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「ホソフウライウオ」

June/22/’02 勤崎ニューポイント

ここは、勤崎。
フリッパーズで言うところのニューポイントです。
ニューといっても、全然新しいポイントではありません。 そう言う意味では、「民家下」がニューポイントです。
そんな事は置いといて、6月、ここはいつもドキドキする、大変内容の濃い、面白い所でした。
(今も、面白いです)
初めて見るオイランヨウジ、すごく大きなモンガラカワハギ、この時期にコールマンズシュリンプ、
純白の美しいウミシダにウミシダウバウオ、変なイザリウオ、優雅なスジハナダイ、
それから、大好きなヤマドリなど、など。
どのサカナも(エビもいるけど・・・)、僕にとって思い入れの深いものばかりなので、
今一番面白いポイントはと聞かれれば、迷わず「ツトメ、ニュー」と即答できる場所です。
この日は、珍しい光景に遭遇しました。
真のガイドの矢野氏に呼ばれたので、近寄ってみました。
大きな岩と岩の間の陰で、なんとミノカサゴをゴンズイがクリーニングしてました。
あんな変な光景初めて見ましたよ。
結構な数のゴンズイが、ミノカサゴに群がってパクパクしてました。
その異様さに、ちょっと引いてしまいましたが・・・。
僕は初めて知りましたが、ゴンズイもクリーナーとなるのですね。
さて、写真のサカナですが、
天才ガイドの星加氏に教えてもらったホソフウライウオです。
ペアでいたのですが、ちっちゃい方の個体だけ写真に収めました。
(本当は、僕の寄り方が突然だったために、大きい方の個体が離れてしまったのでした)

カミソリウオ科
世界中に1属3種を産し、日本にその全種が生息する。(「日本の海水魚」山と渓谷社より)
それぞれの見分け方は、
カミソリウオ(旧フウライウオ、カミソリウオ、ノコギリフウライウオ)
・鰭や体に細長い単一の皮弁が無い。もしくは房状の皮弁がある
ニシキフウライウオ
・鰭や体に細長い単一の皮弁が有る
・鰭や体に縞模様がある
ホソフウライウオ
・上記以外
色々調べましたが、こんな感じでした。
福田さん、 いかがですか?

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