- 2005-11-03 (木) 16:45
- MovableType
以前から、心に引っかかっていた事の一つにブログの心臓部であるデータベースがありました。
このthe orange bucketは、MOVABLE TYPE(ムーバブル タイプ)という
ブログツールを使って構築してます。
このブログツールをインストールする際、作業が簡単に思えた”BerkeleyDB”というデータベースシステムを採用しました。
今まで、特に不都合を感じたこともなく、BerkeleyDBのままでも良かったのですが、
「tank.jp」では”MySQL”というデータベースも使えるので是非とも使ってみようと思ってました。
でもMySQLは本格的データベースというイメージがあり、なかなか取っつきにくく感じており、
いままで、先延ばしにしていましたが、「文化の日」の今日、朝からDBの変更作業に取りかかり、
様々な紆余曲折を繰り返しながら、今、漸く無事に変更できました。
Ogawa::Memorandさんのmt-db-conveert31.cgiを使わせて頂きました。
紆余曲折と書いた、原因の一つに、Movable Type(以下MT)に標準で装備されているらしい、
“mt-db2sql.cgi”というツールがあります。
これは”BerkeleyDB”から、”MySQL”へデータをコンバートするツールです。
僕は、MT3.171-jaをフルパッケージでダウンロードして、インストールしました。
フルパッケージというからには、当然全てのツールが装備されていると感じるのは当たり前です。
ところが、このパッケージには、上記のcgiが含まれておりませんでした。
いろいろ調べているうちに、本家six-apartのサイトに於いて、バージョンアップの差分アーカイブに
含まれているらしい事を知りました。
MTのバージョンは現在(2005.11.03) 3.2 Release-2に上がっており、
3.171-jaのバージョンアップ用のアーカイブが見あたりませんでした。
ダウンロード履歴経由で落とせるらしいとか、色々な情報をもとに試してみましたが、
僕が欲しかった、3.171はとうとう発見できませんでした。
(それが存在してるのかどうかも分かりませんでした、今となってはどうでもいいのですが・・・)
しかたなく2.0の物を落として実行してみることにしました。
zipファイルを解凍し、アップしてパーミッションを変更、ブラウザから実行してみましたが、
「 Internal Server Error 」
の味気ない画面が出て、僕の要求を受け入れてくれません。
いろいろな努力のかいもなく、この500エラーは遂に最後まで消えてくれませんでした。
その後、は”yahoo”やら、”google”やらで頭によぎる単語をキーワードに調べまくりです。
最終的に、上記のOgawa::Memorandさんのmt-db-conveert31.cgiを使わせて頂きました。
すると、どうでしょう、今までの苦労がウソのように、あっさりと移行しました。
素晴らしいツールをご提供下さり、真にありがとうございました。
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