September/1/'01 サルガウドウにて

マツバスズメダイの幼魚達の群の中に、一際異彩を放つ魚がいました。

ここはサルガウドウのいつもの根の−7mの棚の上でのことです。
3cmの透き通った身に頭部の鮮やかな黄色、 黒色の縦縞と尾鰭の黒丸が素晴らしいアクセントです。

(この魚は絶対初めて見る魚だ)
(珍しいんだろうか?)
(いや、案外普通種かも)
(たぶんどこにでも居るんだろね・・・)

早速、真のガイドの矢野氏に聞いてみると、
「あぁ、うん、・・・いますよ、まあまあ」

(やっぱりね)
調べてみると「リュウキュウヤライイシモチ」の幼魚のようです。

すぐに「タケダイシモチ」とか、命名しなくなったでしょ?
僕も、少しずつですが、成長しているんですよ(笑)


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