September/22/'02 後浜1号ブイ

タコの擬態って、すごいじゃないですかぁ。
環境に合わせて瞬時に体色を変えるし・・・。

彼らは、知能もすごくあるらしいですよね。
まだ子供の頃、タコの能力を探る実験をNHKのある番組でやってましたが、
それはそれは、チンパンジー並みらしいです。
スクリューキャップのついたガラス瓶の中に閉じこめたカニを、
キャップ開けて食べてましたもん。
ところがですよ、そんな、頭のいい彼らが、
僕なんかにもすぐにバレるのはなぜだかわかります?
彼ら、我慢出来ないんですよ。
僕とタコの距離は10m以上あるのに、僕が近くに行くと動くんですよ。
(えっ、何?)
ってなるじゃないですかぁ。
そしたら近寄るのは人情でしょ?
っで、更にゴニョゴニョって動くから、
(ヒョウモンダコ、発見〜)
って、なってしまうんですよね。
ダルマオコゼとかみたいにね指示棒で叩かれてもじーっとしてれば、
絶対わからないのに・・・。
早くから、回避行動とるから見つかって、ストロボの雨嵐なんですよ。
でも、次からは、ちゃんと学習して、ダイバーが近くにいるときは、
絶対動かなかったりして・・・。

この写真では十分表現できてませんが、「青」のスポット、綺麗ですよね。
美しい物には毒があるといいますが、このタコは尋常じゃないらしいです。
危険な毒を持ってるので、噛みつかれないようにおっかなびっくりで撮影しました。

普通のミズダコは、すぐに穴に入ろうとするのですが、
このヒョウモンは、穴には入ろうとしませんでした。
そんな所に、毒を持つ者の余裕すら感じました。


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しかし、「青」が出ませんね
プリンタでも、「青」が出ない事は有名で、、各社の熾烈な技術競争が繰りひろげられてるようですが、
アナログ←→デジタルの世界も無理みたいですね。

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