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異尾

タラバ

早速、網走からカニが届きました。
家で改めて見てみると、大きかった。

15リットル

標記の通り、15リットルの換水を実施です。
最近、水槽のグレードアップを計画してます。
設置場所が問題として残ってます。


しかし、この緑色のトロロ藻(?)は何とかならないでしょうか?
ここまで、繁殖すると水流にユラユラとして綺麗でもあるのですが・・・。

貝殻拾い



今日の干潮は12:44、潮回りは、大潮です。
「磯遊び」に最適なのは言うまでもありません。
実は、今月の頭からこの日曜日は、磯にエビとヤドカリを採取に行くことを決めていました。
天気は薄曇り、時折晴れ間もみえ、暑くもなく寒くもなく絶好の天候にも恵まれました。
っで、高知県宿毛市、大島にある磯場へ車を走らせました。
到着時刻は11:50で、すでに沢山の人々が磯場に降りてしゃがみこんでいます。
それぞれにバケツや、自作の道具などて磯の貝類を採取中です。
子供たちは波打ち際で、ものも言わずに一心不乱に楽しんでます。
僕たちも早速タッパーと、採取網、ダイビングで使用する指示棒を手に
足下はダイビングブーツで固めてます。
やっぱり、一般の潮干狩りをする人たちとは装備が違いすぎますね。
まずは水槽から海に帰す、6匹のホンヤドカリ達を波打ち際に放しました。
彼らは成長して大きくなり、引っ越し用の宿となる貝殻がもう入手困難になったためです。
宿が手狭になったせいか、彼らもナーバスになって互いに争うシーンも多くなり、
この機会に致し方なく生まれ故郷の磯に返しました。
2005年11月20日に連れ帰った彼らですが今まで僕たちの目を楽しませてくれました。
それから約2時間ほど黙々と遊び(?)ました。

「今日の成果」
・イソスジエビ(大小)9尾
・ホンヤドカリ(極小)6尾
・クマノコ貝2個
・リュウテンサザエ科の貝(小)3個
・ハゼ科のサカナ1匹
・スズメダイ科のサカナ(1.5cm)

ごらんの通りです。
最後に、ヤドカリ達の引っ越し用の貝殻を大小沢山拾って帰りました。
波打ち際で波の音を聞きながら、貝殻を探すのは、本当に心が安まります。

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エコロジカルニッチ

悲しい事件もありましたが、
何とか落ち着きを取り戻した我が家の水槽です。
ケラマハナダイが1匹いなくなりましたので、
残った生体から見ると、水槽内の占有面積が広がりました。
それぞれは、生き生きと動き回ってます。
滅多に全身を見ることがなかったギンポの銀ちゃんは水槽全体を堂々と泳ぎ回ってますし、
残ったケラマハナダイの千佳ちゃんも、かつてはテリトリーの外で立ち入ることができなかった
ライブロックの影にも悠々と入っては出てきます。
エコロジカルニッチの競合がある程度緩和されたのでしょうね。

ある程度落ち着いた水槽です
落ち着いたとはいえ、カメラを向けるとサカナ達はビビリます。
ケータイで撮った写真をくっつけてみました。

彼岸とぼた餅とヤドカリ達

彼岸の今日、先祖の墓参りをしてきました。
最近は雑事も多く実家に帰ったのは約1ヶ月ぶりでした。
一人、家で暮らす母は妻と僕が帰ってくるのを心待ちにしており、
ささやかな親孝行ができたとと自負しています。
(本当は、もっともっと、孝行すべきなのですが・・・)
墓参りの後、妻、創作の「黒糖ぼた餅」を頂きました。
曰く、「今回は豆が固くて失敗」だそうです。
っで、親類から頂いた、磯の巻き貝(ニシキウズ超科リュウテンサザエ科?)を母から貰いました。
家に戻って、夕食の時に塩でゆがいて頂きました。
爪楊枝で身を取り出して食べるんですが、僕は懐かしい味に、妻は珍しい味に舌鼓を打ってました。
これが、芋焼酎によく合うんですよ、もうたまらんのです。

こちらでは「ニナ」と呼びます、最高のつまみです

残った貝殻の一部は、水槽のヤドカリ達の引っ越し用のお家になります。
綺麗に形が整っているのを10個程選別して、水槽に投入する予定です。
ヤドカリ達は喜ぶでしょうねー。お家が手狭になってますから(笑)

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タンクメイト達:サンゴの仲間

サンゴの仲間
この生き物も購入したライブロックに偶然ついていたものです。
最初は、枯れかけで、いや死にかけてましたが、我が水槽で見事復活を果たしました。
魚の餌が上に落ちると、ぐにゃ~って曲がって中央にある口らしき所まで運んでいって、
包み込みながら食べてます。
どなたか、名前ご存じの方がいらっしゃいましたらご教授下さい。

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小さな仲間

気温 26度
水温 26度
pH 7.8
NH4+ 0mg/l
NO2- 判別不能(3.3-33mg/l以上)
NO3- 250mg/l
(水質に目立った変化なし)

今日は仕事が休みやったので、車で2時間程の磯場に行ってみた。
子供の頃を思い出し、夢中にカニや、ナマコと遊んだ。
(イソギンチャクがいなかったのが残念で仕方がない)

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「ニシキカンザシヤドカリ」

May/18/’03 後浜1号ブイ(2)

トガリモエビの撮影を終えても、体内に溶解した窒素の都合でまだ浮上する事はできません。
左手に装着しているアラジンと名付けられたコンピュータは、減圧停止の指示を出し続けています。
こんな時に後浜はいいですね。
減圧停止中でも手持ちぶさたになるような困ったことにはなりません。
(フィルムが残っていればの話ですが・・・)
因みに今回は写真の様なヤドカリの仲間が待ってくれていました。
真のガイドの矢野さんに教えていただいたこのカンザシヤドカリの仲間は、
サンゴに付着したゴカイ類の空の棲管に入って生活しています。
普通のヤドカリは貝殻を背負って外的から身を守りながら、餌を探して移動します。
ところが、これらカンザシヤドカリ属は移動できないので、
触角にあるの羽状毛で流れてくる餌をを捕獲してして生活しています。
「じゃあ、立派な2つのハサミ脚は何のためにあるんやろ?」
こんな疑問を持つのは人情というものです。
文献によると、危険を感じたときに棲管の中に入り込み、この脚で蓋をするんだそうです。
なんかもっとちゃんとした使い方はないのか、と思ったりしてしまいます。

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黄金色の「ウミシダ」

June/01/’02 後浜1号ブイ

黄金色のウミシダに、白黒のストライプが鮮やかなコマチコシオリエビ。
一見アンバランスな取り合わせに、ちょっとやらせ臭い雰囲気が漂ってきます。
っが、全くやらせではありません。
イグジット直前、1号ブイのケイソンのすぐ隣にいました。
海の中で発見したときは、鮮やかなレモン色のウミシダに見えましたが、
写真になってみると黄金色でした。
綺麗ですね。
ちなみに、「黄金色」、皆さんはどう読まれましたか?
オウゴン色?
コガネ色?
黄金週間(オウゴンシュウカン)ですよね。コガネ―では、意味が全く通じません
黄金分割(コガネブンカツ)と読む人はあまりいません。
一方、オウゴンムシ・・・?
黄金虫(コガネムシ)ですよね。
ニホンゴハ、ムツカシイ。
ふと、こんなわらべ歌を思い出しました。
 「黄金虫(こがねむし)」野口雨情作詞・中山晋平作曲
   黄金虫は 金持ちだ
   金蔵建てた 蔵建てた
   飴屋で水飴 買って来た
   黄金虫は 金持ちだ
   金蔵建てた 蔵建てた
   子供に水飴 なめさせた
まだちっちゃかった頃、コガネムシを小金虫と思って
(お金少ししかないのに、蔵建てたらダメやん)
ってボンヤリ思ってる時代がありました。
でも、この歌の意味は、いまだにはっきり判りません。
オウゴンスズメダイ?
コガネスズメダイでした。
いい加減に、しなさいっ!
失礼しました~~~。

「コシオリエビ」

May/25/’02 松島にて(3)

コシオリエビは、エビって名前が付いてますが、「エビ類」ではありません。
「異尾類」です。
異尾類って普通は、聞いたことのない言葉だと思います。
皆さんが知ってる異尾類の有名どころは、ヤドカリですね。
それと、タラバガニも、ほとんどの方がご存じでしょう。
タラバガニは、蟹ではありません。
「とおっれ、とれ、ぴぃっち、ぴち、蟹料理~」の広告にはちょっと間違いがありますね。
あと、ダイバーな皆様には、以前は、ムギワラエビって呼ばれてましたが、
オルトマンワラエビですね。ホントどこにでも居ます。
それから、ロボコン、クダヤギクモエビ。
あとピンクスクワットロブスターかな。
ヤドカリ、タラバガニ以外はなぜか、名前がエビとなってます。
「よう訳わからんけど、形似てるし、海老にしとけっ」
って感じで、研究がされる前に命名されたんでしょうか。
(ロボコンは、俗称で、正式名ではありません、念のため)
あと、可哀想な名前は、「カニダマシ」。
ウミエラカニダマシ。
(カニダマシって誰に対して、何をだましてるん?)
それから、ウミシャボテンカニダマシ
ウミサボテンにつく、ウミサボテンカニダマシじゃなくて、シャボテンって君?
っで、写真のコシオリエビは、何コシオリエビなのかな???
実は、アメリカザリガニの子どもだったりして・・・(笑)。
ちなみに、大きさは7mm程度です。
(んなもん、海ん中に、おる訳ないやんか!!)

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