May/25/'02 松島にて(2)

エントリーして、皆様の集合を待ってました。
「_けた_さ〜ん」

(?)

「竹田さーん」

水中で、僕を呼ぶ声が聞こえます。
キョロキョロ見回してみると、声の主は 真のガイドの矢野氏 でした。
近寄ってみると、岩を指示棒で、指されてます。
僕は、目を凝らしましたが、何を差しているのかわかりません。
しばらく凝視してると、なにやら動きました。

(ああ、・・・ヤマドリ?)
僕は、その魚にさらに顔を近づけ、じっくり観察しました。


「花びら模様はミヤケテグリ、青いスポットがヤマドリですよ」

今は、 「moredeep,moreblue.」のオーナーであり名ガイドの吉松氏 が、
僕に教えてくださったヤマドリの見分け方です。
以前、まだ「ヤマドリ」について何も知らずに、
フリッパーズ、 マリンドリーム ガイド諸氏をお騒がせしてた頃 の話しです
(今も、たいして変わってませんが・・・)。

そうそう、ヤマドリの名前の由来って、
求愛行動が雉や孔雀のそれに似てるからだったですよね、吉松さん?



(ふむ、ふむ)
(吉松さんが言ってたとおり、青い点々がある)
(大きさから言っても、これは、ヤマドリに間違いない)
(でも、扇子が小さいなぁ)
大きい背鰭は雄だと言うことを図鑑で読んでたので、
(このこは多分、メスやね)
写真を撮りながら、こんな事を考えてました。

そういえば、以前、後浜2号ブイのケーソン付近ののエダサンゴの中で、
緑色のヤマドリを見ましたよ(写真もあります)。

ヤマドリは結構カラーバリエーションって多いみたいですね。
(ひょっとして、これって常識?)


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