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「アオサハギ」

July/28/’02 勤崎ニューポイント

写真はアオサハギのペアです。
非常に仲むつまじいカップルで、前を進んでいるちっちゃいのが彼でしょうか?
後ろの彼女の事を常に気にかけながら、僕の前をクルクル回った後、消えていきました。
いつも思いますが、この手のハギのカップルはこちらが赤面するほど仲がいい(笑)

「テンスモドキ」

July/27/’02 後浜1号ブイ(2)

後浜の深場で、たぁ~まに、お目にかかるサカナです。
テンスモドキといいます。
モドキとか名前つけられて、気の毒ですよね。
「なんか、見ため似てるし、面倒くさいからモドキにしとけっ」
って感じでしょうか。
図鑑みてて、思ったのですが、このテンス系のサカナにはモドキが多い。
  ・テンスモドキ
  ・オオヒレテンスモドキ
  ・オビテンスモドキ      等
ところでテンスモドキ → テンスの関係は想像できるのですが、
オオヒレテンスや、オビテンスが見あたらないのはなぜでしょう?
元になるサカナもいなくて、モドキとは・・・。
研究者の先生方は、結構頭ひねってる?

「ゴンズイ」

July/27/’02 後浜1号ブイ

彼らは、ゴンズイの子供達です。
一心不乱に、砂をついばんでいます(?)
ところが、気がつけば、目の前に大きなガラス張りの真っ黒い筒が現れて、
ふと前を見上げれば、更に大きな鉄のかたまりがあって、
更に大きな黒い生き物がジーッと見つめてました。
その時、けたたましい光が彼らを襲ったのです。
びっくりした彼らは、右往左往している所です。
その後まだ幼い彼らは、すぐにひとかたまりとなり、ワサワサとどこかへ行ってしまいました。
ハゼを撮るときはしばしば邪魔してくれる彼らも、
こう見ると結構、可愛い顔でしょ(笑)
後浜1号ブイでの、のどかな一コマです。

「サツマオコゼ」

July/26/’02 民家下

この日(7月26日)の3本目。
エントリーは16:04です。
真夏の16時、陽はまだ高いのですが、水面下ではやはり少々暗くなりつつあり、
夕刻であることは否めません。
このポイント「民家下」では、別のサカナを撮るためにエントリーしたのですが、
残念ながらいらっしゃいませんでした。
仕方なくとは言いつつも、ちょっと夢中で写真のサツマカサゴを撮ってみました。
敢えていつもと違うこのようなライティングに挑戦です。
角度があまりよくないようで、目にも思いっきりストロボ光が入ってしまってます。
もうちょっと勉強が必要です。

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「捩りん棒」

July/26/’02 後浜3.5号ブイ(2)

今、正に捕食しようとしている瞬間のネジリンボウです。
ご覧の通り、自然光による撮影です。
もちろん、ストロボ光を使ってないという意味です。
いくら水が綺麗といっても、水深16mの世界ですから、
自然光だけでは真っ青になってしまうので、ビデオライトは少々使用してます。
この写真からネジリンボウの緊張感が伝わってきませんか?
ヒレも全開ですし、今にも、飛び出しそうでしょ?
近くにいる僕のことなど目もくれず、一生懸命捕食している、そんなシーンです。
この直後、ネジリンボウは巣穴から勢いよく出て、3度捕食し、またこの状態に戻りました。
この写真はピントは合ってません、構図も不安定です。
久保師匠 をはじめとして、先輩諸兄諸姉は、非常に美しくこの魚を撮影されてます。
そんな皆様に、これをご覧頂くのは非常に心苦しいのですが・・・。
このサカナの勢いが伝わってくるので、敢えて公開いたしました。
共生エビは巣穴の陰になって、ビデオライトが届いてないので、
体色の赤色は完全に海水に吸収されて黒っぽくしか見えませんが、
ダイバーな貴方なら、その存在も確認できるでしょ?

「ハマフエフキ」

July/26/’02 後浜3.5号ブイ

この日(7月26日)の柏島は、台風9号の影響が色濃く残り、南からの風が非常に強かった。
でも、水面下はとても穏やかで透視度20m程度の綺麗な後浜です。
さてここは3号半です。
僕はネジリンボウを目指して、エントリーです。
とは言っても一応砂地を抜けてゴロタ石を下り深場まで降りることも忘れません。
別のハゼがいるかもしれませんからね。
そんな3.5号ブイ、エントリー直後の砂地でのことです。
皆様の一団から、ちょっと離れて地面から10cm位の位置を保って、
ゆっくりゆっくり進んでました。
かなりゆっくり(10cm/秒)だったのですが、僕の前を、上の写真の様に
ハマフエフキの群れがたむろしてました。
地面の砂に口を突っ込んで砂をパクパクしてます、全員が・・・。
2~30尾の群れが、同じタイミングでこれをやってる光景は、ちょっと気味悪いです。
っで、僕が近づいてることに気づいたリーダー的存在のハマフエフキが近づいてきました。
すると、遠巻きに5尾くらいの若い衆(ほんまかいな?)も近づいてきました。
僕は、なぜか町で怖いおじさんの集団に出くわしたみたいな気持ちになって、
ちょっとたじろぎました。
そんな僕のひるんだ所を5人の若い衆は、見逃しません。
すぐに親分の真後ろまでやってきて、目を凄ませています。
(こまったなあ)
(こんなところで、こいつらと時間つぶしてる場合じゃないんよねぇ)
(・・・)
(・・・何を困ってるんや?)
僕は、すぐに彼らは、町の怖いおじさん達じゃない事に気がつき、そのまま前進しました。
若い衆は、すぐに後退しましたが、親分はさすがです。
下の写真の様に、更に凄むように頭を下げて、僕に進路を譲ってくれません。
そんな親分に敬意を払い、写真に収めました。
すごいですよ、こんな至近距離で、ストロボ光を浴びても、結局退散することなく、
僕が、進路変更をして、沖まで出たのですから・・・。


でも、なんか嬉しいですね。
最近は、こんな風にサカナ達が僕に興味を示してくれる機会が多くなりました。
これって、変な動きや音が少なくなって、水中ではサカナに一歩近づいたことと思っていいのでしょうか?
師匠、如何でしょう?

「コガネスズメダイ」の幼魚

July/13/’02 勤崎ニューポイント(2)

7月になると、様々なシーンで、色んななサカナ達の幼魚が、ちょろちょろ始めます。
見てて可愛いのは、ご覧のコガネスズメダイの赤ちゃんです。
以前、欄外でちょっとだけ触れましたが、コガネスズメダイの成魚はあまり好きではありません。
テリトリー意識が厳格で、すぐ攻撃してくるし、コガネ(黄金)とは言うものの、ちょっとくすんでますし、苦手です。
彼らは、テリトリーを侵しさえしなければ、イラや、シマウミスズメ、カワハギみたいに、撮影の邪魔はしませんけど・・・。
写真は、体長15mm程度の、幼い個体です。
僕がカメラを向けると、逃れようとするのですが、50cm位の範囲を行ったり来たりで
全然逃げてません。
この写真では正確に表現できてませんが、水中ではかなり目立つ山吹色なので、あの調子では、
大きなサカナにすぐ食べられてしまいそうです。
でも柏島周辺ではどこにでも沢山いてますので、案外上手に逃げてるのか、それても食べられても
食べられても大丈夫なくらいの大勢の幼魚がいてるのかなぁ?
そんな、キビナゴの群みたいなコガネスズメダイの幼魚は見たこと無いけど・・・。
じゃあ、食べても美味しくないのか、毒を持ってるのか・・・?
うーん???

「イラ」

July/13/’02 勤崎ニューポイント

私は、ベラ科のサカナで「イラ」と申します。
ダイバーからは相手にもされません。
というよりも、嫌われてます。
私は、ダイバーに対して別に悪いことをした覚えはありません。
でも、邪険にされてしまいます。
なぜなんでしょう?
アホなダイバーは、顔面のアップしか撮ることができませんが、
身体には、結構自信があります。
頭部のパープルから肩にかけてのオレンジ、イエロー、グリーンと鮮やかなグラデーションが自慢です。
また、胸のあたりに鮮やかなコントラストて走る白いラインが私の特徴です。
ええ、顔に関しては他のサカナに比べて、ちょっとだけ不細工な事も自覚しているつもりです。
でも、私が近くに行ったからって、何も手で振り払ったりしなくても良いと思いませんか?
海面に浮上後、フリッパーズ号のタラップに手をかけてボートに上がろうとしたところ、
ボート上で僕のカメラを受け取りながら、真のガイドの矢野氏がこう問い合わせてこられました。
矢)竹田さん、イラが近寄ってきて、いらいらしませんでしたか?
僕)・・・
矢)いらいらしませんか?
僕)は・・・、はい
矢)そうでしょう、そうでしょう(笑)
どうやら矢野さんは、ご自慢のオ○ジギャグをお披露目してる最中の様でした・・・。
それはさておき、ハゼ等の被写体をじっくり撮ってるときにイラがくると、
当然、身体のちっちゃいハゼは逃げます。
それで、フォト派ダイバーはイラを嫌うわけですね。
そう言えば私がカメラを持たないダイバーだった頃はイラが寄ってくると
けっこう嬉しかった記憶があります。
産卵期の卵を守る場合は攻撃のために近寄って来る個体もありますが、そうでない普通のサカナは、
ダイバーが近寄ると、必ず逃げます。
そうでもないのに、イラは、興味深げにマスクの近くまで寄ってきますから。
餌付けをしてるわけでもないのに、自ら近寄ってくる存在は貴重ですよ。
イラにしてみれば、威嚇してるのかもしれませんが・・・。
この写真は、別のサカナを撮ってるときにこのイラに邪魔されたので、
腹いせに至近距離から、ストロボを発光させて、目を眩ませてやったときの写真です。
その後は、僕に近寄らなくなりました。
ストロボピカピカ攻撃(?)が利いたようです。

「ルージュミノウミウシ」

June/15/’02 一切小島(2)

先日(7月27日)のフリッパーズにて、水面休息中の出来事。
福田さん(高知県) の奥様が、何やら葉っぱを持ってこられました。
奥)「かっわっい~ぃ」
皆)「何?」「ナニ?」「何ですか?」
竹)(何やろ?)
奥)「この芋虫!!」
竹)「・・・うそっ!」←思わず大きな声を出してしまった
奥)「ねえ、可愛いでしょ、この顔!!」
竹)(勘弁してぇぇぇぇ)
福田さんの奥様は、もりもり大きい緑色の芋虫を葉っぱに乗せて手に持たれてます。
僕は、ホントに芋虫とか、毛虫とかダメなんです。
近くに存在してるって思っただけで鳥肌ドバ~ってことになります。
堪らず、飛び上がって距離をとりました。
すると川畑さん(大阪府)がこう仰いました。
川)「ホントはウミウシもダメなん?」
竹)「違いますよ・・・、似てますけど」
川)「芋虫もウミウシも同じやんか」
竹)(・・・)
実を申し上げますとだめな場合もあります。
グロテスクな奴とか、おっきい奴は×
それと、アメフラシ、ナマコもちょっと・・・。
ウミウシカクレエビとか、ナマコマルガザミとか撮るときは、勇気をふりしぼってます。
でも写真のような綺麗な奴はOKです。
ちっちゃいですしね・・・。
(この写真は最短です)

「ホソフウライウオ」

June/22/’02 勤崎ニューポイント

ここは、勤崎。
フリッパーズで言うところのニューポイントです。
ニューといっても、全然新しいポイントではありません。 そう言う意味では、「民家下」がニューポイントです。
そんな事は置いといて、6月、ここはいつもドキドキする、大変内容の濃い、面白い所でした。
(今も、面白いです)
初めて見るオイランヨウジ、すごく大きなモンガラカワハギ、この時期にコールマンズシュリンプ、
純白の美しいウミシダにウミシダウバウオ、変なイザリウオ、優雅なスジハナダイ、
それから、大好きなヤマドリなど、など。
どのサカナも(エビもいるけど・・・)、僕にとって思い入れの深いものばかりなので、
今一番面白いポイントはと聞かれれば、迷わず「ツトメ、ニュー」と即答できる場所です。
この日は、珍しい光景に遭遇しました。
真のガイドの矢野氏に呼ばれたので、近寄ってみました。
大きな岩と岩の間の陰で、なんとミノカサゴをゴンズイがクリーニングしてました。
あんな変な光景初めて見ましたよ。
結構な数のゴンズイが、ミノカサゴに群がってパクパクしてました。
その異様さに、ちょっと引いてしまいましたが・・・。
僕は初めて知りましたが、ゴンズイもクリーナーとなるのですね。
さて、写真のサカナですが、
天才ガイドの星加氏に教えてもらったホソフウライウオです。
ペアでいたのですが、ちっちゃい方の個体だけ写真に収めました。
(本当は、僕の寄り方が突然だったために、大きい方の個体が離れてしまったのでした)

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民家下にも「オシャレハナダイ」

June/15/’02 民家下(2)

僕だけかもしれませんが、ここ「民家下」はあまり移動しませんので、
ゆっくりのんびりダイビングを楽しむことができるポイントです。
うーん言い換えれば、被写体を絞って一直線にそこに行くのでウロウロしないからかな・・・?
この日のこのポイントでの水面換算エア消費量は9.7リットル/分でした。
ちなみに、ここにも、こんなサカナがいます。

民家下にも「イナズマヒカリイシモチ」

June/15/’02 民家下

図鑑とか、他の人のHPには稀種って書かれてますけど・・・。
こうも沢山いると、ホントに珍しいサカナなのか疑ってしまいます。
(よその海にはこのサカナは、ホントにおらんのやろか?)
(みんなで、僕を騙そうとしているんじゃなかろうか・・・)
(写真とかビデオとか撮ってる人あまりおらんし・・・)
(どんなに珍しくても、テンジクダイ科・・・)
(やっぱり、こいつもマイナーなサカナなんやねぇ・・・)

「オイランヨウジ」

June/15/’02 勤崎ニューポイント

オイランヨウジっていう名前のサカナです。
オイランって、漢字で書くと「花魁」です。
辞書で調べると、「おいらの(姉さん)」の変化だそうです。
写真の彼はトゲウオのそれに違わずに、おなかに卵を沢山抱えてます。
沖縄あたりでは、普通に見られるサカナだそうですが、ここ(高知県大月町)では
結構めずらしいのではないでしょうか?
少なくとも、僕は始めてお目にかかりました。
でも、なぜ花魁なのでしょうか?
こんな事を書くと皆様に叱られそうですが、
ヘルフリッチを目的に降りたポイントで、副産物的に、観ることができました。
ヘルフリッチより面白いと思いました。
っで、何とも雰囲気のある美しいサカナですね(よく泳ぎますけど・・・)。

「ネジリンボウ」

June/01/’02 後浜3.5号ブイ(2)

それで、ようやく見つけたネジリンボウの撮影体勢に入りました。
この日のハゼ達はかなりナーバスで、ちょっとした動きですぐに巣穴に引っ込んでしまいます。
でも、ちょっと待ってれば、不安そうに顔を覗かせて、しばらく様子をうかがった後に
またホバリングしてくれます。
ペアでいてるのですが、2匹の姿が見えたのはほんの一瞬でした。
僕は、ハゼを撮るときは、特に周りの様子を気にします。
1番の目的は、現在の被写体が不幸にして巣穴に引っ込んだ時に、別のターゲットを
確保しておきたいため。
2番目は、このハゼを狙ってる捕食者が必ずいるため。
ほとんどがエソです。
エソの捕食シーンを撮るか、ハゼを守るかは僕の胸三寸。
まあ、実を言うと久保師匠の受け売りなんですけどね。
実際エソの捕食シーンなんて、僕の技術で撮れるわけありません。
この日は後者のスタンスで撮影してました。
例に違わず、約30cmと、10cmの2匹のエソが、写真のネジリンボウ(5cm)を狙ってました。
僕が寄るよりも更に巧妙に30cmのエソが近づいてきてます。
ネジリンボウは呑気にお食事中。
ランドールズピストルシュリンプは、一生懸命巣穴の造成工事中。
(いかんなぁ)
(エソが近づきすぎてる)
(奴をなんとかせんと、撮影続行は不可能やね)
僕は、ようやく50cmの所まで寄ってたのですが、
指示棒を砂地に指している200cmの位置まで引き返しました。
カメラを置いて、エソにあっちへ行ってもらうために遠巻きに移動を開始。
すると、なにやら大きな固まりが近づいてきます。
 僕)何?
エソ)!!
 僕)・・・キリンミノ?
ネジリンボウ目指して一直線に泳いで来ます。
それに気づいたネジリン君は、すぐさま巣穴に入りました。
呆気にとられたのは、エソと僕。
お互い目を見合わせました。
エソは、僕に何か言いたげでしたが、何も言わずにあっちに言ってしまいました。
件のキリンミノは何事もなかったように更に砂地を一直線に進んで行きました。
僕はといえば、撮影意欲も失せてしまいました。
自然界は喰うか喰われるか。
「魚父の利」 とはまさにこんな状況を言うのですね。
そんな場違いな世界に潜ってる僕は、撮るか、撮れないか。
うーん、撮れないことばっかりなんやけどね・・・(笑)

「シロタスキベラ」の幼魚

June/01/’02 後浜3.5号ブイ

シロタスキビラの幼魚達です。
この子ども達は常に3匹が一緒でした。
その大きさは、ちょっと写ってるサボテンみたいなイソギンチャクと比べて、想像してみて下さい。
ハゼをねらって砂地に陣取る前のひととき、
あまりに愛らしいその姿に、思わずシャッターを切りました。

「ウミシダヤドリエビ」

June/01/’02 後浜1号ブイ(2)

さて、黄金色のウミシダを更に観察していくと、ご覧のようにウミシダヤドリエビ
も確認できました。
この個体は、非常にちっちゃくて、よく動きましたので、
なかなか思うように撮らせてはもらえませんでした。
この写真も羽枝の奥に隠れていくところで、ストロボの光が十分に届いてません。
でも、ポジでは赤い目がはっきりとアクセントとなってて、ちょっと美しいんですよ。
まあこれは、僕しかわからないんですけど・・・(笑)

黄金色の「ウミシダ」

June/01/’02 後浜1号ブイ

黄金色のウミシダに、白黒のストライプが鮮やかなコマチコシオリエビ。
一見アンバランスな取り合わせに、ちょっとやらせ臭い雰囲気が漂ってきます。
っが、全くやらせではありません。
イグジット直前、1号ブイのケイソンのすぐ隣にいました。
海の中で発見したときは、鮮やかなレモン色のウミシダに見えましたが、
写真になってみると黄金色でした。
綺麗ですね。
ちなみに、「黄金色」、皆さんはどう読まれましたか?
オウゴン色?
コガネ色?
黄金週間(オウゴンシュウカン)ですよね。コガネ―では、意味が全く通じません
黄金分割(コガネブンカツ)と読む人はあまりいません。
一方、オウゴンムシ・・・?
黄金虫(コガネムシ)ですよね。
ニホンゴハ、ムツカシイ。
ふと、こんなわらべ歌を思い出しました。
 「黄金虫(こがねむし)」野口雨情作詞・中山晋平作曲
   黄金虫は 金持ちだ
   金蔵建てた 蔵建てた
   飴屋で水飴 買って来た
   黄金虫は 金持ちだ
   金蔵建てた 蔵建てた
   子供に水飴 なめさせた
まだちっちゃかった頃、コガネムシを小金虫と思って
(お金少ししかないのに、蔵建てたらダメやん)
ってボンヤリ思ってる時代がありました。
でも、この歌の意味は、いまだにはっきり判りません。
オウゴンスズメダイ?
コガネスズメダイでした。
いい加減に、しなさいっ!
失礼しました~~~。

「ミサキウバウオ」

June/01/’02 別荘下にて(2)

ウバウオって、漢字で書くと「乳母魚」でいいのでしょうか?
何の魚の、乳母なのだろう・・・。
オスでも、乳母なんだなぁ~。
前回も、ハシナガウバウオについて、ダイバーしか知らないサカナって勝手に決めましたが、
ミサキウバウオは、ダイバーでもあまり見たことないかもしれません。
いえいえ、レアとかそういった類ではなく、普通注目されないサカナという意味でね。
華も色もないサカナですが、僕はなぜかそんなサカナが好きです。
皆様も、浅場に戻ってきて、ある程度自由にさせてもらえるようになったとき、
岩陰をそっ~と覗いてみてください。
こんな、変なサカナ達が、いろいろ目に入ってきますよ。
まあ、そんな所にいてるサカナ達は華も色もありませんから、
そこらあたりは自己責任ということで・・・っね。

「ギャオス」

June/01/’02 別荘下にて

おそらくネズッポ科のサカナの幼魚だと思います(全長3cmといったところかな)。
ヨメゴチでしょうか?
えっ?
コチ・・・?
コチはカサゴ目コチ科のサカナです。
ヨメゴチはスズキ目ネズッポ科のサカナ。
でもやっぱり、コチかな~?
この写真のサカナは、ポジで見ると綺麗ですよ。
ご覧のようにディスイプレイ越しでも、若干確認できますが
パステルブルーが格別です。
まあ、そんなことは、置いといて、
「ギャオス」
って知ってます?
ガメラっていう亀の怪獣が主役の古の怪獣映画に出てくる鳥のような怪獣です。
顔が、この写真のサカナにそっくりです。
元スワローズの「ギャオス内藤」とはあまり関係ありません。
6月1日、「別荘下」(今は民家下って呼ばれてる)ポイントでの一コマでした。

「マツバスズメダイ」

May/26/’02 後浜1.5号ブイにて

しばらく、一定の距離を保って彼の行動を観察していました。
雌が産み付けた卵を中心に八の字のパターンで、上下左右360度を警戒しているようです。
そんな、厳しい表情の彼を撮りたくて、彼のテリトリーに敢えて侵入しました。
すぐさま彼は僕の行動に注目し、これ以上近づけまいと、制止を求めてきます。
切迫した表情の彼は、父としての役割を全うするため、僕に対して
何度も、何度も、警告行動をとりました。
この写真が、その瞬間です。
全身のヒレを精一杯広げ、これから先は絶対通さないと、僕のマスクの前に大きく塞がります。
一徹した意志が厳しく伝わってきました。
そんな我が子を守る、立派な捨て身の行動が感動的でした
僕は、そんな彼の意志に従ってそれ以上テリトリーを侵すことはありませんでした。
後浜では、よく観察できるマツバスズメダイですが、常に集団をなしているところしか
見たことがなく、今までさほど気にとめたこともありませんでした。
しかし、彼らも野生の生き物でした。
産卵期は単独となり、種の保存のために全身全霊をかけて、
僕たち人間に対しても行動を起こしてきます。
コガネスズメダイみたいに露骨な威嚇行動でなく、クマノミみたいに年中パクパクやってこないのがマツバスズメダイの奥ゆかしいところです(笑)

「タコベラ」

May/26/’02 後浜3.5号ブイにて

ようやく、僕も300回目のダイビングを迎えました。
ポートを係留するポイントは、後浜3号半。
一般に3.5号ブイと呼ばれているポイントです。
この日の1本目が、300本の記念ダイブであることもあり、かなり気合い入ってました。
ちょっと変わったスジハナダイを写真に収めたくて、意気揚々とエントリーです。
キンギョ根付近で、BCに給気するために、インフレーターホースの給気ボタンに指をかけました。
しかーっし!!!
(????)
(あれっ?)
(BC、膨らまんやん)
(え゛~、中圧ホース外れてるやん)
一緒にエントリーした、ブリンプを携えたゲストに僕のカメラを預けて、
中圧ホースと、インフレーターホースを何とか接続しましたが、
肝心の真のガイドの矢野氏とははぐれてしまいました。
結局変なスジハナダイにアタックかけるには、ちょっとタイミングを逸してしまいましたので、
ボヤァ~って一人でブラブラすることにしました。
っでいつものの砂地で、ハゼを撮るでもなく、写真のサカナを一生懸命撮りました。
写真のサカナは、
イカベラ
ハマチベラ
タコベラ
トロベラ
タマゴベラ
アマエビベラ
エンガワベラ
ナマチューオカワリベラ
ソンナコワザベラ
イレテモベラ
コノヘンベラ
ダレモベラ
ヨマヘンベラ
カッパベラ
アナゴベラ
アカダシベラ
アガリベラ
オアイソベラ
おいおい、回転寿司じゃないんやから・・・
タコベラです。
変な名前ですが、これが標準和名です。
余談ですが、イカベラや上記のベラはいませんが、キツネベラとタヌキベラはいます。
尾鰭の形がユニークで、このタコベラの特徴でもあるのですが、見事に写ってません。
ちょうど、くるりっと回ってくれてる瞬間なのですが、肝心のしっぽが・・・。
変なベラになってしまいました。
まあ、変なスジハナダイを撮ろうとしてしてたので、
変なベラでもかまわないようなものですが・・・。

「コシオリエビ」

May/25/’02 松島にて(3)

コシオリエビは、エビって名前が付いてますが、「エビ類」ではありません。
「異尾類」です。
異尾類って普通は、聞いたことのない言葉だと思います。
皆さんが知ってる異尾類の有名どころは、ヤドカリですね。
それと、タラバガニも、ほとんどの方がご存じでしょう。
タラバガニは、蟹ではありません。
「とおっれ、とれ、ぴぃっち、ぴち、蟹料理~」の広告にはちょっと間違いがありますね。
あと、ダイバーな皆様には、以前は、ムギワラエビって呼ばれてましたが、
オルトマンワラエビですね。ホントどこにでも居ます。
それから、ロボコン、クダヤギクモエビ。
あとピンクスクワットロブスターかな。
ヤドカリ、タラバガニ以外はなぜか、名前がエビとなってます。
「よう訳わからんけど、形似てるし、海老にしとけっ」
って感じで、研究がされる前に命名されたんでしょうか。
(ロボコンは、俗称で、正式名ではありません、念のため)
あと、可哀想な名前は、「カニダマシ」。
ウミエラカニダマシ。
(カニダマシって誰に対して、何をだましてるん?)
それから、ウミシャボテンカニダマシ
ウミサボテンにつく、ウミサボテンカニダマシじゃなくて、シャボテンって君?
っで、写真のコシオリエビは、何コシオリエビなのかな???
実は、アメリカザリガニの子どもだったりして・・・(笑)。
ちなみに、大きさは7mm程度です。
(んなもん、海ん中に、おる訳ないやんか!!)

「ヤマドリ」な彼女

May/25/’02 松島にて(2)

エントリーして、皆様の集合を待ってました。
「_けた_さ~ん」
(?)
「竹田さーん」
水中で、僕を呼ぶ声が聞こえます。
キョロキョロ見回してみると、声の主は 真のガイドの矢野氏 でした。
近寄ってみると、岩を指示棒で、指されてます。
僕は、目を凝らしましたが、何を差しているのかわかりません。
しばらく凝視してると、なにやら動きました。
(ああ、・・・ヤマドリ?)
僕は、その魚にさらに顔を近づけ、じっくり観察しました。
「花びら模様はミヤケテグリ、青いスポットがヤマドリですよ」
今は、「moredeep,moreblue.」のオーナーであり名ガイドの吉松氏が、
僕に教えてくださったヤマドリの見分け方です。
以前、まだ「ヤマドリ」について何も知らずに、
フリッパーズ、 マリンドリームのガイド諸氏をお騒がせしてた頃 の話しです
(今も、たいして変わってませんが・・・)。
そうそう、ヤマドリの名前の由来って、
求愛行動が雉や孔雀のそれに似てるからだったですよね、吉松さん?
(ふむ、ふむ)
(吉松さんが言ってたとおり、青い点々がある)
(大きさから言っても、これは、ヤマドリに間違いない)
(でも、扇子が小さいなぁ)
大きい背鰭は雄だと言うことを図鑑で読んでたので、
(このこは多分、メスやね)
写真を撮りながら、こんな事を考えてました。
そういえば、以前、後浜2号ブイのケーソン付近ののエダサンゴの中で、
緑色のヤマドリを見ましたよ(写真もあります)。
ヤマドリは結構カラーバリエーションって多いみたいですね。
(ひょっとして、これって常識?)

「ハシナガウバウオ」

May/25/’02 松島にて

ウバウオって、ダイバーしか知らない生き物ですよ、絶対!
この写真を見てる、ノンダイバーな貴方、この生き物知ってますか?
これも、魚です。
クネクネと体を揺らしながら、泳いでます。
名前は、「ハシナガウバウオ」っていいます。
それから、ダイバーは、みんな見たことあります。
でも、名前を知ってるのは、60%といったところでしょうか?
(また、こいつや)
(名前は知らんけど、よお見る奴や)
(ちょこまか、ちょこまかよく動くし・・・)
(どこにでもいてるけど、なんて名前なん?)
僕も、このサカナの名前をはっきり憶えたのは最近なんですよ、実は。
今まで、何度かシャッターを切りましたが、まともな写真となったことはありません。
これも、ピントあってません。
でも、構図が気に入ってますので、公開に踏み切りました。
これで、貴方も「ハシナガウバウオ」憶えましたね。
これからはハシナガウバウオを知らない奴は、モグリやね!
(だから「群青」見てるんは、ほとんどダイバーなんやから、潜ってるって!)

「カタテン」


May/25/’02 別荘下にて
写真の美しいハゼは、「カタテン」です。
「カタテン」は通称だそうで、何でも肩に点があるからだとか・・・。
サカナの「肩」ってどこ?っていうような、幼稚なつっこみは受け付けませんよ
この写真は、先に 久保師匠 が公開された美しいカットを参考にさせていただきました。
いや、はっきり言います、真似してみました。
・・・やはり師匠にはかないませんでした(笑)

「アオヤガラ」

May/25/’02 サルガウドウにて

サルガウドウのちょっと深場で、
前回撮影した、異常に第一背鰭の長いイソハゼのようなハゼを探しましたが、いませんでした。
浅場に戻り、いつもの根の元で、ゆったり泳ぐアオヤガラの幼魚発見。
徐々に間合いを詰めながら数回シャッターをきりました。
こんなに寄せて貰える個体は初めてでした。
以前も書きましたが、魚に緊急避難をさせずに、撮影を終えることがすごく嬉しいです。
のんびりダイビングにふさわしい、のんびりアオヤガラでした。

「角かさご???」

May/18/’02 一切小島にて

ツノカサゴ発見、柏島初!
発見者は、フリッパーズの新顔で天才ガイドの星加氏!
この情報を僕が受けたのは、発見からしばらく経った5月18日土曜日の午前8時頃、
フリッパーズでの事でした。
(ツノカサゴって、どんな魚なんや?)
(聞いたことない・・・)
そこで、僕は、真のガイドの矢野氏に特徴を伺いました。
矢)・・・そうですねぇ
矢)角が、びよ~んってあるんですよ
僕)えっ?
矢)眉毛が伸びた感じですよ、びよ~んって
僕)え~?
矢)まあ、見ればわかりますよ、不自然に長~いですから、びよ~んって
僕)はあ、びよ~んですか?
矢)いえ、縦じゃなくて、横にびよ~んです
僕)・・・・横にびよ~ん
矢)そう、びよ~ん
イメージがつかめない僕は、
発見された際に撮影されたあるゲストが、すでに写真をウェブ上にアップされてたので、
見せていただく事にしました。
なるほど、びよ~んって永居・・永井・・長井・・長いです。
非常に稀種であるということが、僕の野次馬根性を目覚めさせ、
見えるものなら、見てみたいっていう、いけない気持ちが頭をもたげてきました。
っで、ふと岩の間にいた写真の魚が目に入りました。
(っお、つ、つ、角が・・・・永居、永井、長井、長い)
(稀種、ツノカサゴの幼魚、発見!!!!)
(よ、ょ、幼魚も、柏島初じゃないの~?)
パシャ
パシャ
パシャ
パシャ
っで、近くにいた、天才ガイドの星加氏を呼び寄せ、指示棒で指示。
確認して頂きました。
僕)ねえ、これ、そうじゃない?
星)・・・
星)竹田さん、違いますよ
僕)角、びよ~ん
星)違いますって
僕)角が、びよ~ん、びよ~ん
星)さあ、行きますよ
この会話は、当然ながら、すべてジェスチャーで行われました。
ホンモノは、角がこんなに真上じゃなくて、横にびよ~んだそうです。
じゃあ、この写真の魚は、何カサゴでしょうか?

真っ白い「ヒトデヤドリエビ」

May/5/’02 別荘下にて

彼らを見ながら、ちょっとまじめなことを考えました。
大きなヒトデには、ほぼ、彼らヤドリエビがついてますよね。
図鑑とかには、彼らの関係は「共生」って書いてありますけど・・・。
食物の確保とか、保身とか、エビからみたメリットはすぐに思いつくのですが、
ヒトデの立場から見るとエビ達はどんな利益を提供してるんでしょう?
実際、どうなんですか、ヒトデヤドリエビとヒトデとの関係。
それから、ヒトデヤドリエビの卵って見たことあります?
彼らは、どんな繁殖をするのでしょうか?
そういえば、魚や、イカ、カニの卵はたまに見ますが、エビの卵って見たことないな~。
——————————————————
子供の頃の記憶に頼ると一方的な関係は、たしか「寄生」でしたよね。
寄生の関係はアンバランスになると宿主の死によって
安住の地を失う事になりかねないですよね。
って事は、寄生する側の種の繁栄は滅亡とイーコールということで、
繁栄が望めないのではないかと考えるのは、僕の浅はかなところでしょうか?
自然界は、もっと絶妙な関係を保って営まれているんでしょうね。
我々にとって、不安定としか映らない自然界は、
実は最も安定した世界なのかもしれませんね、
ホーキンス先生?

「スダレヤライイシモチ」

May/4/’02 サルガウドウにて(2)

背景をご覧いただいて、ご想像の通り、一つ前に公開した、コスジイシモチの父ちゃん
の写真と同じポイントです。
こちらは、スダレヤライイシモチの青年で、子供を持つには、まだちょっと早い感があります。
ただし、こんな精悍な顔つきの彼ですから、周りの女性たちがほっとくわけありません・・・。
しかし彼はまだまだ半人前、勉学優先です。
そんな彼曰く「今、僕、がんばってます」
(こんな事を勝手に書いてますが、実は彼じゃなくて、彼女だったりして)
こちらは、スダレヤライイシモチのお嬢さんで、母になるにはまだちょっと早いお年頃。
ただし、こんな端正なお顔立ちの彼女ですから、周りの男どもがほっとくわけがありません・・・。
変な虫が付かないか、父親は気が気ではありません。
そんな彼女曰く「もう、お父さんったら、私はもう子供じゃないのよ」
写真のスダレヤライイシモチが、♂なのか、♀なのかわかりませんので、
一応2パターン書いてみました。お気に召す方をお読みください。

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「コスジイシモチ」

May/4/’02 サルガウドウにて

もっとダイナミックに、口内保育をとらえた写真は世の中に沢山あるので、
こんな写真をみても、先輩諸兄な皆様は、
「また、ど素人が、無理しちゃって・・・」
と、冷笑を浮かべていらっしゃる事でしょう。
それは、それで、そう思っていただくのは仕方のないこと・・・。
ただ、一言いわせていただくと、この写真はこのシーンを狙って、撮った訳ではないんですよ。
たまたま、偶然、のタイミングで、シャッターを切ったら、
こんな写真になってしまってたのです。
「なあ、チビども、よく聞いてくれい」
「父ちゃん、アゴがしんどくなっちまったぜ」
「ちょっとだけ、外にでてくれねえか?」
「おめえらも、窮屈だろう?」
「口開けるから、外の新鮮な海水でも、浴びろや」
「さあ、」
「んあー」
ぴかっ
「!」
「おお、あぶねえ、あぶねえ」
「もうちょっとで、得体の知れねえ、奴に、おめえらを食われちまうとこだったぜ」
「そんなことになった日にゃあ、母ちゃんに顔向け出来ねえや」
(あれ、今、ちょっと口開けたんとちがう?)
(ひょっとしたら、口の中の卵撮れてるかもしれん)
(いやぁー、僕の目の錯覚かいな・・・)
写真は、まさにこの瞬間を偶然とらえたところでした。
ファインダー越しには、口を開けたことすら、はっきりわかりませんでしたが、
写真には写ってました。
彼は、おそらく、もっと大きく口を開けたかったことだと思います。
どうやら、僕は、子供たちに新鮮な海水を浴びさせることを邪魔してしまった様です。
そんな一瞬でした。

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「ちょぼピグ」

April/27/’02 勤崎にて

この日の3本目の勤崎。
ニューアイドルの登場です。
マリンクラブフリッパーズのオーナーであり、真のガイドの矢野氏 が発見された、
非常に小さい、タツノオトシゴの仲間です。
矢野氏は、ちょぼいピグミーシーホースで「ちょぼピグ」と命名されました。
まるで、ゴミに擬態してるかのように、波に揺られながら、右に左に揺れてます。
それから、突然泳ぎ始めます。
ちょっと様子を伺ってると、また別の場所にとまります。
そんな感じで、ちっこい上に、よく動くので、カメラマン諸氏に、もの凄いストレスを与えてくれます。。
ご覧の写真は105mmの最短撮影です。
ポジには等倍で写ってますので、躯幹輪の長さを物差しで測ってみると6mmでした。
全体では、概ね1cmといったところでしょうか。
当初、こんなに小さい彼らですから、どんどん大きくなって、
普通のタツノオトシゴになるんじゃないかと心配されましたが、
育児嚢が大きく膨らんでいる雄の個体がおり、翌日萎んでしたらしいので、
これが成魚だと確認されました。
それから、まだ学名も和名もないタイプらしく、
「Japanese Pygmy Seahorse」
という名前で、図鑑(洋書)に載っていることも確認されました。
勤崎では、当分ちょぼピグの壁がホットスポットとなりそうです。
「いやぁ、色も岩色ですし、あまりに小さいですから、一般受けしませんよ(笑)」(矢野氏談)

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「ガラスハゼ」

April/27/’02 松島にて

さて、前回まで続いた冬季のダイビングもようやく終焉を迎え、
いよいよ平成14年のゴールデンウイーク、前半です。
この282回目のダイビングは前回2月23日から約2ヶ月ぶりとなりました。
ダイビングを始めて、こんなに間隔があいたのは初めてです。
前夜はホントにウキウキして寝られないほど興奮していました。
エントリーしてからも嬉しくて、嬉しくて・・・
どこにでもいてるガラスハゼを、まるで
オオモンイザリウオの上に乗るオシャレハナダイをクリーニングしている、アカホシカクレエビ
を、撮るように、慎重に時間をかけて撮ってしまいました。
でも、写真の出来はご覧の通り・・・です(悲)。
まあ、時間をかければ上手く撮れるってもんじゃないって事は、分かってますので・・・。
でも、昨年アップした 「イナズマヒカリイシモチ」 の隠しページ(?)で公開した、ガラスハゼよりは少しだけマシになってるでしょ?

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「コブヒトデにつくヒトデヤドリエビ」

February/23/’02 一切小島にて

ストロボの構成を変えてみました。
意気揚々とエントリー。
(さあ、撮るぞ!!!)
真っ赤なウチワにいた「クダゴンベ」を、ファインダー内に収めて、シャッターを切る。
(???)
もう一度、シャッターを切る。
(??????)
ファインダー内のストロボのレディーランプが点滅。
(へっ?)
ハウジングの正面を覗いてみると、ストロボがもの凄い勢いで点滅中。
(はっ???)
やがて、ストロボは何もなかったように、静かになる。
その後、永遠に反応しなくなった。
この日の1本目「松島」の-35m付近でのこと。
ストロボの構成を変えたことが原因で、
シンクロコードのハウジング側のコネクタ部分が少し水没していました。
「僕の機材は、特別仕様やから、絶対水没せえへん」
っておっしゃってた、兵庫の橋本さんの言葉を拝借して、
(ついでに僕のも大丈夫)
って信じてましたが、
やっぱり単なる思いこみだったようです。
初めて水没の惨めさを知りました。
っで、2本目とこの写真の3本目はストロボ構成を元に戻し撮影を続行したものです。
僕の、気持ちを察してか、宿りエビ君も、遠慮気味に隠れてました。

「テンジクダイ科の魚」

February/10/’02 後浜1号ブイにて(2)

写真のサカナ、知ってますか?
柏島で潜ってると、ちょくちょく目にします。
ガイドの皆様が、指示棒で指してくれることはあまりありません。
でも、僕はこのテンジクダイの仲間が大好きです。
どこにでも沢山いて、みんな地味だから、ダイバーからは気にもとめられませんが、
よく、カメラを向けます。
自称サカナ通な皆さん、このサカナの名前を5秒以内に言えますか?
言える貴方は、立派なテンジクダイ科の魚のファンです。
そんな貴方は、群青・テンジクダイファンの集い「天竺への道」に入会可能です。
ご希望される方は、私にお声をかけてくださるか、 メール をください。
それでは、 多数のご入会 をお待ちしております。

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「??ウミウシ」

February/10/’02 後浜1号ブイにて

深場まで降ります。
後浜の深場は、砂地の中にソフトコーラルがポツポツといます。
所々にいるハナギンチャクにオドリカクレエビがついているんですが、
彼らを撮るのが大好きです。
っで、クダゴンベのいるオドリカラマツまで上がって、更に東にシフトしてムチカラマツの林を進みます。
ふと右側に視線を感じるので振り向くと、立派なアオリイカのペアが、僕の動作を見守りながら一定の距離を保ってました。
(もうそんな季節なんや)
って春を感じながら、左前方を見ると、
大っきな、コブシメが一人寂しくしてました。
アオリイカとは対照的でした。
僕は、大きいって感じましたが、浮上後、皆様の話を聞いていると、世間にはまだまだサイズの大きな個体がいるそうで、この個体はどちらかというと小さい方だとか・・・。
さて、真のガイドの矢野氏が、指示した棒の先にはこんな綺麗な色のウミウシがいました。
何度が見たことがありますが、名前は分かりません。
その綺麗な色合いに惹かれて、シャッターを切りました。
—————————————————————-
「アオリイカ」を見て、春を感じるのは、僕の勝手な季節感です。
ダイビングを始めた、初めての春に、彼らの群れが産卵する様子を観察してから、
そう感じるようになりました。
一般的には分かりませんが、以来、アオリイカは僕にとって春の使者となりました(笑)。

「ホシベニサンゴガニ(?)」

January/19/’02 後浜3.5号ブイにて

写真は、ホシベニサンゴガニ・・・・、だと思うんですけど、 いかがなものでしょう?
ここは、後浜3.5号ブイ沖の、-30m付近です。
うねりもなく穏やかな水底で、僕の気持ちも穏やかに・・・、う~ん正確には、ボォーってなってました。
すると、真のガイドの矢野氏が、写真のカニを紹介してくださいました。
ファインダーをのぞいたときは、ただの茶色の地味なカニにしか見えませんでしたが、
ポジになってみると、節々が赤色で、
「おっ、キレイやん!」
って感じです。
ただ、左側の足が欠損してるのは、少々悲しいですね。
浜で大きな石をひっくり返すと、小さなエビやカニがワサワサ出てきます。
その中の比較的大きいカニを捕まえて、右側の足を全部プチプチ、もぎ取ってみました。
「カニはまた生えてくるから大丈夫」
って年上の近所の兄ちゃんに聞かされてたから、カニを見つけるとたまに、プチプチやってました。
僕が小学校3、4年生の頃の話です。
今考えると、僕に捕まったカニは哀れでした・・・。
その後の彼らの生死はおそらく、皆様が想像される通りだと思います。僕もそう思います。
この写真のカニの足は、もうちゃんと生えてるのかな?
今も、元気に後浜で頑張ってくれてることを切に祈ります。

「ガンガゼエビ」

January/19/’02 勤崎にて

「ガンガゼカクレエビ」は、僕にとって 思い入れが深いエビだと言うことは、以前触れました。
その後、この手のエビには「ガンガセエビ」という、よく似た仲間がいることを教えていただきました。
その見分け方として、側面の白い線が細いのが「・・・カクレエビ」で、太いのが「ガンガゼエビ」だということを 久保師匠から教えていただき、 自分では何となく分かったつもりでいました。
この写真の「ガンガゼエビ」を見るまでは・・・。
愛知からお越しのゲストと一緒に「オシャレハナダイ」をメインにこのポイントに来ました。
棘の長い大きなウニを何となく見ると、鮮やかな紫のエビがペアでいるではないですか。
(おっきい、ガンガゼカクレエビやなぁ)
(色も綺麗やし、横の白い線も、もの凄く太い)
(あっ!)
(これが・・・)
(これが、ガンガゼエビなんや!!!)
(ああ、これやったら、ガンガゼエビとガンガゼカクレエビの違いが分かる)
(白線の太さもそうやけど、体色も鮮やかな紫色や)
(う~ん、明らかに違う)
(・・・って事は・・・)
(今まで僕が見てたのは全部、カクレエビやったって事なの・・・?)
(・・・)
(やっぱ、本物を見んといかんね)
こんな事を考えながら、シャッターを押してました。
「ねえ、写真、撮るんはかまんけど、いつまでもここに、おってええの?」
「さっき、ピッピッ言うとったやん」
「かれこれ時間たったけど、のんきに、僕らを撮ってて大丈夫なん?」
写真のガンガゼエビは、こう僕に語ってくれてるようでした。
左手のアラジンに視線を移すと「およよ」の表示が出てました。
僕は、急いで焦らず、浮上を開始しました。

「トミー君」

January/19/’02 後浜1号ブイにて

僕の、ログブックによると、この日の後浜は、
天候・・・・・晴
最低水温・・・15.0度
最高水温・・・16.2度
まあ、真冬の柏島です。
写真はミナミアカエソのトミー君です。
まだ、少年です。
真冬の後浜で、極上の砂の毛布にくるまって、暖っかホカホカです。
僕が、4時の方向から近づいても、こちらを気にすることもなく、
立派なエソになることを夢見てます。
この日の僕の出で立ちは、8mmのウエットスーツに、
フードを初めて着用しました。
トミー君と同様に、僕も暖っかホカホカでした。
特に、フードについては、今までの我慢は何やったんって感じで、衝撃でした。
ちなみに、足許は、素足にフルフットフィンでした。
「フードの前に、まずはブーツ履きましょう」って聞こえてきそうですね(笑)

「ヒトデヤドリエビ」

January/6/’02 後浜3.5号ブイにて

ヒトデヤドリエビは、何故だか大好きです。
特に、こんなにきれいなヒトデについている場合は格別ですね。
キンギョ根から沖側の岩場にいた、30cm位のマンジュウヒトデについていました。
このエビは普段は写真の様に表面にはいません。
ヒトデの裏っ側で、何個体かで、ひっそりと暮らしています。
僕たちダイバーがヒトデをひっくり返して表面に集めるんですね。
まあ、その是非については、またの機会にお話しするとして・・・、
もの凄く楽しみなんですよ、ひっくり返す瞬間が・・・。
(あ、ヒトデ・・・)
(どんなエビ達がいてるかなぁ(笑))
この表現しがたい期待感は、子供の頃、駄菓子屋さんでくじを引く時のものによく似てます。
2cm角の正方形の厚紙の裏に張られた紫色の薄い紙をめくるんですね。
まだ子どもの僕には、ちょっとした作業なんですが、早く見たいけど見たくないような
痛し痒しの感覚です。
う~ん、ちょっと違うか・・・。
まあ、そんな感覚です、わかるでしょ?
っで、厚紙には「はずれ」って書いてあります。
お店のおばちゃんは、
「はい、いずるちゃんは、はずれやったね」
って言って黄色い魚の形をした、カレー味のスナック菓子を
プッチンプリンくらいの大きさのカップ3杯分、紙袋に入れて手渡してくれます。
たまに、緑色の海藻をイメージしたものと、オレンジ色の魚がいたりします。
はずれは、3杯なんです、ってあたりは5杯だったかな・・・?
駄菓子屋さんのくじはこのカレー味の魚のスナックが大好きでした。
発見した時は、茶色っぽくて汚い感じのヒトデでしたが、ポジで見ると非常に美しいです。
この写真のマンジュウヒトデは 「あたり」 でしたね。

「ハチ」

January/5/’02 竜の浜にて

2002年の潜り初めは、1月5日の竜の浜でした。
それは、それは大変な時化で、竜の浜以外には出航できるポイントがなかった
という方が事実に近いです。
関東からお見えのショップの皆様とご一緒させていただき、僕もフリッパー号に乗船しました。
湾を出るやいなや、柏島の海は私たちに猛威を向け始め竜の浜の係留ブイに到着したときには、
目の前にそびえ立つ波で、本来沖に見える赤灯台が見えなくなる状況でした。
ゲストの女性の数名は微かな悲鳴を上げていらっしゃる方もおられ、僕もちょっとびっくりです。
いつも以上に手際よく準備を整え、エントリーです。
中に入れば、波も関係ないだろうとタカをくくっていた僕が馬鹿でした。
もの凄いうねりで、2mは平気に前後します。
おまけに-10mの地点でも、縦波が水底にまで及び、底の砂を巻き上げて
一時的に透視度30cmになるくらいです。
係留ブイ付近の-7~8mのところでは、常にモヤモヤと砂が巻きあがり、上下左右に揺らされて
もう、気分悪くなることこの上ない、最悪の状態でした。
さてこの日はニューフェイス、フレッシュガイドの星加氏のガイドで、写真を撮りました。
上の写真はハチです。
ふつうのハチですが、昼間見たのはこれが2回目でした。
「ウイッ、ウイッ」って鳴いてくれなかったのは残念ですが、じっくり観察できました。
こんな顔してますけど、泳ぐ姿は結構優雅なんですよ。
それからホウボウの幼魚も初めて見ることができました。
真っ黒くて、ちっちゃいんですが、形は大人のホウボウとよく似てます。
手元にそのポジはありますが、公開はしませんので、悪しからず(笑)
いえ、いえ、公開できません。
うねりで、ピンぼけ、ボケボケです。
—————————————————————-
このHPをご覧のノンダイバーな皆様へ
写真の魚を本文中で「ハチ」って呼んでますが、僕が勝手に名付けてるんじゃなくって正式和名です。
なんでも、背ビレに毒があり、刺されると蜂に刺された以上に痛くて危険なためにこの名前が付いたそうです。
まあ、魚の名前なんてそんないい加減なところが沢山あります。

「タツノイトコ」

December/31/’01 竜の浜にて(5)

今夜で大晦日「竜の浜」シリーズも最後となってしまいました。
全6回が終了するのに3週間近くかかってしまい、とうとう3月となってしまいました。
「ぼうや~良い子だねんねしな~」
この写真を撮ってるとき、ず~っと頭の中で鳴ってました。
海藻にからみつく、タツノイトコが、そのアニメのオープニングに使われた、竜の姿にそっくりで、
また、その頭部を歩く虫(?)がいたんですが、でんでん太鼓を持つ童のように見えてなりませんでした。
でも、タツノオトシゴって言う名前は、このタツノイトコの方が絶対ふさわしいと思います。
で、タツノオトシゴが、タツノイトコって感じですよね、皆様、どう思いますか?
世の東西を問わず、先人達はこの世には存在しないものを造りだし、
後に生を受ける我々を楽しませてくれる。
竜、Dragon、龍、いずれも人類が創造した生物だ。
(だだ、Dragonを竜と訳すのは、いかがなものか、Dragonは、ドラゴンでいいと思うし、竜は、Ryuhでしょう)
ドラゴンと言えば、僕が学生時代にいた街に、「ドラゴン」というケーキ屋さんがありました。
甘いものにはあまり興味がありませんでしたから、そのお店に入ることは1度しかありませんでした。
(ケーキ屋さんが「ドラゴン」ですよ、変でしょ、でもお客さんはそこそこ、いたんですよねぇ)
僕は、名前が「ドラゴン」だから、ここのケーキはあまり美味しくないだろうなあって思ってました。
後期テストの情報について、色々お世話になった友達(女性)にお礼をするために
チーズケーキ(だったかな)と苺のショートケーキ(だったかな)を買って
お礼に彼女のアパートを訪れたことがありました。
その時が「ドラゴン」に入った唯一の一度でした。
「お陰で、テストなんとかなったよ」
「よかったね」
「これ、ケーキやけど、食べて」
「ありがとう」
「でもね、美味しくないかもしれんよ・・」
「何で?」
「ドラゴンってお店だから・・・」
「ああ、○○町のドラゴン?」
「そう」
「あそこ、結構美味しいんよ」
「へー、そうなんや」
「今、お茶入れるから、上がって、上がって」
彼女のアパートの玄関でこんな会話が交わされたと思います。
懐かしいですね。
2001大晦日
「竜の浜」最終夜 完

「カミソリウオ」

December/31/’01 竜の浜にて(4)

背景のトサカが、美しすぎて、カミソリウオは目立ちすぎです。
彼等は、背景に写ってるピンクのトゲトサカに擬態してるつもりなのか、
一生懸命寄り添ってました。
ちっちゃい個体は、トサカの枝(?)に合わせて角度まで付けてます。
(ピッタリくっついても、バレバレやね)
って言うことは、彼等の眼では色の識別が出来ないのかな?
ん・・・、でも、前日の30日に水中スクータでブンブン暴れてた時は、
流木の周りで漂ってたなぁ・・・。
結局、30日の大時化で、竜の浜の広大な砂地に、どこかから流れ着いて、
適当な居場所がなくて、取り敢えず漂ってたら、ビューティフルなトサカが目に留まり、
「うねりもちょっとあるし、まあ、いいっかぁ」
って一休みしてたら、突然、写真撮られてたって感じなのかな。
真相は、誰もわからないんですけどね・・・(笑)
そんなのんびりダイビングが、更に続きます。
皆様は、思い思いに、其処此処でストロボを発光させてるのでした。
2001大晦日
「竜の浜」第4夜 完

「サンゴガニ」

December/31/’01 竜の浜にて(3)

では、質問です。
貴方は、この写真を見てどう感じましたか?
以下から、選んでください。
1)来る、来る、奴が来る、赤い彗星が来る
2)あい~ん
3)綺麗なカニだ
4)へたくそな写真やな
5)その他
1)を選んだ貴方は、身の回りに心配事があるようです。逃げていては問題の解決にはなりません。
2)かなり疲れているようです。十分な休息とリフレッシュが必要です。
3)充実した毎日を送っているようです。今の状態を続けられれば大丈夫!。
4)まだ全然寒いんですが、ダイビングに出かけましょう(笑)
5)まあ、可もなく不可もなく、普通です。
いかがでしたか?
2001大晦日
「竜の浜」第3夜 完

「コチ科のさかな」

December/31/’01 竜の浜にて(2)

これ系のサカナの名前がさっぱりわかりません。
図鑑を見ても、その違いが、よくわかりません。
この写真のコチは、7cm程度の大きさでしたが、
成魚なのか、幼魚なのかすら判断できません。
どなかた、この写真のサカナの名前と同定方法を教えてくださいませんか?
2001大晦日
「竜の浜」第2夜 完

「イサザアミの一種」

December/31/’01 竜の浜にて

なんで、「竜」に蚊がおんねん?
平成13年の大晦日、本当に最後のダイビングは、竜の浜です。
浜に向かって右側のブイに、和風なフリッパー号を係留した、名ガイドの吉松チーム。
真のガイドの矢野チームとの関係で、少々時間調整を船上で行ってます。
しばらくエントリーせずに、皆様と和気あいあいのトーキングが弾みました。
飯田さん、橋本さん、川畑さん、それからご一緒した皆さん!
その時の話の内容、覚えてらっしゃいますか?
吉松さんの巧みな誘導で、妙に盛り上がりましたよね。
さて僕は、エントリーしたケイソンもとで、上の写真の「蚊」を発見しました。
皆様は、既にカミソリウオのところまで進まれてますが、僕は一人居残って
こんな写真を撮ってました。


もう少し春めいてくると、こんな「蠅なみんな」も出てきます。
世間では、「ニコチャン大魔王」って呼ばれてるみたいです。
因みに、この写真は、平成13年6月23日、勤崎 ニューポイントでの一コマです。
これから先、4回はこの大晦日の「竜の浜」の様子をお伝えします。

「クロホシイシモチ」

December/31/’01 サルガウドウにて

写真のクロホシイシモチは恐らく、ダイバーからは全然注目されないサカナの一種でしょう。
図鑑で見るとイシモチの種類も色々あるみたいで、結構面白そうですよね。
この日は、実はアカオビハナダイを狙ってこのポイントに来たのでした。
でも、1本潜った後の、水面休息中に、
A)サルガウドウの例の根の-7mの棚にいてるクロホシイシモチ見た?
B)いいや、見てないよ
A)尾鰭の星が普通より黒い奴おるんよ
B)うっそぉー
A)頭の星が茶色っぽいのも3個体確認したんやけど
B)ホントに?
A)うん
A)見たい?
B)絶対見たい!
A)じゃあ、次のポイントもサルガウドウをリクエストしてみる?
B)絶対サルガウドウがいい
こんな、会話は聞きたくない・・・。

「サンゴトラギス」

December/31/’01 後浜2.5号ブイにて(2)

トラギスやエソも注意深く見てみると、興味深い動きをしますね。
写真のサンゴトラギスを撮るために、
ハゼを狙うようにじっくり時間をかけようと、腹這いになりました。
でも、ハゼとは、全然勝手が違いました。
こちらは息を凝らして、何もせずにじっとしてるのに、
方向転換するは、
近寄るは、
離れるは、
常にキョロキョロしてるから目線が一定でないは、
突然居なくなるは、
突然出てくるは・・・。

でも、トラギスは、トラギスで面白いって実感しました。
※因みに、写真のサンゴトラギスは、上も下も同一の個体です。

「ニテンエソ」

December/31/’01 後浜2.5号ブイにて

この写真のサカナは「ニテンエソ」です。
僕の写真では全然分かりませんが、吻端に2つの点があるのが特徴だそうです。
お仏壇の中の「チーン」が座る、派手な座布団の様な模様が特徴ではないみたいです。
「人という字は、人と人が寄り添って出来てるんです」
「人はこの字の様にお互いに、助け合うことが大切です」
「わかりますか?」
「あのー、先生・・・」
「なんですか?」
「写真はサカナですが・・・」

「ヨツメトラギス」

December/29/’01 後浜1号ブイにて

陸上でも、水中でも、敵の目を欺くために眼状班という、
目の模様を持つ生き物は沢山いますよね。
写真のヨツメトラギスは、眼上班と、本当の目で眼を4つ持つことになります。
これは、自然界の生物として、かなり不自然な模様だと思うのですが、
オカルト的な気持ち悪さを狙ってるのでしょうか?
捕食者の立場に立って考えてみると、トラギスを食べる場合、
そりゃぁ、眼が4つもある気持ちの悪い奴よりは、普通のトラギスを食べるわな。
って事は、この模様は保身に役立ってるって事か・・・。
でもこのヨツメトラギスが生息するサンゴ礁の浅場において、彼等の天敵と成りうる捕食者には 何が該当するのでしょうか?
識者の皆様、是非ご教授下さい。
この写真を見る限り、それからその名前の通り、このトラギスの最大の特徴は
眼が4つあることだろうと思ってました。ところが、
「日本の海水魚」(山と渓谷社)によると、
「・・・尾鰭に白色斑があることが特徴。また雌雄で体色が異なり、
雄には鰓蓋上方に青色線で縁取られた1黒色眼状斑があるが、雌にはない。」
とある。
確かに、図鑑の写真の雌には眼状斑はなく、尻尾に大きな白い点がある。
(上の写真でもかろうじて尻尾に白い点を確認できますね)
でも、図鑑の同じページにあるワヌケトラギスにも、尻尾に大きな白い点があり、
文面通りに写真を見ても、その違いがよくわからないのは僕だけなのでしょうか?
(件の図鑑がお手元にある方は、551ページを見て頂くと話の見通しが良くなります)
それはさておき、
僕も、まぶたの上に眼状斑を付けよっか?
勤務中に、居眠りしても、ちょっと分かりづらいし・・・。
でもそれじゃあ、去年の年末の、「星加」さんになってまう。
2階で寝てても、お目眼ぱっちりやん(笑)
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妙な内輪ネタになってしまい、申し訳ありません。
平成13年の大晦日に、マリンクラブフリッパーズでのちょっとしたハプニングです。
でも、怖ーいっす
皆様よりちょっと早く床についた新しいスタッフの星加氏は、
マジックを手にした美しい女性陣の手にかかり、瞼に眼状斑を、鼻の下にチョビ髭を、ほっぺには・・・。

「アカホシイソハゼ」

December/29/’01 松島にて(4)

深紅のウミシダヤドリエビを撮り終えてあちらを見ると、
真のガイドの矢野氏とゲスト数名が何やら取り囲んでいます。
僕も覗いてみると、皆様の中心にはイイジマフクロウニがいました。
僕は、先程の変な法則のとおり、
(コールマニが居るかもしれない)
って思い続けながら、矢野氏の指示棒さばきを見守りました。
すると、
いました、いました。
ちっちゃな、ちっちゃなゼブラ・・・、いやいやコールマンズシュリンプ。
全長5mm位のホントにちっちゃな個体でした。
(やっぱり、あの法則は当たってる)
そんな事を考えながら、ボートの下まで帰ってくると、香川の川端さんが、 何やら撮られてます。
僕が遠巻きに覗くと、写真の通りの状況でした。
アカホシイソハゼが、ケヤリムシ類の居なくなった後の管(?)に入って、僕たちの様子を見ています。
僕も写真を撮らさせていただきました。
もうちょっとストロボ光が回っていれば面白い写真になってたかもしれませんね(笑)。
以上松島、4連発でした。
エントリー直後の胸騒ぎ通り、
面白いエビ、カニ達や、ちっちゃな生き物が目白押しでした。

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