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後浜の深場は、砂地の中にソフトコーラルがポツポツといます。 所々にいるハナギンチャクにオドリカクレエビがついているんですが、 彼らを撮るのが大好きです。 っで、クダゴンベのいるオドリカラマツまで上がって、更に東にシフトしてムチカラマツの林を進みます。 ふと右側に視線を感じるので振り向くと、立派なアオリイカのペアが、僕の動作を見守りながら一定の距離を保ってました。 (もうそんな季節なんや) って春を感じながら、左前方を見ると、 大っきな、コブシメが一人寂しくしてました。 アオリイカとは対照的でした。 僕は、大きいって感じましたが、浮上後、皆様の話を聞いていると、世間にはまだまだサイズの大きな個体がいるそうで、この個体はどちらかというと小さい方だとか・・・。 さて、真のガイドの矢野氏が、指示した棒の先にはこんな綺麗な色のウミウシがいました。 何度が見たことがありますが、名前は分かりません。 その綺麗な色合いに惹かれて、シャッターを切りました。 ---------------------------------------------------------------- 「アオリイカ」を見て、春を感じるのは、僕の勝手な季節感です。 ダイビングを始めた、初めての春に、彼らの群れが産卵する様子を観察してから、 そう感じるようになりました。 一般的には分かりませんが、以来、アオリイカは僕にとって春の使者となりました(笑)。 |