- 2007-10-24 (水) 23:07
- 海水魚水槽
我が家のDSB水槽の光源に、
20wの蛍光灯を3本使ってますが、
実はもう1種類の光源を利用していることは、
いままで秘密にしていました。
それは誰でも、手軽に利用できる光です。
しかも、無料というところが素晴らしい、太陽光を利用してます。
そう、窓から差し込む自然の光です。
サンゴ飼育には不可欠とされている強力なメタルハライドランプの光など
到底足元にも及ばない、完全にナチュラルな力強い光です。
赤外線による水温の上昇などの副作用もあり、
太陽光は、海水魚飼育ではタブーとされているのが一般的なセオリーです。
しかし、我が家の水槽では太陽の光を当てると、生物が生き生きとしはじめました。
冬季になっていく今の季節は、既にヒーターも作動しているので、
水温上昇はデメリットではありません。
ただし、茶コケが必要以上に底砂の表面を覆い始めました。
これは水槽が、立ち上がり途中でバクテリアの構成が、まだ不安定であることにも
起因していますので、安定するにつれて消失していくはずです。
それから、15cmの底砂に直射日光が差し込むのは還元作用を阻む影響がありそうなので
黒く装飾したダンボールで覆い隠しています。
今日、飼育水の中を0.1mmに満たない無数の赤紫色の有機物が漂っていました。
スターポリプは、それらをポリプでからめ捕ってさかんに食餌行動を行っています。
何かの生物の卵のようにも見えますが、その真相は不明です。
ただ、スターポリプの餌になってるようなので、害のあるものではなく
良いものであると思います。
写真の最上部、やや中心寄りに写っているのは、水槽のガラス面についている
ひょっこり出現したホラガイの仲間(?)のようです。