- 2007-11-04 (日) 23:52
- 海水魚水槽
うららかな秋晴れ、絶好の換水日和
2週間ぶりの換水をしました。
15リットルの飼育水をバケツに抜きましたが、
やはり黄色っぽく汚れてました。
悪臭はありませんので、一安心です。
それから、海から採取してきた天然海水を水槽にポンプアップします。
新鮮な海水が入ってくるやいなや、
サンゴ達は大喜びでポリプを広げます。
そんな感じで、水槽内全体がものすごく活気づきます。
それでは我が家のDSB水槽で息づいている、小さな仲間達の写真です。
いずれもテレコンバータを装着したマクロレンズの
最短に近い距離で撮影してます。
参考までに、それぞれの大きさを私の主観で記載してみました。
大きさ(小ささ)を想像しなから、お楽しみ下さい。
「イバラカンザシ(鰓冠の直径:6mm)」と「ハマサンゴ」
ハマサンゴが絶好調です。
白化しつつあった端部は、共肉の盛り上がりを見せ始めています。
ケヤリムシの仲間の「ハードチューブ」です。
以前も、ケータイの写真で登場しましたが、今回は一応”一眼”で撮影してみました。
少しはわかりやすくなりましたでしょうか?
鰓冠の直径5mm
これもケヤリムシの仲間で、「ケヤリ」
ライブロックに付いていました。
棲管の高さ:8mm
「マメスナギヤチャク」
付いているライブロックの裏側から撮影してるので一部しか写ってません。
この水槽の仲間となった時は状態が悪かったのですが、
今は陽の光を浴びて順調に回復しています。
触手の直径:4mm
「ムラサキハナヅタ(スターポリプ)」
マメスナギンチャクのライブロックの端っこで細々と、しかし着実に成育中。
走根からポリプまでの高さ10mm
「パロニア」
これはサンゴではなくて、植物です。オオバロニアやと思います。
玉の中身は、リン酸なので、飼育水の中で破裂でもすれば、
大惨事となってしまいます(本当はそんなに大袈裟ではありません)。
尾道市の某所にある寺院には、これによく似た玉があります。
我が家ではそれにちなんで「尾道」と呼んでます。
玉の直径:4mm
最初は、セイダカイソギンチャクのように見えて困ってましたが、よく見てみるとどうも違うみたいです。
棲管の中に入ることもありますので、おそらくケヤリの仲間のように思えますが、不明です。
セイダカイソギンチャクとは違うと言っても、急速に勢力を広げているのは間違いありません。
もし他を制圧するような事があれば、駆除する必要がありそうです。
棲管の高さ:5mm
水槽の壁面についている謎の生物です。
ヒトデの様にも見えますが、もっと単純な生物のようにも見えます。
触手(?)も含めた直径:2mm
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