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全6回が終了するのに3週間近くかかってしまい、とうとう3月となってしまいました。 「ぼうや〜良い子だねんねしな〜」 この写真を撮ってるとき、ず〜っと頭の中で鳴ってました。 海藻にからみつく、タツノイトコが、そのアニメのオープニングに使われた、竜の姿にそっくりで、 また、その頭部を歩く虫(?)がいたんですが、でんでん太鼓を持つ童のように見えてなりませんでした。 でも、タツノオトシゴって言う名前は、このタツノイトコの方が絶対ふさわしいと思います。 で、タツノオトシゴが、タツノイトコって感じですよね、皆様、どう思いますか? 世の東西を問わず、先人達はこの世には存在しないものを造りだし、 後に生を受ける我々を楽しませてくれる。 竜、Dragon、龍、いずれも人類が創造した生物だ。 (だだ、Dragonを竜と訳すのは、いかがなものか、Dragonは、ドラゴンでいいと思うし、竜は、Ryuhでしょう) ドラゴンと言えば、僕が学生時代にいた街に、「ドラゴン」というケーキ屋さんがありました。 甘いものにはあまり興味がありませんでしたから、そのお店に入ることは1度しかありませんでした。 (ケーキ屋さんが「ドラゴン」ですよ、変でしょ、でもお客さんはそこそこ、いたんですよねぇ) 僕は、名前が「ドラゴン」だから、ここのケーキはあまり美味しくないだろうなあって思ってました。 後期テストの情報について、色々お世話になった友達(女性)にお礼をするために チーズケーキ(だったかな)と苺のショートケーキ(だったかな)を買って お礼に彼女のアパートを訪れたことがありました。 その時が「ドラゴン」に入った唯一の一度でした。 「お陰で、テストなんとかなったよ」 「よかったね」 「これ、ケーキやけど、食べて」 「ありがとう」 「でもね、美味しくないかもしれんよ・・」 「何で?」 「ドラゴンってお店だから・・・」 「ああ、○○町のドラゴン?」 「そう」 「あそこ、結構美味しいんよ」 「へー、そうなんや」 「今、お茶入れるから、上がって、上がって」 彼女のアパートの玄関でこんな会話が交わされたと思います。 懐かしいですね。
2001大晦日
「竜の浜」最終夜 完 |