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2003-01

「ヒョウモンダコ」

September/22/’02 後浜1号ブイ

タコの擬態って、すごいじゃないですかぁ。
環境に合わせて瞬時に体色を変えるし・・・。
彼らは、知能もすごくあるらしいですよね。
まだ子供の頃、タコの能力を探る実験をNHKのある番組でやってましたが、
それはそれは、チンパンジー並みらしいです。
スクリューキャップのついたガラス瓶の中に閉じこめたカニを、
キャップ開けて食べてましたもん。
ところがですよ、そんな、頭のいい彼らが、
僕なんかにもすぐにバレるのはなぜだかわかります?
彼ら、我慢出来ないんですよ。
僕とタコの距離は10m以上あるのに、僕が近くに行くと動くんですよ。
(えっ、何?)
ってなるじゃないですかぁ。
そしたら近寄るのは人情でしょ?
っで、更にゴニョゴニョって動くから、
(ヒョウモンダコ、発見~)
って、なってしまうんですよね。
ダルマオコゼとかみたいにね指示棒で叩かれてもじーっとしてれば、
絶対わからないのに・・・。
早くから、回避行動とるから見つかって、ストロボの雨嵐なんですよ。
でも、次からは、ちゃんと学習して、ダイバーが近くにいるときは、
絶対動かなかったりして・・・。
この写真では十分表現できてませんが、「青」のスポット、綺麗ですよね。
美しい物には毒があるといいますが、このタコは尋常じゃないらしいです。
危険な毒を持ってるので、噛みつかれないようにおっかなびっくりで撮影しました。
普通のミズダコは、すぐに穴に入ろうとするのですが、
このヒョウモンは、穴には入ろうとしませんでした。
そんな所に、毒を持つ者の余裕すら感じました。

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「ナガサキスズメダイ(幼)」

September/22/’02 後浜3.5号ブイ(2)

特に理由はないのですが、このポジが上がってルーペを覗いた時に、
「ラッシュライフ」が頭をよぎりました。
スタンダード、4ビートのリズムです。
コルトレーンの演奏で有名なその曲ですが、
リンダ・ロンシュタットのボーカルも好きでした。
まだ、学生だった頃、わかりもしないのに、
ジャズなんぞを、よく聞いたりしてました。
「Lush Life」・・・訳は「豊潤な人生」とかでいいですか?
さて、写真ですが、
僕が不用意に彼のテリトリーに入り込んでしまったので、
このナガサキスズメダイは、激しい威嚇行動を行ってる真っ最中です。
巣とおぼしき、枯れ珊瑚の間から、何度も出たり入ったりして、
僕を追い払おうとしていました。
彼の一生の中で、かなり忙しい時だったのかもしれません。
Lush LifeとRush Lifeを安易に比較するのはネイティブな英語を知らない、
僕の浅はかな、語学力のなせる技です(笑)

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「チャーリー君」

September/22/’02 後浜3.5号ブイ

写真は、ミナミアカエソのおチビちゃんで、名前はチャーリー君です。
体長25mmの彼は、表情にまだあどけなさが残っていますが、エソです。
ただ、大人のエソと違うのは、僕が近づくと砂をかぶって隠れることです。
大人のエソは、ぴゅーんと飛んで逃げますが、まだ子供のチャーリー君は潜るのでした。
ちょこんと、顔だけ出して僕の様子を伺ってます。
カメラが近づくと、チャーリー君もどんどん潜ります。
一瞬見失いましたが、ファインダーから視線をはずして、彼を捜すと
つぶらな瞳がこっちを見てました。
これは、そんな一瞬の写真です。
今頃はもう立派なミナミアカエソとして、3.5号付近の砂地を
縦横無尽に飛び回ってるんでしょうね。

「クビナガアケウス」

September/21/’02 勤崎ニューポイント(3)

とうとう、うねりに絶えきれずに、ニジギンポ君は、彼女に会いに行ってしまいました。
そこで、僕もふらふらとしてると、写真のカニを発見です。
水中ではミズヒキガニと思ってましたが、浮上後、図鑑で調べてみると、
クビナガアケウスというカニみたいです。
藻屑に隠れて、一生懸命擬態してますが、僕の目はごまかされません。
でも、うねりと一緒にコロコロ転がってる様は、ゴミとしか言いようがありません。
彼らを見てて不思議なのが、撮影してる僕から逃げているのに、
途中、擬態しながら、食事をするんですよね。
そんな状況でもエサがあれば食べる。
自然界の厳しさを、また垣間見ました。

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