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フリッパーズで言うところのニューポイントです。 ニューといっても、全然新しいポイントではありません。 そう言う意味では、「民家下」がニューポイントです。 そんな事は置いといて、6月、ここはいつもドキドキする、大変内容の濃い、面白い所でした。 (今も、面白いです) 初めて見るオイランヨウジ、すごく大きなモンガラカワハギ、この時期にコールマンズシュリンプ、 純白の美しいウミシダにウミシダウバウオ、変なイザリウオ、優雅なスジハナダイ、 それから、大好きなヤマドリなど、など。 どのサカナも(エビもいるけど・・・)、僕にとって思い入れの深いものばかりなので、 今一番面白いポイントはと聞かれれば、迷わず「ツトメ、ニュー」と即答できる場所です。 この日は、珍しい光景に遭遇しました。 真のガイドの矢野氏に呼ばれたので、近寄ってみました。 大きな岩と岩の間の陰で、なんとミノカサゴをゴンズイがクリーニングしてました。 あんな変な光景初めて見ましたよ。 結構な数のゴンズイが、ミノカサゴに群がってパクパクしてました。 その異様さに、ちょっと引いてしまいましたが・・・。 僕は初めて知りましたが、ゴンズイもクリーナーとなるのですね。 さて、写真のサカナですが、 天才ガイドの星加氏に教えてもらったホソフウライウオです。 ペアでいたのですが、ちっちゃい方の個体だけ写真に収めました。 (本当は、僕の寄り方が突然だったために、大きい方の個体が離れてしまったのでした) ---------------------------------------------------------------- カミソリウオ科 世界中に1属3種を産し、日本にその全種が生息する。(「日本の海水魚」山と渓谷社より) それぞれの見分け方は、 カミソリウオ(旧フウライウオ、カミソリウオ、ノコギリフウライウオ) ・鰭や体に細長い単一の皮弁が無い。もしくは房状の皮弁がある ニシキフウライウオ ・鰭や体に細長い単一の皮弁が有る ・鰭や体に縞模様がある ホソフウライウオ ・上記以外 色々調べましたが、こんな感じでした。 福田さん、 いかがですか? |