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製品のクオリティーとそれを取り巻くテクノロジー、住環境の関係

朝、目覚めたときの満足度が充実している。
よく寝られていると実感しているのだ。
先週、風邪を引いて薬を飲んでからというもの、
その副作用で朝までぐっすり寝られていた。
その事が習慣化したのかと思っていたが、
どうもそうでもないらしいことに今朝、気づいた。

ストレス等で眠りが浅いときは、夜何度も目覚めることは珍しくない。
そんな状況では、朝4:30頃に配達される新聞の音や、このバイクの音が更に追い打ちをかける。
最近は、このバイクの音も感じなくなり、よく寝られているのだ。
今朝は、久しぶりに新聞がコトッと投函される音が聞こえた。
しかし、セットで聞こえるはずのバイクの音が聞こえない。
その代わり、聞き慣れないモーターの静かな音がかすかに聞こえた。
少し前に見た、新聞の新製品欄で、電動バイクが発表されていたが、早くも導入されていたみたいだ。
以前、後輩が乗っていた日本を代表する自動車メーカーの高級ハイブリッド車(庶民派セダンではない方)で、夜間に自宅まで送ってもらった事があった。
礼を言って見送る際、その発進時や低速時の静寂性というより、無音な状態に感動した記憶がある。
最近では、ハイブリッド車が静かな事が原因で、歩行者が気づきにくいとかの理由で、敢えて電子音などを発する検討がなされているらしいが、朝刊を配達する電動バイクに装着されない事を切に望んでいる。
この静寂性は、早朝の安眠確保には絶対に必要な要素だ。
つまり、僕の不眠の原因の一つは、新聞配達のバイクのエンジン音が大きく影響していたようなのだ。
電動バイクは、今後、新聞業界が生き抜くためには、重要な技術なのだと感じた。
新聞は、記事の内容と同様に早朝に発する音が重要な要素であると考える。
新聞社が違えば、発する音も必ず違う(配達する人が違うから)。
僕にとって配達員の質は、紙面の質と肩を並べる重要なものなのだ。
どんなにバイクが静かになっても、必ず音の出る牛乳配達屋さん。
数年前、牛乳の早朝宅配サービスを利用している家が1軒、近所にあった。
あれは辛かった。毎日早朝、カランカランと牛乳びんの軽快な音によって目覚めさせられていたから・・・。
早朝の牛乳びんの音は、約3ヶ月くらいで聞こえなくなった。

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