- 2008-05-15 (木) 23:08
- ほんとだすらい
自転車を購入して、いわゆるレシプロエンジンを動力源とした
自動車に全く興味が無くなってしまったわけだが、
世の中にはいろんな世界が存在するものである。
まさにパラレルワールドである(ちょっと違うか、、、)。
自転車の世界では、
サドルは一個2万円、ホイールに至っては一個10万円を超すのである、
改めて言うが、すべて自転車の部品である。。。
ダイビングの機材が、一般の消費財と比較して高価だと感じていたが、
自転車の世界も負けず劣らず健闘しているみたいで、
「ああ、ここも業界の思惑で価格の設定がなされている」
と少し嬉しく感じた。
どっぷりはまった人は、いささかの疑問も感じることなく2万円のサドルを
何個も買ってるはずである。
しかし、もっと興味深い世界が展開されていた。
ニュース記事についてのコメントは最近あまり書いてないのだが、
と前置きをしながら、興味深い記事を見つけた。
“アウディ ジャパン”のサイト
アウディ ジャパン、超レトロなレーシングカーを2分の1スケールのペダルカーとして限定発売
古のレーシングカーの1/2スケールペダルカーが999台の限定で発表されている。
税込希望小売価格「2,257,500円」について、高いのか安いのかもよく理解できない。
そもそも、ペダルカーとはなんぞやからこの記事について興味が湧いた・・・。
搭乗可能身長 135cm以下とはどういう意味か?
誰が、何のためにこの限定生産車を購入するのだ?
自転車は何とか(全てではないが)理解できるが、
この自動車業界の思惑は、全く理解の限界を超過している。
このアウトウニオン1/2スケールペダルカーの周りでは、
「おにいちゃんばっかりぃぃぃ」
とか、
「これ、タカシ、タカユキも乗せてあげなさい」
とかの声はあまり聞こえそうにないが、
当然売れる事を前提に発表されているこの「クルマ」について、
“世の中には好きな人がいるのだなぁ”と、しみじみ感じてしまった。
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コメント:3
- hassy 08-05-16 (金) 2:38
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- hinata_papa 08-05-16 (金) 12:55
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アウディーならやりそうですね、特定の顧客の囲い込みは凄いみたいですね。
シートのステッチの色までオプションで変更出来るみたいですし、実際注文も多いそうですよ。
そんな人しか乗ったらいけない車なんです、中古で買おうなんてメーカーじゃない筈です(^_-)
多分これが専門に特化した顧客満足なんでしょう?
自転車・・・・カメラの次に使ったかな(;一_一) - ultrablue 08-05-17 (土) 18:49
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ステッチの色のこだわりとか、
そんな顧客の要求に気づく人って、
普段どんな事を考えて仕事してるんでしょうね?
僕の場合、その人の爪の垢を大量に頂いても、
そんな「気のつく」人間にはなれそうにありませんが・・・。