- 2010-12-18 (土) 22:43
- 自転車
より走行性能を重視した、タイヤに換装した。
自転車の場合、アスファルト舗装路面上では、
タイヤの幅は狭いほど良い。
狭くなると路面の摩擦抵抗も少なくなり、結果トップスピードが上昇する。
人力でペダルを踏んでいる以上、それは少しの差でも顕著に表れる。
TREK7.5FXの場合、もともと700x32Cのタイヤを履いている。
「直径700mmのホイルに合う、幅32mmのタイヤ」という意味である。
購入して1年程経過し、タイヤの接地面を確認すると、大きなキズ、割れ、ヒビが目立ち始めた。
今朝、空気圧を確認した際、後輪がパンクしていたこともあり、以前から、幅が狭いタイヤに交換したいと考えていたので、この機会に換装を実施した。
今回は、幅23mmのタイヤを選んだ。
このホイルでは、リム幅を考慮すると、このサイズが最狭のタイヤとなる。
とは言っても、ロードバイクでは当たり前の普通のサイズであり、ロードレースの場面では更に細い18mmのタイヤも当然のように使用されている。
先ほどトップスピードが上昇すると記述したが、もちろん巡航速度も向上する筈である。
と、性能の向上ばかりに触れているが、低下する面ももちろんある。
ずばり、耐パンク性能であり、劇的に低下する。
今までのように、歩道との段差や未舗装路などをラフに走行していると、即パンクだ。
これからは、予備のチューブ、タイヤ外しレバー、携帯ポンプは必携装備となろう。
タイヤが細くなった結果、自転車の総重量も減少して喜んでいたが、これらの装備を携行すると、結果重くなりそうな気がする。
色々書いたが、明日が非常に楽しみだ。