July/13/'02 勤崎ニューポイント(2)

7月になると、様々なシーンで、色んななサカナ達の幼魚が、ちょろちょろ始めます。
見てて可愛いのは、ご覧のコガネスズメダイの赤ちゃんです。

以前、欄外でちょっとだけ触れましたが、コガネスズメダイの成魚はあまり好きではありません。
テリトリー意識が厳格で、すぐ攻撃してくるし、コガネ(黄金)とは言うものの、ちょっとくすんでますし、苦手です。
彼らは、テリトリーを侵しさえしなければ、イラや、シマウミスズメ、カワハギみたいに、撮影の邪魔はしませんけど・・・。

写真は、体長15mm程度の、幼い個体です。
僕がカメラを向けると、逃れようとするのですが、50cm位の範囲を行ったり来たりで
全然逃げてません。
この写真では正確に表現できてませんが、水中ではかなり目立つ山吹色なので、あの調子では、
大きなサカナにすぐ食べられてしまいそうです。

でも柏島周辺ではどこにでも沢山いてますので、案外上手に逃げてるのか、それても食べられても
食べられても大丈夫なくらいの大勢の幼魚がいてるのかなぁ?
そんな、キビナゴの群みたいなコガネスズメダイの幼魚は見たこと無いけど・・・。
じゃあ、食べても美味しくないのか、毒を持ってるのか・・・?

うーん???


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