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映画

薔薇の名前(lI nome della rosa)

小説「薔薇の名前」の作者、ウンベルト・エーコ氏が、
2月19日亡くなった。84歳だったそうだ。

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「薔薇の名前」は、ショーン・コネリー主演の同名の映画を学生の時に見て知った。
映画を見た後、原作である小説を読み耽ったものだ。
中世欧州の時代と世界観、権力と富と貧困、信仰と人々の風俗などが細かく描写されており、この映画や小説がきっかけとなり、僕は、暗黒の時代と呼ばれる中世欧州の歴史に興味を持った。
まだ若かりし僕に大きな影響を与えた作品である。

奇しくも先日、テレビの番組欄で偶然に見つけた、映画「薔薇の名前」の放送を録画したばかりだった。
ウンベルト・エーコ氏のご冥福をお祈りし、映画を見直してみようと思う。

名付け親

学生時代に3部作をVTRで観て、面白いとは思ったけど、
なんで、アカデミー賞なのかと思った記憶がある。
なんとなく面白かったけど、
アカデミー賞受賞作は、難解だというのが当時の感想だった
映画 “The Godfather”の事だ。

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砂の器

妻が近所のレンタル屋さんからひょっこり借りてきて
昨日、お互い何の予備知識も無く、タラタラと見始めた。
松本清張原作ということで、どんなミステリーなのか、
半ば斜に構えての視聴開始であった。
とは言いながらも、
映画を見ながら、涙が流れたのは初めての経験である。
加齢のせいで涙腺がゆるくなったのでは、決してない。

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Paul Newman

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ポール ニューマン氏、逝去の記事が目にとまった。
(愛媛新聞 H20.9.28朝刊より)
心よりご冥福をお祈りする。

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おすすめの「映画」

劇場で最後に映画を見たのは、「2004年2月」だったと思う。
今から丸4年以上前の事になる。
その後、何度かTVドラマ関連の邦画のために足を運んだが、
残念ながらそれらは映画ではない。
若かった頃は、一人でよく足を運んだものである。
月に一度は、観ていたと思う。
近頃は、2時間を黙って過ごすことが苦痛になったとでも言うべきか、
とにかく劇場に行くことは年に1回か、2年に1回くらいなってしまった。
先日(といっても半年以上前だが)TVを見ていたら、
英語の音声で、日本語字幕のモノクロの映画が放映されていた。
二人の男が、コーヒーで満たされた5つのカップと、
いっぱいに散らかった灰皿が乗ったチェックのテーブルを介して対峙している。

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THE DA VINCI CODE



今更、なんなのですが、
ダ・ヴィンチ コードを読みました。 感想は、
「よく練られていて、おもしろい」
です。
最初、それほど興味はなかったのですが、
妻がこの映画を見たいと言い出したのが、きっかけでした。
先に本を読むことにしたのは、テレビのインタビューで、
「本編の数時間に、いろいろ詰め込んであるので原作を読んでないと本当の面白さが理解しづらい」
とのコメントしている一般視聴者がいたのを思いだしたからです。
まずは文庫(上・中・下)を買いました。

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