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ここは、後浜3.5号ブイ沖の、−30m付近です。 うねりもなく穏やかな水底で、僕の気持ちも穏やかに・・・、う〜ん正確には、ボォーってなってました。 すると、真のガイドの矢野氏が、写真のカニを紹介してくださいました。 ファインダーをのぞいたときは、ただの茶色の地味なカニにしか見えませんでしたが、 ポジになってみると、節々が赤色で、 「おっ、キレイやん!」 って感じです。 ただ、左側の足が欠損してるのは、少々悲しいですね。 浜で大きな石をひっくり返すと、小さなエビやカニがワサワサ出てきます。 その中の比較的大きいカニを捕まえて、右側の足を全部プチプチ、もぎ取ってみました。 「カニはまた生えてくるから大丈夫」 って年上の近所の兄ちゃんに聞かされてたから、カニを見つけるとたまに、プチプチやってました。 僕が小学校3、4年生の頃の話です。 今考えると、僕に捕まったカニは哀れでした・・・。 その後の彼らの生死はおそらく、皆様が想像される通りだと思います。僕もそう思います。 この写真のカニの足は、もうちゃんと生えてるのかな? 今も、元気に後浜で頑張ってくれてることを切に祈ります。 |