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カサゴ
「子供のカサゴ」
- 2004-05-09 (日)
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May/18/’03 後浜1号ブイ(4)
では問題です。
「カサゴ」と「ウッカリカサゴ」の決定的な違いは何でしょう?
世間では「サカナはには表情がない」とか「無表情だ」とかいわれることが多いようです。
ダイバーである私たちはこのことは間違った認識であることはよく知ってます。
柏島の海で出会うサカナ達は、様々な喜怒哀楽を見せてくれてくれます。
(えっ喜怒哀楽って・・・・)
(威嚇されることはあっても、喜んで迎えられたことあるの?)
ごらんのサカナはカサゴの幼魚です。
この画に写ってるカサゴの幼魚は本当に表情がありませんか?
クイズの回答権を得るために左手をボタンにかけて、
いつでも押せる体勢を整えてる表情が満ちあふれているでしょ?
(・・・ク、クイズの回答権って、君~っ!!!)
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「これもパープルなボロカサゴ」
- 2004-01-25 (日)
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May/18/’03 後浜1号ブイ
何度か撮ってますが、カサゴの仲間って難しいですね。
こんな風にしか撮れません。
105mmのマクロレンズには不向きな被写体のように思います。
この写真を撮影した時はテレコンバータもついてますので余計ですね(笑)
写真では判りづらいのですが、キャッチライトの入り方が変です。
この時僕は2灯のストロボで撮影していますので、
魚の瞳には2つのキャッチライトが入る事が多いんです。
っで、このポジでは18個のライトが確認できます。
話はそれますが、サラサエビとか、モンハナシャコにいたっては、
瞳自体がモヤモヤってしか写りません。昆虫みたいです。
ボロカサゴの瞳も、昆虫の眼みたいになってるんでしょうかね。
う~ん・・・?
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「カサゴ」
- 2003-03-12 (水)
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November/3/’02 一切小島
一切の深場から、浅場に戻る途中の岩陰にたたずんでいた写真のカサゴ。
僕が接近しても、特に動揺する様子もなく、更に堂々とたたずんでいる。
普段なら、この手のサカナは写真に撮ったりしないが、色合いが綺麗だったことと、
あまりに落ち着き払ってたので、何も迷うことなくいきなり最短でカメラを構えた。
一瞬たじろいだ表情を見せるが、それは、ホントに一瞬。
すぐに、落ち着きを取り戻し、眼前のカメラのポートも、別に気にとめるでなく、
堂々としている。
寒くなったので、逃げようにも逃げられなかったのか・・・。
それまでとは、一転して、冬まっしぐらの柏島です。
因みにこの日、水温は19.8度ですが、気温は13度でした。
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「サツマオコゼ」
- 2002-09-07 (土)
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July/26/’02 民家下
この日(7月26日)の3本目。
エントリーは16:04です。
真夏の16時、陽はまだ高いのですが、水面下ではやはり少々暗くなりつつあり、
夕刻であることは否めません。
このポイント「民家下」では、別のサカナを撮るためにエントリーしたのですが、
残念ながらいらっしゃいませんでした。
仕方なくとは言いつつも、ちょっと夢中で写真のサツマカサゴを撮ってみました。
敢えていつもと違うこのようなライティングに挑戦です。
角度があまりよくないようで、目にも思いっきりストロボ光が入ってしまってます。
もうちょっと勉強が必要です。
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「角かさご???」
- 2002-06-16 (日)
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May/18/’02 一切小島にて
ツノカサゴ発見、柏島初!
発見者は、フリッパーズの新顔で天才ガイドの星加氏!
この情報を僕が受けたのは、発見からしばらく経った5月18日土曜日の午前8時頃、
フリッパーズでの事でした。
(ツノカサゴって、どんな魚なんや?)
(聞いたことない・・・)
そこで、僕は、真のガイドの矢野氏に特徴を伺いました。
矢)・・・そうですねぇ
矢)角が、びよ~んってあるんですよ
僕)えっ?
矢)眉毛が伸びた感じですよ、びよ~んって
僕)え~?
矢)まあ、見ればわかりますよ、不自然に長~いですから、びよ~んって
僕)はあ、びよ~んですか?
矢)いえ、縦じゃなくて、横にびよ~んです
僕)・・・・横にびよ~ん
矢)そう、びよ~ん
イメージがつかめない僕は、
発見された際に撮影されたあるゲストが、すでに写真をウェブ上にアップされてたので、
見せていただく事にしました。
なるほど、びよ~んって永居・・永井・・長井・・長いです。
非常に稀種であるということが、僕の野次馬根性を目覚めさせ、
見えるものなら、見てみたいっていう、いけない気持ちが頭をもたげてきました。
っで、ふと岩の間にいた写真の魚が目に入りました。
(っお、つ、つ、角が・・・・永居、永井、長井、長い)
(稀種、ツノカサゴの幼魚、発見!!!!)
(よ、ょ、幼魚も、柏島初じゃないの~?)
パシャ
パシャ
パシャ
パシャ
っで、近くにいた、天才ガイドの星加氏を呼び寄せ、指示棒で指示。
確認して頂きました。
僕)ねえ、これ、そうじゃない?
星)・・・
星)竹田さん、違いますよ
僕)角、びよ~ん
星)違いますって
僕)角が、びよ~ん、びよ~ん
星)さあ、行きますよ
この会話は、当然ながら、すべてジェスチャーで行われました。
ホンモノは、角がこんなに真上じゃなくて、横にびよ~んだそうです。
じゃあ、この写真の魚は、何カサゴでしょうか?
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「ハチ」
- 2002-04-08 (月)
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January/5/’02 竜の浜にて
2002年の潜り初めは、1月5日の竜の浜でした。
それは、それは大変な時化で、竜の浜以外には出航できるポイントがなかった
という方が事実に近いです。
関東からお見えのショップの皆様とご一緒させていただき、僕もフリッパー号に乗船しました。
湾を出るやいなや、柏島の海は私たちに猛威を向け始め竜の浜の係留ブイに到着したときには、
目の前にそびえ立つ波で、本来沖に見える赤灯台が見えなくなる状況でした。
ゲストの女性の数名は微かな悲鳴を上げていらっしゃる方もおられ、僕もちょっとびっくりです。
いつも以上に手際よく準備を整え、エントリーです。
中に入れば、波も関係ないだろうとタカをくくっていた僕が馬鹿でした。
もの凄いうねりで、2mは平気に前後します。
おまけに-10mの地点でも、縦波が水底にまで及び、底の砂を巻き上げて
一時的に透視度30cmになるくらいです。
係留ブイ付近の-7~8mのところでは、常にモヤモヤと砂が巻きあがり、上下左右に揺らされて
もう、気分悪くなることこの上ない、最悪の状態でした。
さてこの日はニューフェイス、フレッシュガイドの星加氏のガイドで、写真を撮りました。
上の写真はハチです。
ふつうのハチですが、昼間見たのはこれが2回目でした。
「ウイッ、ウイッ」って鳴いてくれなかったのは残念ですが、じっくり観察できました。
こんな顔してますけど、泳ぐ姿は結構優雅なんですよ。
それからホウボウの幼魚も初めて見ることができました。
真っ黒くて、ちっちゃいんですが、形は大人のホウボウとよく似てます。
手元にそのポジはありますが、公開はしませんので、悪しからず(笑)
いえ、いえ、公開できません。
うねりで、ピンぼけ、ボケボケです。
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このHPをご覧のノンダイバーな皆様へ
写真の魚を本文中で「ハチ」って呼んでますが、僕が勝手に名付けてるんじゃなくって正式和名です。
なんでも、背ビレに毒があり、刺されると蜂に刺された以上に痛くて危険なためにこの名前が付いたそうです。
まあ、魚の名前なんてそんないい加減なところが沢山あります。
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「ボロカサゴ」
- 2001-05-29 (火)
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May/05/’01 後浜1号ブイにて
この日は、島全体が、派手派手なカサゴに沸いてました。
桟橋では、ボロカサゴ出現の情報が飛び交い、今シーズンの幕開けに相応しいゴールデンウイーク特有の「お祭り的な熱気」と相まってみんながハイな状態でした。(ひょっとしたら僕だけなのかもしれませんけど・・・)
さて、モデルの彼女ですが、顔をはっきり撮ってはまずいという、所属事務所の強い要請がありました。
僕は、熟考した結果、砂でメイクを施し、少々フレームアウトさせて、ピントを甘くするという高等技術を駆使することにしました。
そして出来上がったのが、このカットです。
別のフォトグラファーには、ちゃんと綺麗に撮らせてるんですけどね・・・。
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