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不必要に長〜い、頭部が特徴の、不細工な容姿です。 でも、なぜだか愛嬌がありますよね。 体はこんなに黄土色で、太くて、毛むくじゃらですが、足は半透明で、かなり繊細な作りのようです。 写真では、分かりづらいですが、ちゃんとハサミも髭(触角?)もあります。 この、アンバランスが何とも言えない、エビです。 でも、この写真をダイバーじゃない人に見せても、なんの反応もありません。 海老が写ってるとは思ってないようで、背景のウニにばかり注目されて、 「おもしろいウニやのに、なんで、ちゃんとピント合わせんの?」 って聞かれました。 (おい、をい・・・) 初めて、このエビを見たときに何かに似てるって思いました。 コガラシエビを見る度に、何なのか全然思い出せずにモヤモヤした日々を過ごしていました。 ところが、このページを書いてたら、先程その謎が解けました。 何に似てるかというと、昆虫の「ユカタンビワハゴロモ」です。 セミの仲間のその虫も、意味不明な、前に迫り出た頭部の持ち主です。 イメージ出来ない方は、いつもお使いの検索エンジンで、調べてみてください。 必ず「あ〜っ」て思うはずです。 ※ このユカタンビワハゴロモに関しての異論は受け付けません。僕にはそう見えるのですから仕方がありません。 |