- 2003-05-15 (木) 0:30
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November/23/’02 後浜2号ブイ
後浜2号ブイ、かつて「ピグミーシーホース」で沸いた、後浜を代表するポイントでした。
そう言う意味で、幾度となくエントリーしましたが、ピグミーがいなくなってからは、
潜る回数は激減しました。
そのせいかどうか、地形の様子や、両隣の1号・3号ブイとの位置関係が、
僕の記憶では、あやふやになってしまった場所です。
祇園鐘舎の鐘の音 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を表す
まさに、平家物語です(ちょっと意味が違うかも・・・)。
そんな、2号ブイですが、極稀にこのようなレアな光景に出くわしたりします。
写真は、「貝に乗るウルトラマン」です。
もう少し丁寧に言えば、「タカラガイと共生するウミウシカクレエビ」です。
かなり触覚(でいいのかな?)の長いタカラガイでした。
以前この光景を フリッパーズの真のガイドの矢野さん や、
久保師匠、moreDeep moreBlueの吉松氏の写真で見て、
僕も是非撮りたい、、、と、ボンヤリ思ってました。
こんなに早く実現できるとは思ってもいませんでした。
ただし、撮影は困難を極めました。
貝が落ち着きなく動くので、ピントが合いません。
それから、エビにばかり気を取られているので、貝の外套膜にあるトゲ(?)が
思いのほか長く、適切な露出が得られずに、ハレーションを起こしたりしてます。
いつになるか判りませんが、次の機会にはちゃんと撮りたいです被写体です。
同ポイントにて、エントリー直後の2コマ
No.363_10
Micro ikkor 105mm + MC7 SB-105(manual 1/4) X2 f8 1/250 RVP