- 2006-07-18 (火) 23:33
- ほんとだすらい
今更、なんなのですが、
ダ・ヴィンチ コードを読みました。 感想は、
「よく練られていて、おもしろい」
です。
最初、それほど興味はなかったのですが、
妻がこの映画を見たいと言い出したのが、きっかけでした。
先に本を読むことにしたのは、テレビのインタビューで、
「本編の数時間に、いろいろ詰め込んであるので原作を読んでないと本当の面白さが理解しづらい」
とのコメントしている一般視聴者がいたのを思いだしたからです。
まずは文庫(上・中・下)を買いました。
妻が3日で読み、僕が5日間かけて読みました。
学生時代、中世の欧州にはいろいろ興味があり、少々本も読んだりしたので、
物語の中心となる時代の背景や登場する人物とか理解できました。
また、ずいぶん前になりますが、イギリスに赴いたこともあったりしますので、
その町並みの描写とかは懐かしささえ覚えました。
それから、昨夜のレイトショーで映画をみました。
映画化される際に、設定か変わったり、省略している点も見受けられますが、
大筋で原作に近い仕上がりだと思います。ええ、良くできていると思いますよ。
一点、思い入れのあるキャラクター”SILAS”の扱いが映画では
少々違う形で表現されているのが残念でした。
やはり、TVで言ってた通り、原作を読んでないと、全体的に理解しづらいかもしれません。
妻はよほど気に入ったとみえ、今、2回目の上巻を読み終えかけています(笑)
では僕も、久しぶりに「薔薇の名前」でも読むとします。
ということで、
いつまでロートショーしてるかわかりませんが、お早めにどうぞ。
くれぐれも、本を先に読んで下さいね。
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コメント:2
- hinata_papa 06-07-20 (木) 21:16
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妻が一応カトリックの信者(普段は全く関係ない風)なのですが、この手の事についてはすごく反応します。
今以て進化論などですら、もっての外です。
教徒の間では本当にタブーな話でしょうね。
目を盗んで観に行こうか?パイレーツ・オブ・・・・・・・にしようか? - ultrablue 06-07-20 (木) 22:19
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僕の場合、日常生活の中で信仰を意識するのは冠婚葬祭くらいで、
どちらかといえばあまり関心はなかったりします。
この物語は、敬虔なカトリック信者の奥さんにとって、
少々刺激が強い内容かもしれません。
このような考察もできると、学術的にとらえられればと、考えますが、
実際はそうもいかないのでしょうね。
奥さんといえば、北の大地でのトラピスチヌ修道院の事を思い出します。
なんか、「修道院」という言葉の響きについて妙に盛り上がりましたね。
上映時間を考えるとこっそり抜け出せるような時間でもないと思いますので、
キャプテン・ジャック・スパロウを選択されてみてはいかがでしょうか?
子供達も大喜び間違いなしです(スパロウはまだ見てませんが・・・)。