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コンタクトレンズの検診に行ってきた

眼科の主治医から、深刻な内容の告知を受けた。
普段コンタクトレンズを装用しているので、
昨日行きつけの眼科へ定期検診に行た。
普段仕事をしている時はハードレンズを、
旅行や遊びの時は、一日使い捨てのソフトコンタクトを使い、
家にいる時や休みの日は眼鏡を着用している。
この様な状況で、小学校の5年生より眼鏡を使っているので、
風呂や寝てる時以外は、裸眼で生活した記憶は無い。

コンタクトレンズは、大学の3回生ころから使用を開始し、
途中何年か中断した時期もあるが、長いつきあいであることは間違いない。
最近、コンタクトを装用しても、しっくり合わないような違和感を感じ、
また、職場の健康診断でも視力が低下しているような感じであった。
ちょうど、6ヶ月毎のハードレンズの定期健診のため眼科を受診したのが事の発端である。
まずは視力測定の際の看護師さんとの会話

僕 職場の健康診断で、視力が落ちていると指摘されました
看 確かに、以前より見えてないようですね
僕 レンズをやり変えた方がよろしいでしょうか?
看 そうですね、まずは、先生の診察を受けて頂きましょうか
僕 はい

その後の診察室での主治医との会話

看 どうぞ、お入り下さい
看 視力が低下したとの事でレンズの見直しをご希望されています
医 うーん、、、年齢から考えて今のままでいいんじゃないの?
看 ・・はい
僕 (何を訳の分からんことを言うとるん、このアホ医者は?)←心の中
  (実際に、視力、落ちてるやんか、早よ診察しろや)←心の中
医 ”1.0”見えているんだから問題ないだろう

目に青い光を当てながら診察開始

医 日常生活に何か支障がある?
僕 ええ、車の運転とか、見えづらい時がしばしば、、
医 でもね、遠くを見るためにレンズの度を上げる事は簡単だけど、
  仕事の方は大丈夫かな?
僕 え?
医 年齢は、、、、よんじゅう、、、ねっ
  そろそろロウガンのことも考えないとね!!
僕 は!?
医 まあ、ちょっとそのようなレンズを装着した事を想定して、しばらく本とかみてみて
僕 ????

処置室で度数確認用のレンズを眼鏡の形で装着しながらの別の看護師さんとの会話

僕 (ロウガン、ロウガン、、、 老眼?)
看 こちらにどうぞ
  じゃあ、これでどうですか?
僕 はい、はっきり見えて快適ですね
看 そうですね、パワーを2段階あげてみました。
僕 2つですか?
看 ええ、今のレンズで、フィッティングとか表面の傷とかは問題無いみたいですよ
僕 はい(笑)
看 じゃあ、これを見てどう感じますか?

細かい字や記号が書かれた、老眼測定用の本を渡される

僕 !!!
看 どうですか??
僕 これでは、ダメです
看 そうでしょうね
僕 ・・・・
看 先生が言ってたのはこういう事ですよ
僕 !!!!!!!!

遠くが見えやすいように、視力を矯正すると、近くの小さな文字が、滲んでしまい見えなかった。
最近、眼鏡の時は、無意識のうちに眼鏡を外して、細かな事を確認したりしていた事を思い出した。
改めて、老化と言う言葉が脳裏をよぎった。
いつまでも若くないんだ・・・。
言葉では、オヤジ、オヤジとか言ってたけど、本当の親爺を体感してしまった。
これほどまでに、生活に制限を感じるとは思ってもみなかった。
そういえば、亡くなった父も近視であり、眼鏡をいくつも使い回してた。
普段使い、外出用など、、、単なるフレームのデザインの問題では無かったことを初めて理解した。
僕も無意識のうちに、家眼鏡と、外眼鏡は変えている。
単なるフレームのデザインや眼鏡の新旧の問題ではない。
内科や外科では、「40歳はまだ若いのだから、、、」と言われるが、
眼科では、40歳は老化の始まりを意識する年齢のようだ。
年齢のことでネガティブなアドバイスがあったのは、人生初めての経験だった。
年をとったのだと実感した。

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