- 2009-02-08 (日) 23:17
- ほんとだすらい
妻の誕生日は明日２月９日で、先日の下関旅行の際に、
フクの刺身をお土産兼、誕生日プレゼントとしている。
そのお土産兼、プレゼントのフグは２月１日に食べたのだが、本場のフクは非常に美味であった。
妻へのプレゼントなのだが、僕もちゃっかりご相伴にあずかった。
奇しくも２月９日をフクと読んで、フクに掛けているつもりはないのだが、
語呂がいいので、誕生日の食事は、来年もフクがいいとの事であった。
さて今日は誕生日イヴというわけで、久しぶりにワインを抜いた。
奇をてらっている訳ではないのだが、偶然の選択となった「マルキ ド カロン」の２００３年だ。
そう、今の時期は特にハートのエチケットで有名な「カロン セギュール」のセカンドである。
抜栓後１時間経過してから、グラスに注いだのだが、まだまだ閉じていた。
こんな時の妻との会話は、決まってデキャンターが欲しいという事。
しかし保管の手間などを考えると、もう少し早く栓を抜く事にしようということで落ち着く。
今回は、あと３０分早く抜くとちょうど良かったみたいだ。
抜栓から１時間３０分経過し、十分に開いた「マルキ ド カロン」の持つ抜群の凝集感は、
まさにボルドーワインそのものであった。
色、香り、タンニン、どれもすばらしくバランスがとれている。
妻の誕生日を祝うには、文句のない一本であった。
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