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「_けた_さ〜ん」 (?) 「竹田さーん」 水中で、僕を呼ぶ声が聞こえます。 キョロキョロ見回してみると、声の主は 真のガイドの矢野氏 でした。 近寄ってみると、岩を指示棒で、指されてます。 僕は、目を凝らしましたが、何を差しているのかわかりません。 しばらく凝視してると、なにやら動きました。 (ああ、・・・ヤマドリ?) 僕は、その魚にさらに顔を近づけ、じっくり観察しました。 「花びら模様はミヤケテグリ、青いスポットがヤマドリですよ」 今は、 「moredeep,moreblue.」のオーナーであり名ガイドの吉松氏 が、 僕に教えてくださったヤマドリの見分け方です。 以前、まだ「ヤマドリ」について何も知らずに、 フリッパーズ、 マリンドリーム の ガイド諸氏をお騒がせしてた頃 の話しです (今も、たいして変わってませんが・・・)。 そうそう、ヤマドリの名前の由来って、 求愛行動が雉や孔雀のそれに似てるからだったですよね、吉松さん? (ふむ、ふむ) (吉松さんが言ってたとおり、青い点々がある) (大きさから言っても、これは、ヤマドリに間違いない) (でも、扇子が小さいなぁ) 大きい背鰭は雄だと言うことを図鑑で読んでたので、 (このこは多分、メスやね) 写真を撮りながら、こんな事を考えてました。 そういえば、以前、後浜2号ブイのケーソン付近ののエダサンゴの中で、 緑色のヤマドリを見ましたよ(写真もあります)。 ヤマドリは結構カラーバリエーションって多いみたいですね。 (ひょっとして、これって常識?) |