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下関ふく料理

今まで連続で続いたエントリーは、職場の旅行のでの各シーンだった。
結構強引な旅程であったのだが、下関に行ったという事の目的は、
そう、フグを食する事である。
さて、そのフグ料理についてまとめてみる。

ご存じの方も多いと思うがフグの本場山口県では、フグをフグと呼ばず「ふく」と呼ぶ。
理由は諸説あるようだが、やはり「福」になぞらえているらしい。
今回お世話になったお店は、料亭「古串屋」さん。
ご当地では非常に有名な老舗料亭だそうだ。
記憶の新しいうちに感想も交えてアップしておく。

お品書き

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まずは、煮凍り

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それから、お刺身

これは、抜群の歯ごたえと味の調和が最高
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中央に黒く見えるのはヒレ。
M)これは食べれるん?
I)ええ、食べれるでしょう
このやりとりの後、M氏はヒレを強引に食べようとしてしばらく、モグモグしていたが、
「それは食べられませんよ」と仲居さんにご指導頂いた。
曰く、全然噛みきれんかった。
M氏は強者であり、I氏はうそつきであった。

白子の塩焼き

塩焼きは初めて食べたが、コクのある半生感が抜群。
ミルキーで、生臭くなく表面を炙った香ばしさが口いっぱいに広がった。
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焼き物

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ひれ酒

料理ではないが定番なので、熱々を頂く。
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お雑煮

お正月以外での雑煮もなかなかオツなものである。
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唐揚げ

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ちり

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雑炊

フグの雑炊は美味しいが、これは最高であった。
上品な薄味と、フグの風味がさっぱりとしている。
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デザート

不思議な甘みと酸味。
柑橘の爽やかさがフグを食した後には特によく合うと思う。
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写真では分かりづらいのだが、三宝柑の上部は切ったままの状態で残してあって、
それを搾って食べるようにとの事であった。
一生懸命搾ってみると、ゼリーの上に、子どものプールに相当する水深が生まれて、
「これで良いのか?」と質問をしたら、
仲居さんに「完璧です」と軽くいなされたのは、僕だった。

フグはやっぱり上品な食べ物だと感じた。
非常に、美味しゅうございました。

番外

本日の昼食は、朝、リサーチしていた唐戸市場を再度訪れて、市場で直販している、取れたての魚を頂いた。

市場の様子

業者さんたちがひしめき合っている
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今日の昼食

マグロ丼と握り
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土曜日ということもあって、観光客は多かったようだ。
そんな状況なので、場所の確保には熾烈を極めている。
追加のお寿司を調達するために椅子から離れると、すかさず別の観光客が椅子を持って行こうとする。
非常なサバイバルが繰り広げられている。
写真の奥の方では、立ったまま食事をされているグループもいらしたようだ。
そんな市場の中の雑多な雰囲気が、また良い感じなのだ。

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