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特に、こんなにきれいなヒトデについている場合は格別ですね。 キンギョ根から沖側の岩場にいた、30cm位のマンジュウヒトデについていました。 このエビは普段は写真の様に表面にはいません。 ヒトデの裏っ側で、何個体かで、ひっそりと暮らしています。 僕たちダイバーがヒトデをひっくり返して表面に集めるんですね。 まあ、その是非については、またの機会にお話しするとして・・・、 もの凄く楽しみなんですよ、ひっくり返す瞬間が・・・。 (あ、ヒトデ・・・) (どんなエビ達がいてるかなぁ(笑)) この表現しがたい期待感は、子供の頃、駄菓子屋さんでくじを引く時のものによく似てます。 2cm角の正方形の厚紙の裏に張られた紫色の薄い紙をめくるんですね。 まだ子どもの僕には、ちょっとした作業なんですが、早く見たいけど見たくないような 痛し痒しの感覚です。 う〜ん、ちょっと違うか・・・。 まあ、そんな感覚です、わかるでしょ? っで、厚紙には「はずれ」って書いてあります。 お店のおばちゃんは、 「はい、いずるちゃんは、はずれやったね」 って言って黄色い魚の形をした、カレー味のスナック菓子を プッチンプリンくらいの大きさのカップ3杯分、紙袋に入れて手渡してくれます。 たまに、緑色の海藻をイメージしたものと、オレンジ色の魚がいたりします。 はずれは、3杯なんです、ってあたりは5杯だったかな・・・? 駄菓子屋さんのくじはこのカレー味の魚のスナックが大好きでした。 発見した時は、茶色っぽくて汚い感じのヒトデでしたが、ポジで見ると非常に美しいです。 この写真のマンジュウヒトデは 「あたり」 でしたね。 |