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エソ

「チャーリー君」

September/22/’02 後浜3.5号ブイ

写真は、ミナミアカエソのおチビちゃんで、名前はチャーリー君です。
体長25mmの彼は、表情にまだあどけなさが残っていますが、エソです。
ただ、大人のエソと違うのは、僕が近づくと砂をかぶって隠れることです。
大人のエソは、ぴゅーんと飛んで逃げますが、まだ子供のチャーリー君は潜るのでした。
ちょこんと、顔だけ出して僕の様子を伺ってます。
カメラが近づくと、チャーリー君もどんどん潜ります。
一瞬見失いましたが、ファインダーから視線をはずして、彼を捜すと
つぶらな瞳がこっちを見てました。
これは、そんな一瞬の写真です。
今頃はもう立派なミナミアカエソとして、3.5号付近の砂地を
縦横無尽に飛び回ってるんでしょうね。

「トミー君」

January/19/’02 後浜1号ブイにて

僕の、ログブックによると、この日の後浜は、
天候・・・・・晴
最低水温・・・15.0度
最高水温・・・16.2度
まあ、真冬の柏島です。
写真はミナミアカエソのトミー君です。
まだ、少年です。
真冬の後浜で、極上の砂の毛布にくるまって、暖っかホカホカです。
僕が、4時の方向から近づいても、こちらを気にすることもなく、
立派なエソになることを夢見てます。
この日の僕の出で立ちは、8mmのウエットスーツに、
フードを初めて着用しました。
トミー君と同様に、僕も暖っかホカホカでした。
特に、フードについては、今までの我慢は何やったんって感じで、衝撃でした。
ちなみに、足許は、素足にフルフットフィンでした。
「フードの前に、まずはブーツ履きましょう」って聞こえてきそうですね(笑)

「ニテンエソ」

December/31/’01 後浜2.5号ブイにて

この写真のサカナは「ニテンエソ」です。
僕の写真では全然分かりませんが、吻端に2つの点があるのが特徴だそうです。
お仏壇の中の「チーン」が座る、派手な座布団の様な模様が特徴ではないみたいです。
「人という字は、人と人が寄り添って出来てるんです」
「人はこの字の様にお互いに、助け合うことが大切です」
「わかりますか?」
「あのー、先生・・・」
「なんですか?」
「写真はサカナですが・・・」

「ミナミアカエソ」

October/14/’01 後浜3.5号ブイにて

ふぅ~ん・・・、気持ちいい
あ゛ー、そこそこそこそこ
・・・・
違う、そこじゃない、さっきの所!
そう、そう、そ~ぉん、そこっ!
さっきからピカピカ光りながら、
みょ~に、でかい奴が、前から、近づいて来てるけど・・・。
でも、なんで、こんなに気持ちいいんだろう?
ねえ、ホンソメ君?
そう、目の後ろも、頼むよ
そこは、特に、念入りにね
こら、正面のでかい奴!
何、ブクブクさせてんだ?
それ以上、来るなよ!
そんなに近くに来るなって言ってんだよ!
ピカピカさせたら、眩しいんだよ。
目がクラクラするんだって!
あれっ、どこ行くの、ホンソメ君、まだ背中が残ってるよ?
もうちょっと頼むよ・・・。
おい、正面の黒いでかい奴!
おまえが、近寄ってきたから、ホンソメ君行っちゃったじゃないか!
どうしてくれんだよ!
僕はまだ、背中が痒いってのに・・・。

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