- 2010-05-23 (日) 17:49
- コンピュータ
愛用していたマイ・メッセージ(mym.sg)が今年の8月に終了する。
ケータイのMNP(Mobile Number Portability)がアナウンスされ始めた頃、登場したサービスだ。
もともとは、ケータイメールに置き換わる目的であったようだが、僕はそんな使い方はしていない。
仕事用のメールアドレスにポストされるメールをオンタイムで確認をするために利用していた。
そんな目的であるから、終了するのは結構ダメージが大きい。
本日、早々に対策を講じた。
まあ、やってる事はマイメッセージの二番煎じであるが、
今回の条件として、
- ケータイ対応のウェブメール
- もう一つのメールサービスとスクリプト利用可能なシェルアカウント
の二つが必要である。
外出先で、巨大な添付ファイルを扱う事も想定して、ウェブメールのサービスを吟味する必要がある。
とは言っても、そんな事が出来るサービスと言えば自ずと絞られてくる。
ただし必要なサービスは人それぞれ違う訳だから、サービス名などはここでは触れない。
自宅にメールサーバを立ち上げるのが、セキュリティー的にも一番確実なのだが万人向けではないかな。
スクリプトは、送信元と件名を取り出すために利用している。
簡単に言うと、こんな手順となる。
- 仕事のアドレスにメールが着信
- ウェブメールにコピー転送
- ウェブメールから着信管理メールにコピー転送
- 着信管理メールで受信した内容から送信元と件名を抽出
- 抽出した内容のみの着信通知メールをケータイに発信
- 必要な内容であれば、ケータイからウェブメールを確認
肝となるのは4番目のメール着信と同時にスクリプトを走らせるサービス。
今回はperlを使って送信元アドレスと件名のみを抽出し、ケータイに通知している。
もちろん、相手や内容を選択して必要なメールだけを転送することも出来る。
mym.sgよりも確認のための速度が速くなったので時間もパケット代も節約できることとなった。
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