- 2007-01-15 (月) 0:13
- ほんとだすらい
小学生の頃の記憶をたどってみると、
毎月楽しみにしていたものに「学研の科学と学習」
という雑誌があります。
毎月変わる付録が楽しみでした。
いまだに記憶にある付録が、日光写真機でした。
針穴カメラに、小さな印画紙が数枚付属しており、
良く晴れた日中に撮影する方法が紹介されてました。
現像のようなものも出来た記憶がありますが、
ちゃんと写真として写っていたものは
庭で撮ったサツキの写真1枚だったような思い出があります。
と言うことは春の頃の付録だったのでしょうね。
って、郷愁に誘われながら先日本屋さんで手に取ったのが、
「学研 大人の科学マガジン Vol.14」です。
付録がなんと、ステレオピンホールカメラ。
いわゆる針穴写真機なのですが、ステレオ写真が撮れると言う代物です。
感光体は、一般的な35mmフィルムが使用できます。
更に、欲張りなギミックとしてパノラマ写真も撮れてしまうと言うのです。
針穴写真は、先日のエントリーで、大人の科学マガジンVol3を
発注したと書きましたが、結局在庫無しでキャンセル扱いとなってしまいました。
と言うわけで、針穴シリーズ第2段のVol14号を購入したというわけです。
早速、試写をしてみたのが上の写真です。
撮影データは、
・コニカミノルタ JX100(ISO 100)
・シャッタースピード 2秒
・三脚使用
ニコンのデジカメD50の露出計で計測すると、
f11
1/250
ISO200
という露出データだったので、
レリーズ時間を2秒としました。
パノラマモードで撮影しましたので、2コマ分を使った画となってます。
写真はとある公園に設置してある雲梯(うんてい)です。
小学生の頃、友達はすいすいと1段とばしで進んでいくのに、
僕は最後までたどり着くことすらままならず、悔しい思いをした遊具です。
ハリアナ写真も奥が深い。
先人の写真と、この写真を比べながら、今も悔しい思いをしています(笑)
ハリアナには、当分、はまりそうな予感です。
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