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2002-09

向 日 葵


July 28 ’02 Kashiwajima
今は、もう秋・・・、ですが、-4?mに咲く妖艶なヒマワリ
ここに、小さなピンク色した袋(110X80mm)があります。
「薬用入浴剤ストロベリーバス」
と書いてあります。
「ストロベリーの香りがベースのフルーティーな香りの入浴剤」なんだそうです。
少し前から我が家にあり、気になっていたのですが、
“ストロベリー”が少々恐ろしくて使うのをためらってました。
効能が、「肩のこり、冷え症、疲労回復」とあったので疲労回復の目的で、
本日、意を決して使ってみました。
軽快なメロディーにのって「~~オフロガ ワキマシタ~~」
と湯沸かし器が風呂の準備ができたことを伝えます。
僕は、すっぽんぽんになってお浴室に向かいました。
さて、「ストロベリーバス」です。
まず「開け口」の切り込みに沿って封を切ります。
細粒の入浴剤をサッサッサッと入れてみます。
緊張の瞬間です。
すると、一帯に苺のような香りが広がります。
「ん・・・?」
「?・?・?」
「イチゴ?」
「これは、イチゴのニオイと違う?」
「何のニオイ?」
「・・・」
「・・・かき氷」
そう、それは、かき氷のイチゴシロップの香りでした。
バスタブは、ピンク色に染まり、
夏のお祭りでは欠かせない、イチゴ味のかき氷シロップを
ぶちまけたような、そんな世界が僕のお風呂に拡がってしまいました。
「・・・;」
でも、何故だかいつもよりゆっくりと、バスタブにつかることができました。
「よう判らんけど、癒されてる?」
「イチゴも、・・・悪くないかな?」
こんな事を自問自答しながら、石けんのポンプを押してしまった僕はその過ちに、 後悔するのでした。
マイルドフローラルの香りが一面に拡がり、イチゴシロップのニオイと
混ざってしまったから、さあ大変!!
異様なニオイが一面に漂い、むせ返ってしまいました。
その後、シャンプーのエレガントで洗練されたグリーンフローラルの香り(シルクプロテイン配合)
のポンプを押す頃は、
鼻も慣れて、別に何も感じなくなっていたので、ゆっくりシャーワーで流して、
元のイチゴシロップのニオイを堪能しました。
イチゴの香りがこれほどヒトを癒すものかと大発見でした。
癒すと言えば、写真のイソギンチャク。
某ポイントに存在するのですが、皆様はあまり行かない場所です。
僕たちは「ヒマワリ」と呼ぶこの生き物が醸しだすその、
鮮やかさ、
妖艶さ、
孤独感、
が、大好きです。
見ての通りのイソギンチャクですが、いてる場所と触手の色、存在感が特別ですから
僕を癒してくれるのでしょうか・・・。
少々強引でした(笑)。
秋冷 竹田

「アオサハギ」

July/28/’02 勤崎ニューポイント

写真はアオサハギのペアです。
非常に仲むつまじいカップルで、前を進んでいるちっちゃいのが彼でしょうか?
後ろの彼女の事を常に気にかけながら、僕の前をクルクル回った後、消えていきました。
いつも思いますが、この手のハギのカップルはこちらが赤面するほど仲がいい(笑)

「テンスモドキ」

July/27/’02 後浜1号ブイ(2)

後浜の深場で、たぁ~まに、お目にかかるサカナです。
テンスモドキといいます。
モドキとか名前つけられて、気の毒ですよね。
「なんか、見ため似てるし、面倒くさいからモドキにしとけっ」
って感じでしょうか。
図鑑みてて、思ったのですが、このテンス系のサカナにはモドキが多い。
  ・テンスモドキ
  ・オオヒレテンスモドキ
  ・オビテンスモドキ      等
ところでテンスモドキ → テンスの関係は想像できるのですが、
オオヒレテンスや、オビテンスが見あたらないのはなぜでしょう?
元になるサカナもいなくて、モドキとは・・・。
研究者の先生方は、結構頭ひねってる?

「ゴンズイ」

July/27/’02 後浜1号ブイ

彼らは、ゴンズイの子供達です。
一心不乱に、砂をついばんでいます(?)
ところが、気がつけば、目の前に大きなガラス張りの真っ黒い筒が現れて、
ふと前を見上げれば、更に大きな鉄のかたまりがあって、
更に大きな黒い生き物がジーッと見つめてました。
その時、けたたましい光が彼らを襲ったのです。
びっくりした彼らは、右往左往している所です。
その後まだ幼い彼らは、すぐにひとかたまりとなり、ワサワサとどこかへ行ってしまいました。
ハゼを撮るときはしばしば邪魔してくれる彼らも、
こう見ると結構、可愛い顔でしょ(笑)
後浜1号ブイでの、のどかな一コマです。

秋 意


May 26 ’02 Flippers
300本記念に際し、撮影したフリッパーズの新しいトラック
21:30、職場の同僚から僕のケータイにメールが入ってきました。
「ローソンの横に行かん?」
というものでした。
近くの屋台なのですが、コンビニの横にあるので僕たちはこう呼んでます。
その屋台は車通りも多い旧国道のすぐそばの広場にあり、
長さ15mの蒲鉾型のテントも設営され、テントには4人掛けのテーブルが4つあります。
外にもテーブルが1つあります。
屋外でも少しだけ、しのぎやすくなったこの時期は、手軽さと喧騒感が結構いい感じです。
(真夏はちょっと暑い、真冬はちょっと寒い)
22時過ぎから24時まで、久しぶりにおでんと瓶ビールで差しつ差されつなひとときを過ごしました。
ひとしきり話して呑んで、、、歩いて家に帰って、、、ふと気がつきました。
僕のポロシャツとジーンズからは蚊取り線香のニオイがするんです。
(そういえば屋台のテーブルの下には、それぞれに渦巻きがあったなあ)
僕にとってこのニオイは、夏場のフリッパーズのニオイなんですね。
(夏場のフリッパーズのテーブルの下にも、渦巻きがこの心地よい臭いの煙をゆらゆらとさせてます)
忙しい現実の合間、車の往来の音の間隙に、
コオロギやスズムシやクツワムシの鳴き声を聞きながら、
少々ぬるんだグラスのビールを飲み干した時に、
まだ蒸し暑い秋を感じながら、
楽しかった夏の柏島の思い出がよみがえりました。
夏の間は、蚊取り線香の香りは別になんとも思いませんが、
初秋の今、この香りは、もの悲しいものです。
せっかく買ったけど、この夏は結局着ることのなかったTシャツの様に、
季節に取り残された寂しさがあります。
もう9月なんですね。
生活に追われながら、慌ただしく過ぎた夏はもう昔、新たな季節の始まり、秋の柏島が呼んでます。
秋意 竹田

「サツマオコゼ」

July/26/’02 民家下

この日(7月26日)の3本目。
エントリーは16:04です。
真夏の16時、陽はまだ高いのですが、水面下ではやはり少々暗くなりつつあり、
夕刻であることは否めません。
このポイント「民家下」では、別のサカナを撮るためにエントリーしたのですが、
残念ながらいらっしゃいませんでした。
仕方なくとは言いつつも、ちょっと夢中で写真のサツマカサゴを撮ってみました。
敢えていつもと違うこのようなライティングに挑戦です。
角度があまりよくないようで、目にも思いっきりストロボ光が入ってしまってます。
もうちょっと勉強が必要です。

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「捩りん棒」

July/26/’02 後浜3.5号ブイ(2)

今、正に捕食しようとしている瞬間のネジリンボウです。
ご覧の通り、自然光による撮影です。
もちろん、ストロボ光を使ってないという意味です。
いくら水が綺麗といっても、水深16mの世界ですから、
自然光だけでは真っ青になってしまうので、ビデオライトは少々使用してます。
この写真からネジリンボウの緊張感が伝わってきませんか?
ヒレも全開ですし、今にも、飛び出しそうでしょ?
近くにいる僕のことなど目もくれず、一生懸命捕食している、そんなシーンです。
この直後、ネジリンボウは巣穴から勢いよく出て、3度捕食し、またこの状態に戻りました。
この写真はピントは合ってません、構図も不安定です。
久保師匠 をはじめとして、先輩諸兄諸姉は、非常に美しくこの魚を撮影されてます。
そんな皆様に、これをご覧頂くのは非常に心苦しいのですが・・・。
このサカナの勢いが伝わってくるので、敢えて公開いたしました。
共生エビは巣穴の陰になって、ビデオライトが届いてないので、
体色の赤色は完全に海水に吸収されて黒っぽくしか見えませんが、
ダイバーな貴方なら、その存在も確認できるでしょ?

「ハマフエフキ」

July/26/’02 後浜3.5号ブイ

この日(7月26日)の柏島は、台風9号の影響が色濃く残り、南からの風が非常に強かった。
でも、水面下はとても穏やかで透視度20m程度の綺麗な後浜です。
さてここは3号半です。
僕はネジリンボウを目指して、エントリーです。
とは言っても一応砂地を抜けてゴロタ石を下り深場まで降りることも忘れません。
別のハゼがいるかもしれませんからね。
そんな3.5号ブイ、エントリー直後の砂地でのことです。
皆様の一団から、ちょっと離れて地面から10cm位の位置を保って、
ゆっくりゆっくり進んでました。
かなりゆっくり(10cm/秒)だったのですが、僕の前を、上の写真の様に
ハマフエフキの群れがたむろしてました。
地面の砂に口を突っ込んで砂をパクパクしてます、全員が・・・。
2~30尾の群れが、同じタイミングでこれをやってる光景は、ちょっと気味悪いです。
っで、僕が近づいてることに気づいたリーダー的存在のハマフエフキが近づいてきました。
すると、遠巻きに5尾くらいの若い衆(ほんまかいな?)も近づいてきました。
僕は、なぜか町で怖いおじさんの集団に出くわしたみたいな気持ちになって、
ちょっとたじろぎました。
そんな僕のひるんだ所を5人の若い衆は、見逃しません。
すぐに親分の真後ろまでやってきて、目を凄ませています。
(こまったなあ)
(こんなところで、こいつらと時間つぶしてる場合じゃないんよねぇ)
(・・・)
(・・・何を困ってるんや?)
僕は、すぐに彼らは、町の怖いおじさん達じゃない事に気がつき、そのまま前進しました。
若い衆は、すぐに後退しましたが、親分はさすがです。
下の写真の様に、更に凄むように頭を下げて、僕に進路を譲ってくれません。
そんな親分に敬意を払い、写真に収めました。
すごいですよ、こんな至近距離で、ストロボ光を浴びても、結局退散することなく、
僕が、進路変更をして、沖まで出たのですから・・・。


でも、なんか嬉しいですね。
最近は、こんな風にサカナ達が僕に興味を示してくれる機会が多くなりました。
これって、変な動きや音が少なくなって、水中ではサカナに一歩近づいたことと思っていいのでしょうか?
師匠、如何でしょう?

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