてくれました。
それから、ぴゅ~っと飛んで行ってしまいました。
その後、表層付近を見上げると多数のカマスの群がゆったりと漂うように進んでいました。
僕も、ゆっくりと浮上を開始しました。
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「ヤシャハゼ」
- 2002-11-09 (土)
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August/26/’02 後浜3.5号ブイ(2)
唯一写っていた、ヤシャハゼです。
前のクロイトハゼの所でも書いてますが、本当はペアです。
もう少し引いていれば、尾鰭も切れずにすんでいましたね。
いつも思いますが、こんなに可愛い表情なのに、夜叉は可哀想。
オニSPは、ヒレナガは、ネジリンは?
って、お問い合わせを頂きましたが、
pinna さんヤシャハゼでご勘弁下さい。
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「クロイトハゼ」
- 2002-11-06 (水)
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August/26/’02 後浜3.5号ブイ
真夏の後浜3.5号ブイ。
たっぷり約150分の水面休息時間を終えて、この日最後のダイビングです。
エントリーは、15:45。
あの広大な砂地に自分で見つけた、素晴らしいポイント。
僕を中心にした半径1.5m以内に、
右手にヤシャハゼ、正面にオニハゼSP、左にヒレナガネジリンボウ、
右後方に、ネジリンボウ。
それぞれペアでいます。
でもなぜか、写真はクロイトハゼのペアです。
エントリーして、最初にシャッターを押した相手が、彼らでした。
いつも寄り添って、パクパクしながら、砂をついばんでいます。
このカットは、彼らと並んで泳ぎながらの撮影でした。
しかも、1枚目の小手調べ。
距離が若干あるために色は青白くなってますし、しっぽも切れてます。
が、彼らの仲睦まじい様子が、お伝えできればと思い公開します。
この3.5号ブイは潜水時間もゆったりの、65分でした。
あれっ、オニSPは、ヒレナガは、ネジリンは?
て思った人は、それ以上を考えてはいけません。
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「捩りん棒」
- 2002-09-03 (火)
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July/26/’02 後浜3.5号ブイ(2)
今、正に捕食しようとしている瞬間のネジリンボウです。
ご覧の通り、自然光による撮影です。
もちろん、ストロボ光を使ってないという意味です。
いくら水が綺麗といっても、水深16mの世界ですから、
自然光だけでは真っ青になってしまうので、ビデオライトは少々使用してます。
この写真からネジリンボウの緊張感が伝わってきませんか?
ヒレも全開ですし、今にも、飛び出しそうでしょ?
近くにいる僕のことなど目もくれず、一生懸命捕食している、そんなシーンです。
この直後、ネジリンボウは巣穴から勢いよく出て、3度捕食し、またこの状態に戻りました。
この写真はピントは合ってません、構図も不安定です。
久保師匠
そんな皆様に、これをご覧頂くのは非常に心苦しいのですが・・・。
このサカナの勢いが伝わってくるので、敢えて公開いたしました。
共生エビは巣穴の陰になって、ビデオライトが届いてないので、
体色の赤色は完全に海水に吸収されて黒っぽくしか見えませんが、
ダイバーな貴方なら、その存在も確認できるでしょ?
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「ハマフエフキ」
- 2002-09-02 (月)
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July/26/’02 後浜3.5号ブイ
この日(7月26日)の柏島は、台風9号の影響が色濃く残り、南からの風が非常に強かった。
でも、水面下はとても穏やかで透視度20m程度の綺麗な後浜です。
さてここは3号半です。
僕はネジリンボウを目指して、エントリーです。
とは言っても一応砂地を抜けてゴロタ石を下り深場まで降りることも忘れません。
別のハゼがいるかもしれませんからね。
そんな3.5号ブイ、エントリー直後の砂地でのことです。
皆様の一団から、ちょっと離れて地面から10cm位の位置を保って、
ゆっくりゆっくり進んでました。
かなりゆっくり(10cm/秒)だったのですが、僕の前を、上の写真の様に
ハマフエフキの群れがたむろしてました。
地面の砂に口を突っ込んで砂をパクパクしてます、全員が・・・。
2~30尾の群れが、同じタイミングでこれをやってる光景は、ちょっと気味悪いです。
っで、僕が近づいてることに気づいたリーダー的存在のハマフエフキが近づいてきました。
すると、遠巻きに5尾くらいの若い衆(ほんまかいな?)も近づいてきました。
僕は、なぜか町で怖いおじさんの集団に出くわしたみたいな気持ちになって、
ちょっとたじろぎました。
そんな僕のひるんだ所を5人の若い衆は、見逃しません。
すぐに親分の真後ろまでやってきて、目を凄ませています。
(こまったなあ)
(こんなところで、こいつらと時間つぶしてる場合じゃないんよねぇ)
(・・・)
(・・・何を困ってるんや?)
僕は、すぐに彼らは、町の怖いおじさん達じゃない事に気がつき、そのまま前進しました。
若い衆は、すぐに後退しましたが、親分はさすがです。
下の写真の様に、更に凄むように頭を下げて、僕に進路を譲ってくれません。
そんな親分に敬意を払い、写真に収めました。
すごいですよ、こんな至近距離で、ストロボ光を浴びても、結局退散することなく、
僕が、進路変更をして、沖まで出たのですから・・・。
でも、なんか嬉しいですね。
最近は、こんな風にサカナ達が僕に興味を示してくれる機会が多くなりました。
これって、変な動きや音が少なくなって、水中ではサカナに一歩近づいたことと思っていいのでしょうか?
師匠、如何でしょう?
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「ネジリンボウ」
- 2002-07-19 (金)
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June/01/’02 後浜3.5号ブイ(2)
それで、ようやく見つけたネジリンボウの撮影体勢に入りました。
この日のハゼ達はかなりナーバスで、ちょっとした動きですぐに巣穴に引っ込んでしまいます。
でも、ちょっと待ってれば、不安そうに顔を覗かせて、しばらく様子をうかがった後に
またホバリングしてくれます。
ペアでいてるのですが、2匹の姿が見えたのはほんの一瞬でした。
僕は、ハゼを撮るときは、特に周りの様子を気にします。
1番の目的は、現在の被写体が不幸にして巣穴に引っ込んだ時に、別のターゲットを
確保しておきたいため。
2番目は、このハゼを狙ってる捕食者が必ずいるため。
ほとんどがエソです。
エソの捕食シーンを撮るか、ハゼを守るかは僕の胸三寸。
まあ、実を言うと久保師匠の受け売りなんですけどね。
実際エソの捕食シーンなんて、僕の技術で撮れるわけありません。
この日は後者のスタンスで撮影してました。
例に違わず、約30cmと、10cmの2匹のエソが、写真のネジリンボウ(5cm)を狙ってました。
僕が寄るよりも更に巧妙に30cmのエソが近づいてきてます。
ネジリンボウは呑気にお食事中。
ランドールズピストルシュリンプは、一生懸命巣穴の造成工事中。
(いかんなぁ)
(エソが近づきすぎてる)
(奴をなんとかせんと、撮影続行は不可能やね)
僕は、ようやく50cmの所まで寄ってたのですが、
指示棒を砂地に指している200cmの位置まで引き返しました。
カメラを置いて、エソにあっちへ行ってもらうために遠巻きに移動を開始。
すると、なにやら大きな固まりが近づいてきます。
僕)何?
エソ)!!
僕)・・・キリンミノ?
ネジリンボウ目指して一直線に泳いで来ます。
それに気づいたネジリン君は、すぐさま巣穴に入りました。
呆気にとられたのは、エソと僕。
お互い目を見合わせました。
エソは、僕に何か言いたげでしたが、何も言わずにあっちに言ってしまいました。
件のキリンミノは何事もなかったように更に砂地を一直線に進んで行きました。
僕はといえば、撮影意欲も失せてしまいました。
自然界は喰うか喰われるか。
「魚父の利」 とはまさにこんな状況を言うのですね。
そんな場違いな世界に潜ってる僕は、撮るか、撮れないか。
うーん、撮れないことばっかりなんやけどね・・・(笑)
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「シロタスキベラ」の幼魚
- 2002-07-16 (火)
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June/01/’02 後浜3.5号ブイ
シロタスキビラの幼魚達です。
この子ども達は常に3匹が一緒でした。
その大きさは、ちょっと写ってるサボテンみたいなイソギンチャクと比べて、想像してみて下さい。
ハゼをねらって砂地に陣取る前のひととき、
あまりに愛らしいその姿に、思わずシャッターを切りました。
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「タコベラ」
- 2002-06-25 (火)
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May/26/’02 後浜3.5号ブイにて
ようやく、僕も300回目のダイビングを迎えました。
ポートを係留するポイントは、後浜3号半。
一般に3.5号ブイと呼ばれているポイントです。
この日の1本目が、300本の記念ダイブであることもあり、かなり気合い入ってました。
ちょっと変わったスジハナダイを写真に収めたくて、意気揚々とエントリーです。
キンギョ根付近で、BCに給気するために、インフレーターホースの給気ボタンに指をかけました。
しかーっし!!!
(????)
(あれっ?)
(BC、膨らまんやん)
(え゛~、中圧ホース外れてるやん)
一緒にエントリーした、ブリンプを携えたゲストに僕のカメラを預けて、
中圧ホースと、インフレーターホースを何とか接続しましたが、
肝心の真のガイドの矢野氏とははぐれてしまいました。
結局変なスジハナダイにアタックかけるには、ちょっとタイミングを逸してしまいましたので、
ボヤァ~って一人でブラブラすることにしました。
っでいつものの砂地で、ハゼを撮るでもなく、写真のサカナを一生懸命撮りました。
写真のサカナは、
イカベラ
ハマチベラ
タコベラ
トロベラ
タマゴベラ
アマエビベラ
エンガワベラ
ナマチューオカワリベラ
ソンナコワザベラ
イレテモベラ
コノヘンベラ
ダレモベラ
ヨマヘンベラ
カッパベラ
アナゴベラ
アカダシベラ
アガリベラ
オアイソベラ
おいおい、回転寿司じゃないんやから・・・
タコベラです。
変な名前ですが、これが標準和名です。
余談ですが、イカベラや上記のベラはいませんが、キツネベラとタヌキベラはいます。
尾鰭の形がユニークで、このタコベラの特徴でもあるのですが、見事に写ってません。
ちょうど、くるりっと回ってくれてる瞬間なのですが、肝心のしっぽが・・・。
変なベラになってしまいました。
まあ、変なスジハナダイを撮ろうとしてしてたので、
変なベラでもかまわないようなものですが・・・。
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「ホシベニサンゴガニ(?)」
- 2002-05-28 (火)
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January/19/’02 後浜3.5号ブイにて
写真は、ホシベニサンゴガニ・・・・、だと思うんですけど、 いかがなものでしょう?
ここは、後浜3.5号ブイ沖の、-30m付近です。
うねりもなく穏やかな水底で、僕の気持ちも穏やかに・・・、う~ん正確には、ボォーってなってました。
すると、真のガイドの矢野氏が、写真のカニを紹介してくださいました。
ファインダーをのぞいたときは、ただの茶色の地味なカニにしか見えませんでしたが、
ポジになってみると、節々が赤色で、
「おっ、キレイやん!」
って感じです。
ただ、左側の足が欠損してるのは、少々悲しいですね。
浜で大きな石をひっくり返すと、小さなエビやカニがワサワサ出てきます。
その中の比較的大きいカニを捕まえて、右側の足を全部プチプチ、もぎ取ってみました。
「カニはまた生えてくるから大丈夫」
って年上の近所の兄ちゃんに聞かされてたから、カニを見つけるとたまに、プチプチやってました。
僕が小学校3、4年生の頃の話です。
今考えると、僕に捕まったカニは哀れでした・・・。
その後の彼らの生死はおそらく、皆様が想像される通りだと思います。僕もそう思います。
この写真のカニの足は、もうちゃんと生えてるのかな?
今も、元気に後浜で頑張ってくれてることを切に祈ります。
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「ヒトデヤドリエビ」
- 2002-04-21 (日)
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January/6/’02 後浜3.5号ブイにて
ヒトデヤドリエビは、何故だか大好きです。
特に、こんなにきれいなヒトデについている場合は格別ですね。
キンギョ根から沖側の岩場にいた、30cm位のマンジュウヒトデについていました。
このエビは普段は写真の様に表面にはいません。
ヒトデの裏っ側で、何個体かで、ひっそりと暮らしています。
僕たちダイバーがヒトデをひっくり返して表面に集めるんですね。
まあ、その是非については、またの機会にお話しするとして・・・、
もの凄く楽しみなんですよ、ひっくり返す瞬間が・・・。
(あ、ヒトデ・・・)
(どんなエビ達がいてるかなぁ(笑))
この表現しがたい期待感は、子供の頃、駄菓子屋さんでくじを引く時のものによく似てます。
2cm角の正方形の厚紙の裏に張られた紫色の薄い紙をめくるんですね。
まだ子どもの僕には、ちょっとした作業なんですが、早く見たいけど見たくないような
痛し痒しの感覚です。
う~ん、ちょっと違うか・・・。
まあ、そんな感覚です、わかるでしょ?
っで、厚紙には「はずれ」って書いてあります。
お店のおばちゃんは、
「はい、いずるちゃんは、はずれやったね」
って言って黄色い魚の形をした、カレー味のスナック菓子を
プッチンプリンくらいの大きさのカップ3杯分、紙袋に入れて手渡してくれます。
たまに、緑色の海藻をイメージしたものと、オレンジ色の魚がいたりします。
はずれは、3杯なんです、ってあたりは5杯だったかな・・・?
駄菓子屋さんのくじはこのカレー味の魚のスナックが大好きでした。
発見した時は、茶色っぽくて汚い感じのヒトデでしたが、ポジで見ると非常に美しいです。
この写真のマンジュウヒトデは 「あたり」 でしたね。
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「チータウミウシ」
- 2001-11-26 (月)
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October/14/’01 後浜3.5号ブイにて(2)
しぃあわっせわんにゃっ
あぁるいってこない
だぁからっあるいってゆぅくんだよ、んにゃ
名ガイドの吉松氏
指示棒で、写真のウミウシを指し示していました。
チータウミウシで、「清子」って・・・
べたべたやなぁ
こんなん、考える奴は、アホやで
ほんで、間髪入れずに、
水中で、
「しぃあわせぇわぁんにゃっ」
って、大きな声で歌ってしまう
僕もアホやな・・・(悲)
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「ミナミアカエソ」
- 2001-11-20 (火)
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October/14/’01 後浜3.5号ブイにて
ふぅ~ん・・・、気持ちいい
あ゛ー、そこそこそこそこ
・・・・
違う、そこじゃない、さっきの所!
そう、そう、そ~ぉん、そこっ!
さっきからピカピカ光りながら、
みょ~に、でかい奴が、前から、近づいて来てるけど・・・。
でも、なんで、こんなに気持ちいいんだろう?
ねえ、ホンソメ君?
そう、目の後ろも、頼むよ
そこは、特に、念入りにね
こら、正面のでかい奴!
何、ブクブクさせてんだ?
それ以上、来るなよ!
そんなに近くに来るなって言ってんだよ!
ピカピカさせたら、眩しいんだよ。
目がクラクラするんだって!
あれっ、どこ行くの、ホンソメ君、まだ背中が残ってるよ?
もうちょっと頼むよ・・・。
おい、正面の黒いでかい奴!
おまえが、近寄ってきたから、ホンソメ君行っちゃったじゃないか!
どうしてくれんだよ!
僕はまだ、背中が痒いってのに・・・。
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「クビアカハゼ」
- 2001-10-25 (木)
- navigate
September/23/’01 後浜3.5号ブイにて(2)
後浜には、色んな所に、沢山いるクビアカハゼです。
今まで、何度もシャッターを押しました。
今回は、水がそこそこ澄んでいたので、自然光による撮影に挑戦です。
でも、自然光だけでは、青一色となってしまいました。
ちょっとだけ、電気の光を借りたのが上の写真です。
クビアカ君の顔にビデオライトを弱めにあてています。
ストロボ光による写真とは、少し雰囲気が変わりますね。
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「オトメハゼ」
- 2001-10-25 (木)
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September/23/’01 後浜3.5号ブイにて
この仲のよい2匹は、ご主人が、方向を変えると、奥さんもそれに従って
方向転換をします。
クビアカハゼを撮るために、腹這いになってじ~っとしてる僕の周りを、
食べた砂をエラから出しながら、ぐるぐる廻ってくれました。
まっこと、オシドリ夫婦です。
まごうことなきオトメハゼのめおとです。
上から読んでも下から読んでも「山本山」。
また、妙なことを書いてしまいました。
ごめんなさい・・・。
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「アミメハギ」の赤ちゃん
- 2001-08-08 (水)
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August/4/’01 後浜3.5号ブイ
水があまり良くありません。
僕の、動作も良くありませんので、もうちょっと寄れれば面白くなるという直前で、
ハゼ達も巣穴に引っ込んでしまいます。
なぜだか、この写真のピントも良くありません。
(神の声)シャッタースピードが遅いからだよ
大きな、ウミトサカの影で、ひっそりとしている、アミメハギの赤ちゃんです。
いきなり、強いライトを当ててしまい、びっくりさせてしまいました。
その為か、このチビ君の他に、2匹のチビ君達が居ましたが、
結局一カ所に集合して貰えませんでした。
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