|
|
ニューアイドルの登場です。 マリンクラブフリッパーズのオーナーであり、真のガイドの矢野氏 が発見された、 非常に小さい、タツノオトシゴの仲間です。 矢野氏は、ちょぼいピグミーシーホースで「ちょぼピグ」と命名されました。 まるで、ゴミに擬態してるかのように、波に揺られながら、右に左に揺れてます。 それから、突然泳ぎ始めます。 ちょっと様子を伺ってると、また別の場所にとまります。 そんな感じで、ちっこい上に、よく動くので、カメラマン諸氏に、もの凄いストレスを与えてくれます。。 ご覧の写真は105mmの最短撮影です。 ポジには等倍で写ってますので、躯幹輪の長さを物差しで測ってみると6mmでした。 全体では、概ね1cmといったところでしょうか。 当初、こんなに小さい彼らですから、どんどん大きくなって、 普通のタツノオトシゴになるんじゃないかと心配されましたが、 育児嚢が大きく膨らんでいる雄の個体がおり、翌日萎んでしたらしいので、 これが成魚だと確認されました。 それから、まだ学名も和名もないタイプらしく、 「Japanese Pygmy Seahorse」 という名前で、図鑑(洋書)に載っていることも確認されました。 勤崎では、当分ちょぼピグの壁がホットスポットとなりそうです。 「いやぁ、色も岩色ですし、あまりに小さいですから、一般受けしませんよ(笑)」(矢野氏談) ---------------------------------------------------------------- 速 報 平成14年6月7日 柏島では、2m級のマンボウが観察されたそうです。 情報提供:川畑氏(大阪府) |