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一切小島

「コウライトラギス」

November/3/’02 一切小島(2)

この写真は前のカサゴ同様、師匠に連れられてネオンワームゴビーのコロニーを
訪れたときのものです。
彼らの素早い動きに追随できなくて、僕は仕方なくトラギスを撮りました。
カメラを向けると、興味深げにポートに近づいてきました。
どこにでもいてるコウライトラギスですが、こうも近寄られると、
何故か親近感がわいてきます。不思議ですね。
人の世も同じかなぁ。
こちらが何らかのアクションを起こすと、相手も反応を示してくれますものね。

「カサゴ」

November/3/’02 一切小島

一切の深場から、浅場に戻る途中の岩陰にたたずんでいた写真のカサゴ。
僕が接近しても、特に動揺する様子もなく、更に堂々とたたずんでいる。
普段なら、この手のサカナは写真に撮ったりしないが、色合いが綺麗だったことと、
あまりに落ち着き払ってたので、何も迷うことなくいきなり最短でカメラを構えた。
一瞬たじろいだ表情を見せるが、それは、ホントに一瞬。
すぐに、落ち着きを取り戻し、眼前のカメラのポートも、別に気にとめるでなく、
堂々としている。
寒くなったので、逃げようにも逃げられなかったのか・・・。
それまでとは、一転して、冬まっしぐらの柏島です。
因みにこの日、水温は19.8度ですが、気温は13度でした。

「アカスジウミタケハゼ」

June/15/’02 一切小島

アカスジウミタケハゼが乗ってる珊瑚を見ながら「鬼の洗濯岩」の事がふと頭をよぎりました。
九州南東部におよそ120km続く日南海岸。
その北部にある日向灘に青島はあります。
青島ではパイナップルを切り売りしてくれるお店があったんですが、これが何とも美味しかった。
今から10年ほど前、宮崎県に旅行したときの話です。
青島は、周囲約1kmの小さな島です。
亜熱帯植物が原生し、それらが国の特別記念物に指定されてたりするそうです。
橋で陸続きになってますが、干潮時には完全に陸続きになります。
柏島も橋で陸続きになってますが、干潮時に陸続きになることはありません(念のため)。
その青島から南に続く数kmの海岸にある洗濯板の様な美しい岩々が「鬼の洗濯岩」です。
(鬼も洗濯するんやね)
(でも鬼ってパンツしかはいてないから簡単でいいね)
(鬼のパンツはしましまパンツ・・・)
(って何の歌やったかな?)
実際、本物の洗濯板って見たことないんで、何とも言えませんが鬼の洗濯岩が写真の珊瑚のようだったので、人の洗濯板もこんな感じだろうと勝手に考えました。
相変わらず無責任ですが・・・。
そんなどうでもいいことを考えながら更に深度をあげました。

「ルージュミノウミウシ」

June/15/’02 一切小島(2)

先日(7月27日)のフリッパーズにて、水面休息中の出来事。
福田さん(高知県) の奥様が、何やら葉っぱを持ってこられました。
奥)「かっわっい~ぃ」
皆)「何?」「ナニ?」「何ですか?」
竹)(何やろ?)
奥)「この芋虫!!」
竹)「・・・うそっ!」←思わず大きな声を出してしまった
奥)「ねえ、可愛いでしょ、この顔!!」
竹)(勘弁してぇぇぇぇ)
福田さんの奥様は、もりもり大きい緑色の芋虫を葉っぱに乗せて手に持たれてます。
僕は、ホントに芋虫とか、毛虫とかダメなんです。
近くに存在してるって思っただけで鳥肌ドバ~ってことになります。
堪らず、飛び上がって距離をとりました。
すると川畑さん(大阪府)がこう仰いました。
川)「ホントはウミウシもダメなん?」
竹)「違いますよ・・・、似てますけど」
川)「芋虫もウミウシも同じやんか」
竹)(・・・)
実を申し上げますとだめな場合もあります。
グロテスクな奴とか、おっきい奴は×
それと、アメフラシ、ナマコもちょっと・・・。
ウミウシカクレエビとか、ナマコマルガザミとか撮るときは、勇気をふりしぼってます。
でも写真のような綺麗な奴はOKです。
ちっちゃいですしね・・・。
(この写真は最短です)

「角かさご???」

May/18/’02 一切小島にて

ツノカサゴ発見、柏島初!
発見者は、フリッパーズの新顔で天才ガイドの星加氏!
この情報を僕が受けたのは、発見からしばらく経った5月18日土曜日の午前8時頃、
フリッパーズでの事でした。
(ツノカサゴって、どんな魚なんや?)
(聞いたことない・・・)
そこで、僕は、真のガイドの矢野氏に特徴を伺いました。
矢)・・・そうですねぇ
矢)角が、びよ~んってあるんですよ
僕)えっ?
矢)眉毛が伸びた感じですよ、びよ~んって
僕)え~?
矢)まあ、見ればわかりますよ、不自然に長~いですから、びよ~んって
僕)はあ、びよ~んですか?
矢)いえ、縦じゃなくて、横にびよ~んです
僕)・・・・横にびよ~ん
矢)そう、びよ~ん
イメージがつかめない僕は、
発見された際に撮影されたあるゲストが、すでに写真をウェブ上にアップされてたので、
見せていただく事にしました。
なるほど、びよ~んって永居・・永井・・長井・・長いです。
非常に稀種であるということが、僕の野次馬根性を目覚めさせ、
見えるものなら、見てみたいっていう、いけない気持ちが頭をもたげてきました。
っで、ふと岩の間にいた写真の魚が目に入りました。
(っお、つ、つ、角が・・・・永居、永井、長井、長い)
(稀種、ツノカサゴの幼魚、発見!!!!)
(よ、ょ、幼魚も、柏島初じゃないの~?)
パシャ
パシャ
パシャ
パシャ
っで、近くにいた、天才ガイドの星加氏を呼び寄せ、指示棒で指示。
確認して頂きました。
僕)ねえ、これ、そうじゃない?
星)・・・
星)竹田さん、違いますよ
僕)角、びよ~ん
星)違いますって
僕)角が、びよ~ん、びよ~ん
星)さあ、行きますよ
この会話は、当然ながら、すべてジェスチャーで行われました。
ホンモノは、角がこんなに真上じゃなくて、横にびよ~んだそうです。
じゃあ、この写真の魚は、何カサゴでしょうか?

「コブヒトデにつくヒトデヤドリエビ」

February/23/’02 一切小島にて

ストロボの構成を変えてみました。
意気揚々とエントリー。
(さあ、撮るぞ!!!)
真っ赤なウチワにいた「クダゴンベ」を、ファインダー内に収めて、シャッターを切る。
(???)
もう一度、シャッターを切る。
(??????)
ファインダー内のストロボのレディーランプが点滅。
(へっ?)
ハウジングの正面を覗いてみると、ストロボがもの凄い勢いで点滅中。
(はっ???)
やがて、ストロボは何もなかったように、静かになる。
その後、永遠に反応しなくなった。
この日の1本目「松島」の-35m付近でのこと。
ストロボの構成を変えたことが原因で、
シンクロコードのハウジング側のコネクタ部分が少し水没していました。
「僕の機材は、特別仕様やから、絶対水没せえへん」
っておっしゃってた、兵庫の橋本さんの言葉を拝借して、
(ついでに僕のも大丈夫)
って信じてましたが、
やっぱり単なる思いこみだったようです。
初めて水没の惨めさを知りました。
っで、2本目とこの写真の3本目はストロボ構成を元に戻し撮影を続行したものです。
僕の、気持ちを察してか、宿りエビ君も、遠慮気味に隠れてました。

「ハナゴンベ」

August/6/’01 一切小島

「ゴンベ科」
背鰭は1基で、10棘11~17軟条。尻鰭は・・・途中略・・・。
肥厚した胸鰭で、体を支える。(日本の海水魚 山と渓谷社 より)
写真のハナゴンベは、ゴンベとは名前が付いてますが、「ゴンベ科」ではなく、
「ハタ科」の魚で、一般にハナダイの仲間ですね。
この日は、あまりチョロチョロせずに、お気軽に写真を撮らせてくれました。
色合いは、背中の黄色と柿色から、お腹にかけての桃色のぼかし具合が
とても美しいです。
こんなに、綺麗なのに、顔は笑ってしまいますよね。
丸顔だし、本気なのか、冗談なのか「大槻ケンヂ」のようなメイク(?)をしてるし、そのメイクが、涙にも見えるんですけど、目を見ると怒ってるし・・・。
思わず、
「メイ アイ ヘルプ ユー?」
って声をかけたくなります。
こんな事考えながら、ハナゴンベを見てるのは僕だけじゃないはずです。
ねぇ、あなたも、一度は、考えたことあるでしょ?
ハナゴンベ不細工やなぁって

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