|
|
体長5cmくらいの小さい個体でした。 ヒレの形とか表情にまだ幼さが残ってます(?) 勤崎や一切小島の場合、このサカナは−40m付近のやや深場で生息していることが殆どです。 当然そのダイビングの最初の被写体になるサカナです。 っで、あまり頑張りすぎると、浮上直前の退屈なそして楽しい、?分間を余儀なくされる、 魔性のサカナです。 でもここ民家下では、少々勝手が違いました。 この群青で写真に付けるコードは、師匠の流儀にしたがって、 タンク本数とフィルム番号によって表現されてます。 例えば今ご覧のこのページは329本目の23枚目のカットという意味です。 このダイビングのエントリー前にフィルムを入れ替えてますから、 一番最初のカットはフィルムの1枚目から始まってます。 つまり、このスジクロは36枚撮りのフィルムの23枚目付近で遭遇してるわけです。 もちろんそんな時間に−40mを潜行してるわけはありません。 このサカナを撮影した時、深度確認のためにコンピュータを見るこの目を疑いました。 現在深度−25mを表示していました。 信じられない、今までの最浅記録です。 以前から、後浜にもスジクロがいてるらしいという噂はありましたが、 マユツバとしてしか聞いてませんでした。 ここ、民家下の−25mでこのサカナを見てからは全く否定はできなくなりました。 ただ、このサカナが生息する環境が後浜にはあるかな〜? ※H14.10現在、後浜では未だこの目でスジクロを見てません(笑) ---------------------------------------------------------------- 以前「スジは黄色やけどなんでスジクロ?」って書いたことがあります。 先日気が付きましたけど、 クロユリハゼっていうハゼがベースで、それにスジが入ってるから スジクロユリハゼっていうみたいですね。 |