- 2002-09-29 (日) 23:57
- Ultrablue
July 28 ’02 Kashiwajima
今は、もう秋・・・、ですが、-4?mに咲く妖艶なヒマワリ
ここに、小さなピンク色した袋(110X80mm)があります。
「薬用入浴剤ストロベリーバス」
と書いてあります。
「ストロベリーの香りがベースのフルーティーな香りの入浴剤」なんだそうです。
少し前から我が家にあり、気になっていたのですが、
“ストロベリー”が少々恐ろしくて使うのをためらってました。
効能が、「肩のこり、冷え症、疲労回復」とあったので疲労回復の目的で、
本日、意を決して使ってみました。
軽快なメロディーにのって「~~オフロガ ワキマシタ~~」
と湯沸かし器が風呂の準備ができたことを伝えます。
僕は、すっぽんぽんになってお浴室に向かいました。
さて、「ストロベリーバス」です。
まず「開け口」の切り込みに沿って封を切ります。
細粒の入浴剤をサッサッサッと入れてみます。
緊張の瞬間です。
すると、一帯に苺のような香りが広がります。
「ん・・・?」
「?・?・?」
「イチゴ?」
「これは、イチゴのニオイと違う?」
「何のニオイ?」
「・・・」
「・・・かき氷」
そう、それは、かき氷のイチゴシロップの香りでした。
バスタブは、ピンク色に染まり、
夏のお祭りでは欠かせない、イチゴ味のかき氷シロップを
ぶちまけたような、そんな世界が僕のお風呂に拡がってしまいました。
「・・・;」
でも、何故だかいつもよりゆっくりと、バスタブにつかることができました。
「よう判らんけど、癒されてる?」
「イチゴも、・・・悪くないかな?」
こんな事を自問自答しながら、石けんのポンプを押してしまった僕はその過ちに、 後悔するのでした。
マイルドフローラルの香りが一面に拡がり、イチゴシロップのニオイと
混ざってしまったから、さあ大変!!
異様なニオイが一面に漂い、むせ返ってしまいました。
その後、シャンプーのエレガントで洗練されたグリーンフローラルの香り(シルクプロテイン配合)
のポンプを押す頃は、
鼻も慣れて、別に何も感じなくなっていたので、ゆっくりシャーワーで流して、
元のイチゴシロップのニオイを堪能しました。
イチゴの香りがこれほどヒトを癒すものかと大発見でした。
癒すと言えば、写真のイソギンチャク。
某ポイントに存在するのですが、皆様はあまり行かない場所です。
僕たちは「ヒマワリ」と呼ぶこの生き物が醸しだすその、
鮮やかさ、
妖艶さ、
孤独感、
が、大好きです。
見ての通りのイソギンチャクですが、いてる場所と触手の色、存在感が特別ですから
僕を癒してくれるのでしょうか・・・。
少々強引でした(笑)。
秋冷 竹田
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