|
|
の情報により赴いた3.5号ブイの沖合でした。 (この日は、3本とも、このポイントに行くことになりますが・・・、詳しくは、師匠のHP「柏島水中散歩」にて) まあ、色々ありまして、僕はオニハゼを撮影するために、ゴロタ石に隠れて じぃ〜っとしてました。 どこからともなく、ホンソメワケベラ1匹がやって来て、ハウジングのポートの周りを 突っつき始めました。 やがて、もう1匹が、僕のマスクの周りをうろうろしてます。 更にもう1匹やって来て僕のBCの肩の部分をクリーニングし始めました! 僕は、オニハゼを撮りたかったのですがベラ達が居るために集中できず、 堪りかねて、手で追い払いました。 追い払っても、追い払ってもやってくる小さな彼等の熱心さに負けて、 (そんなに汚れてるんだろうか) って少々ブルー入りつつ、彼等のなすがままになってました。 都合3匹のクリーナー達に、クリーニングされました。 もちろん、初めての体験です。 左手の無神経な電子音が鳴った後も、なすがままの状態でした。 さて、写真のニジギンポ君は、この日の減圧停止の友でした。 後浜の3号ブイとケイソンを繋いでいるロープにつかまって停止していると、 ロープにある巣から、出たり、入ったりしていました。 頻繁に、目の前をチョロチョロしてくれるので、電源を落としていたカメラ、ストロボを リブートして、思わずシャッターを押しました。 写真ではわかりにくいのですが、この日の−4mはかなりの流れがありました。 僕は膝でロープを挟み込み、鯉のぼりのような状態になりながら、 この愛らしいニジギンポ君を撮影しました。 おかげで、いつもなら苦痛の8分間も、あっと言う間に過ぎていきました。 |