- 2007-04-30 (月) 21:51
- ほんとだすらい
ラジコンと言うくらいですから、小学生や中学生が中心なのかと思ってましたが、
参加されている方は、意外にも(?)お年を召された大先輩が多かったのが驚きです。
しばらく拝見していると、経済的、時間的に十分な余裕が必要な趣味であるとお見受け出来ました。
さらに、飛行させるテクニックやメカニカルなスキルもかなり要求される様で、
子供達にはとうてい手の届かないカテゴリの遊びでした。
写真では、右中段の黄色い飛行機は、この道の大ベテランの方が設計・施工の上、操縦されたのだと、
会場でアナウンスされていました。
中の骨組みも透けて見える仕上がりで、お集まりの皆様からいろんな質問をされておられました。
接着剤の材質、粘度の種類など、まるでビル建設の施工について打ち合わせているような内容でした。
こんなやりとりは、作り手としてたまらない、至福の時なのでしょうね。
右下段のひときわ大きい赤い飛行機は、「赤トンボ」と呼ばれていました。
クレーンでないと移動出来ない位の大きさです。
ちなみに重量は70kgだそうです。
左中段は、その離水する雄志ですが、さすがに大きな機体だけあって迫力がありました。
実行委員会の役員の方とお話しする機会があり、1/2のスケールだとおっしゃってました。
と言うことは、この形の飛行機の実機が存在しているのかもしれません。
僕はラジコンの事は全く判りませんが、いい年のおじさん達が、少年の眼差しで語り合うこの会場を訪れて、
こういう世界があることを初めて知りました。
「みんな、楽しそうやね、僕もラジコンに興味が出てきたらどうしよう」
って妻に話したら、
「絶対、ダメ」って言ってました(笑)
四万十川ラジコン水上機フェスティバル:自慢の愛機で交流--29、30日
◇イベントで愛好家の増加図る
ラジコンの愛好家が集う「第5回四万十川ラジコン水上機フェスティバル」(同実行委員会主催)が
29、30の両日、四万十市鍋島の四万十川ボートコースで開かれる。
四万十川の美しい環境の中でイベントを開き、交流人口の増加を図ろうという狙い。
昨年大会には、愛好家50人が水上機、モーターボートのラジコンを持ち寄り、観客約2000人が楽しんだ。
今年も全国から約50人、約100機・隻が参加する予定。
このほか、ラジコンメーカーの展示ブースもお目見えする。
また、小学生以下を対象に、滞空時間を競い、景品が贈られる子供紙飛行機大会、
パラセーリングによるデモ飛行があり、空からキャンデーをまく計画。【真明薫】
毎日新聞 / 高知 4月19日朝刊
- Newer: 2007 GW 2nd
- Older: 2007 GW 1st