the orange bucket
てっつぁん?
- 2007-01-23 (火)
- ぽちっとな
Rollei35(ローライ35)というカメラが手に入りました。
詳しくは割愛しますが、僕の生まれた68年頃に発売が開始さされた、
古のローライ社、西ドイツの銀塩カメラです。
筐体は写真の通り、非常に小さくて、60年代の工業製品然たる、クラシックカメラです。
フィルムは、35mmの一般的なものを使用します。
距離計やシャッターなど、当時の光学機器としては最高水準の、部品が使用されています。
なんと言っても、レンズが「カール・ツァイス」なのです。
あこがれのツァイスで撮ることが出来るカメラなのです。
現在、最も少額な支出でツァイスのレンズを体感できる、カメラやと思います。
この手元にあるものは、「テッサー40mm、f3.5」というレンズが奢られています。
すばらしいの一言に尽きます。
妻は、「てっつぁん?」
って言ってますが写った写真を見ると腰を抜かすと思います。
そんな地井さん、じゃなかった小さくて偉大なカメラです。
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悔しい思い
- 2007-01-15 (月)
- ほんとだすらい
小学生の頃の記憶をたどってみると、
毎月楽しみにしていたものに「学研の科学と学習」
という雑誌があります。
毎月変わる付録が楽しみでした。
いまだに記憶にある付録が、日光写真機でした。
針穴カメラに、小さな印画紙が数枚付属しており、
良く晴れた日中に撮影する方法が紹介されてました。
現像のようなものも出来た記憶がありますが、
ちゃんと写真として写っていたものは
庭で撮ったサツキの写真1枚だったような思い出があります。
と言うことは春の頃の付録だったのでしょうね。
って、郷愁に誘われながら先日本屋さんで手に取ったのが、
「学研 大人の科学マガジン Vol.14」です。
付録がなんと、ステレオピンホールカメラ。
いわゆる針穴写真機なのですが、ステレオ写真が撮れると言う代物です。
感光体は、一般的な35mmフィルムが使用できます。
更に、欲張りなギミックとしてパノラマ写真も撮れてしまうと言うのです。
針穴写真は、先日のエントリーで、大人の科学マガジンVol3を
発注したと書きましたが、結局在庫無しでキャンセル扱いとなってしまいました。
と言うわけで、針穴シリーズ第2段のVol14号を購入したというわけです。
早速、試写をしてみたのが上の写真です。
撮影データは、
・コニカミノルタ JX100(ISO 100)
・シャッタースピード 2秒
・三脚使用
ニコンのデジカメD50の露出計で計測すると、
f11
1/250
ISO200
という露出データだったので、
レリーズ時間を2秒としました。
パノラマモードで撮影しましたので、2コマ分を使った画となってます。
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水槽のオーバーフロー化計画、考え中
- 2007-01-10 (水)
- 海水魚水槽
それから、
オーバーフロー水槽についていろいろ考察を加えてみました。
まず、オーバーフローには、様々な方法があるようで、
1)底面に穴をあけて、下部のサンプ(水溜層)へ
2)背面に穴をあけて、下部のサンプへ
3)主水槽には穴を開けず、サイフォンの原理でサンプへ
これらにはそれぞれ強みと弱みがあるわけですが、
ここでは、その詳しい特徴は割愛します。
ただ、いずれも、穴を開けたり配管作業を行ったりと、
稼働するには、DIY的な要素が伴うことになります。
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今年の夢、それはオーバーフロー水槽
- 2007-01-10 (水)
- 海水魚水槽
何でもそうなんでしょうけど、売れ筋の大きさとか、メーカーの思惑で
決まっている大きさとかで、大量生産されるものは価格もこなれてきて
案外低価格で、入手可能なものです。
ところが、少しでも規格から外れた大きさとなると、値段は倍どころか
10倍ほど跳ね上がったりします。
これは、水槽と、その大きさの話です。
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針穴写真
- 2007-01-03 (水)
- ほんとだすらい
あけましておめでとうございます。
昨年の末より、おもちゃのカメラに興味を持ってしまい、
なんか新たな写真の世界に足を踏み入れつつあります。
ピンホール写真も非常におもしろそうで、
学研の「大人の科学マガジン」No3で、ピンホールカメラが付録に付いています。
つい最近まで、本屋さんで眼にしてましたが、気にし始めてからは、全く無くなってしまいました。
全国的に見ても、入手困難となってしまっているようです。
学研のウェブサイトでも完売のアナウンスで、アマゾンにいたっては、
新品の最低価格が5,000前後と、プレミア価格でしか販売されてません。
定価は、1,300円程度の雑誌なので倍以上の高騰ぶりです。
昨日、取り扱いのある本屋さんを見つけて注文してしまいました。
しかし、納品までしばらく時間がかかりそうなのでピンホールシステムを自作してみました。
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今年最後のミステイク
- 2006-12-31 (日)
- ほんとだすらい
今年も、あと8時間ほどで終ります。
昨夜、気心の知れた仲間達と今年最後の忘年会を催した結果、
性懲りもなく、二日酔いがようやく覚めつつある状態でこのエントリーを書いてます。
「妻からは、最後の最後に使えない・・・」
と、呆れかえられてます。
こんな感じで、妻には、今年も迷惑をかけっぱなしでしたが、
いつも広くやさしい気持ちで、受け止めてくれてます。
本当に、ありがとね。
来年も、またよろしくです。
この写真は、昨日換水た我が家の水槽に日光が当たって
プリズム状態になっているところです。
玄関にこんな虹が出るのは太陽の角度が一年のうち今の時期だけなので、
記念にアップしておきます。
しょうもない写真ですが、お楽しみ下さい。
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星 加
- 2006-12-26 (火)
- Ultrablue
September 19 ’04 後浜にて撮影
12月26日は、
いまだに、それから、これからも決して忘れえぬ日
ちょうど2年前の今日、彼が他界した日
高知県大月町柏島、
後浜1号ブイの沖、
水深30mに近い、
一面が砂地の海底
その時、何を感じたか?
苦しかったか?
冷たかったか?
恐かったか?
お陽さま見えてても、暗かったやろう
辛かったか、楽になれたか?
俺らは、皆、、、寂しいんぞ。
ほんま、おまえの笑顔が好きやった
今でも、
「いいっすよ」
って星加の声が聞こえてる
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中版は、どれがいい?
- 2006-12-17 (日)
- ほんとだすらい
撮影を終えて15:00過ぎに、フィルムを現像に出しました。
17:00に上がるとの事なので、本屋さんにでも行って時間をつぶしてました。
手に取る雑誌は当然のように写真やカメラの類が中心になります。
時間はほどよく経過し、写真屋さんにネガを引き取りに行きました。
僕は、道路の脇で待ちながら妻がお店に引換券を持って入店です。
ワクワクしてたまりません。
ネガを引き取るだけなのになかなか出てこない妻を待ちながら、
ミラー越しに何度も確認してました。
5分ほどたったでしょうか、沈痛な面持ちで妻が戻ってきました。
(ただ事ではない、雰囲気や)、、、そう直感した僕は、
「どうしたん?」
妻は、
「あのね、機械にフィルムが絡まって傷が付いてるんよ」
「現像は?」
「現像はできてるんやけど、、、」
「店先で無事に確認できたのは、私のフィルムやったから、機械の中で絡まってるのは・・・」
「・・・」
というわけで、また妻はお店に戻っていきました。
程なくフィルムを受け取った妻が満面の笑みで戻ってきます・・・。
「あのね、現像代は私のだけで、いいって」
「うん」
「それからね、フィルムを2本もらった」
「へー」
「プロ用だって!」
「えっ、普通のじゃないの?」
「うん、プロ用だって」
「そっ、それは、気持ちはありがたいけど、使えんでぇ~」
ちなみに、写真はこんな感じで上がってます。
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