July/14/'01 勤崎にて

大好きな勤崎です。
まずはワカヨウジが、僕たちを出迎えてくれました。
続いて、ウミウシカクレエビを観察します。
名ガイドの吉松氏は、カクレテナイエビと、スレートに書かれました。
皆様は、気が付いたのか、付かないのか、さらりと流してましたが、
僕は、カクレテナイエビが、気になって気になって、
「隠れてないエビ、隠れてないエビ」ってグルグル頭の中で回っていました。
本当に、なまこの上で、全然隠れてないんですものね。
続いて、コブダイ出現なのですが、あるゲストが、「でけー、でけー」を連発してました。
水中でも、ハッキリ聞こえるんですよ。
確かに、1mくらいで、大きいんですよね。
そんな大きなコブダイを、テレコンタバータ付きの105mmで撮影されてるゲストもいらっしゃいます。
「そりゃ〜、あんまりやろ」って思ってたら、名ガイド氏も、
「田●さん、105のテレコンで、コブダイ!」ってスレートに書かれてました。
どんな写真になってるのか、是非見せてくださいね、●中さん。

そうこうしている内に、 愉快な仲間達のいる根 に戻る時間になったのですが、
ふと見ると、綺麗なグビジンイソギンチャクの上にいる、「踊り隠れてないエビ」、 いやいや、「オドリカクレエビ」を発見しました。
ちょっと「背景も気にした写真を」と思って、シャッターを押したのがこの写真です。
下方の前ボケが、非常にうるさくなりました。
未熟な僕は、まだ構図まで、気が回ってないようです。

この「隠れてないエビ」を撮るのに夢中になって、方向感覚があやふやになり、
いつもの愉快な仲間達の根 を大きくそれて、いつもは釣り人がいる根の付近まで行ってしまいました。
お陰で、非常にきれいなスジブダイを沢山見ることができました。
あちら側は、初めて行きましたが、起伏に富んだ地形で新たな発見でした。

これが、怪我の功名って言う事なのですね(笑)