- 2008-10-27 (月) 22:48
- 海水魚水槽
元気の元を今までのものとは違う、ご覧の製品に変更してみました。
このサイトを読んでいる方のファーストインプレッションは、
何これ?
が大半やと思います。
そうですね、水槽用の添加剤です。
様々な生物に消費されたり、時間とともに減少する水槽中の微量元素を添加するのです。
魚には人工飼料を与えていますが、海水にはこの様な添加剤を加えています。
足し水をするときに、これら添加剤も混合して、点滴で添加してます。
サンゴ用の飼料は別に、直接与えてます。
右から、
- ヨウ素
- アイオダイン(ヨウ素)は天然海水中に0.05ppm含まれ、無脊椎動物や海藻の成長、脂肪代謝、紫外線に対する抵抗力を高める役割などリーフタンクには不可欠な微量成分です。
- カルシウム
- カルシウムはハードコーラルやソフトコーラルなどサンゴ、海水魚の成長に欠かせない成分です。
天然の海水には常にカルシウムが400mg/L程度含まれサンゴの骨格の形成、細胞接着、筋収縮等の細胞運動、有毒金属に対しての解毒剤として使われます。- ストロンチウム と モリブデン
- ストロンチウムはサンゴや石灰藻等の成長、組織の結合を高めます。
モリブデンはサンゴの組織内で重要な役割を担っている共生褐虫藻に不可欠な微量成分です。
定期的な使用によりサンゴの開きがよくなります。- サンゴ用飼料
- 800ミクロンと比較的サイズの大きなプランクトンを正常な海水で養殖し、濃縮した全く新しいフードです。免疫の強化、成長や発色の促進に効果的です。
- アイオダイン(ヨウ素)は天然海水中に0.05ppm含まれ、無脊椎動物や海藻の成長、脂肪代謝、紫外線に対する抵抗力を高める役割などリーフタンクには不可欠な微量成分です。
以上メーカーのサイトからのコピーでした。
内容については、僕の本心ではホンマかいな?と思ってます。
これらを鵜呑みにするつもりは無いのですが、何となく添加してます。
サンゴ達は、飼料を散布すると、ものすごく触手を広げたり、ポリプを開いたりと、
明らかに表情が変わります。
サカナが餌を食べるより見ていて楽しいものです。
こんなサンゴの様子を見ていると、添加剤がなくなったら今回のように買ってしまいます。
そりゃ、換水をどんどんする方が、絶対いいに決まってるんですけどね、
そういうわけにもいかない時が多いので、メーカーの思惑に思いっきり乗ってあげてます。
まあ、気持ちの問題ですね。
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