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(シャッターが切れない) エントリー直後にカメラの調子がおかしくなりました。 (もしや、水没;;;) 名ガイドの吉松氏 に伝え、一緒にボートまで上がって頂きました。 船上で、ハウジングをあけてみると、 原因は「R2」レバーが完全に元に戻ってなかったためでした。 乾いたタオルが無かったので、タンクのエアで余分な水滴を飛ばし、 カメラのセットを完了させ、再エントリーとなりました。 砂地をゆっくり流していると、眼前に何やら動きのある浮遊物を発見。 よく見るとエビでした。 (こんなエビは見たこと無い) (なんて名前のエビなんだろう?) 2m前方にいる、 名ガイドの吉松氏 を呼び寄せ、確認して頂きました。 氏はエビを色々な角度から観察し、スレートに名前を書き始めました。 「タケダエビ」 そう書いてありました。 僕は、氏に、まじめに教えてくださるように口頭で伝えました。 氏は、「です」を書き加え、「タケダエビです」ってスレートを指さしています。 更に、 「初めて見ました」 「名前はまだ無いんではないでしょうか?」 とも、書かれました。 そういう事情のエビです。 そのエビ君は、時折、腕を広げて僕たちを威嚇しながら、しばらく砂地を歩き回っていました。 そうこうしている内に、ふと立ち止まりました。 両腕のハサミで、地面の砂をどかせたかと思うと、出現した穴に頭から、入ってしまいました。 画像では判りづらいですが、全体に半透明の黄土色っぽい体色で、節々に黄色の斑点があります(ポジではよく判るんですよ)。 お世辞にも、美しいエビとは言い難いです。 「あのように、昼間、穴に閉じ籠もっている習性であれば、発見されにくいでしょうね」 とは、吉松氏(マリンクラブフリッパーズ)の言葉。 |