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2002-05

「テンジクダイ科の魚」

February/10/’02 後浜1号ブイにて(2)

写真のサカナ、知ってますか?
柏島で潜ってると、ちょくちょく目にします。
ガイドの皆様が、指示棒で指してくれることはあまりありません。
でも、僕はこのテンジクダイの仲間が大好きです。
どこにでも沢山いて、みんな地味だから、ダイバーからは気にもとめられませんが、
よく、カメラを向けます。
自称サカナ通な皆さん、このサカナの名前を5秒以内に言えますか?
言える貴方は、立派なテンジクダイ科の魚のファンです。
そんな貴方は、群青・テンジクダイファンの集い「天竺への道」に入会可能です。
ご希望される方は、私にお声をかけてくださるか、 メール をください。
それでは、 多数のご入会 をお待ちしております。

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「??ウミウシ」

February/10/’02 後浜1号ブイにて

深場まで降ります。
後浜の深場は、砂地の中にソフトコーラルがポツポツといます。
所々にいるハナギンチャクにオドリカクレエビがついているんですが、
彼らを撮るのが大好きです。
っで、クダゴンベのいるオドリカラマツまで上がって、更に東にシフトしてムチカラマツの林を進みます。
ふと右側に視線を感じるので振り向くと、立派なアオリイカのペアが、僕の動作を見守りながら一定の距離を保ってました。
(もうそんな季節なんや)
って春を感じながら、左前方を見ると、
大っきな、コブシメが一人寂しくしてました。
アオリイカとは対照的でした。
僕は、大きいって感じましたが、浮上後、皆様の話を聞いていると、世間にはまだまだサイズの大きな個体がいるそうで、この個体はどちらかというと小さい方だとか・・・。
さて、真のガイドの矢野氏が、指示した棒の先にはこんな綺麗な色のウミウシがいました。
何度が見たことがありますが、名前は分かりません。
その綺麗な色合いに惹かれて、シャッターを切りました。
—————————————————————-
「アオリイカ」を見て、春を感じるのは、僕の勝手な季節感です。
ダイビングを始めた、初めての春に、彼らの群れが産卵する様子を観察してから、
そう感じるようになりました。
一般的には分かりませんが、以来、アオリイカは僕にとって春の使者となりました(笑)。

「ホシベニサンゴガニ(?)」

January/19/’02 後浜3.5号ブイにて

写真は、ホシベニサンゴガニ・・・・、だと思うんですけど、 いかがなものでしょう?
ここは、後浜3.5号ブイ沖の、-30m付近です。
うねりもなく穏やかな水底で、僕の気持ちも穏やかに・・・、う~ん正確には、ボォーってなってました。
すると、真のガイドの矢野氏が、写真のカニを紹介してくださいました。
ファインダーをのぞいたときは、ただの茶色の地味なカニにしか見えませんでしたが、
ポジになってみると、節々が赤色で、
「おっ、キレイやん!」
って感じです。
ただ、左側の足が欠損してるのは、少々悲しいですね。
浜で大きな石をひっくり返すと、小さなエビやカニがワサワサ出てきます。
その中の比較的大きいカニを捕まえて、右側の足を全部プチプチ、もぎ取ってみました。
「カニはまた生えてくるから大丈夫」
って年上の近所の兄ちゃんに聞かされてたから、カニを見つけるとたまに、プチプチやってました。
僕が小学校3、4年生の頃の話です。
今考えると、僕に捕まったカニは哀れでした・・・。
その後の彼らの生死はおそらく、皆様が想像される通りだと思います。僕もそう思います。
この写真のカニの足は、もうちゃんと生えてるのかな?
今も、元気に後浜で頑張ってくれてることを切に祈ります。

「ガンガゼエビ」

January/19/’02 勤崎にて

「ガンガゼカクレエビ」は、僕にとって 思い入れが深いエビだと言うことは、以前触れました。
その後、この手のエビには「ガンガセエビ」という、よく似た仲間がいることを教えていただきました。
その見分け方として、側面の白い線が細いのが「・・・カクレエビ」で、太いのが「ガンガゼエビ」だということを 久保師匠から教えていただき、 自分では何となく分かったつもりでいました。
この写真の「ガンガゼエビ」を見るまでは・・・。
愛知からお越しのゲストと一緒に「オシャレハナダイ」をメインにこのポイントに来ました。
棘の長い大きなウニを何となく見ると、鮮やかな紫のエビがペアでいるではないですか。
(おっきい、ガンガゼカクレエビやなぁ)
(色も綺麗やし、横の白い線も、もの凄く太い)
(あっ!)
(これが・・・)
(これが、ガンガゼエビなんや!!!)
(ああ、これやったら、ガンガゼエビとガンガゼカクレエビの違いが分かる)
(白線の太さもそうやけど、体色も鮮やかな紫色や)
(う~ん、明らかに違う)
(・・・って事は・・・)
(今まで僕が見てたのは全部、カクレエビやったって事なの・・・?)
(・・・)
(やっぱ、本物を見んといかんね)
こんな事を考えながら、シャッターを押してました。
「ねえ、写真、撮るんはかまんけど、いつまでもここに、おってええの?」
「さっき、ピッピッ言うとったやん」
「かれこれ時間たったけど、のんきに、僕らを撮ってて大丈夫なん?」
写真のガンガゼエビは、こう僕に語ってくれてるようでした。
左手のアラジンに視線を移すと「およよ」の表示が出てました。
僕は、急いで焦らず、浮上を開始しました。

「トミー君」

January/19/’02 後浜1号ブイにて

僕の、ログブックによると、この日の後浜は、
天候・・・・・晴
最低水温・・・15.0度
最高水温・・・16.2度
まあ、真冬の柏島です。
写真はミナミアカエソのトミー君です。
まだ、少年です。
真冬の後浜で、極上の砂の毛布にくるまって、暖っかホカホカです。
僕が、4時の方向から近づいても、こちらを気にすることもなく、
立派なエソになることを夢見てます。
この日の僕の出で立ちは、8mmのウエットスーツに、
フードを初めて着用しました。
トミー君と同様に、僕も暖っかホカホカでした。
特に、フードについては、今までの我慢は何やったんって感じで、衝撃でした。
ちなみに、足許は、素足にフルフットフィンでした。
「フードの前に、まずはブーツ履きましょう」って聞こえてきそうですね(笑)

ひととき


September 8 ’01 サルガウドウにて
いよいよ2002シーズンの始まりです
僕の職場の近くを川が流れてます。
その河川敷には数百メートルにわたってソメイヨシノが植樹されており、桜の季節には花見を楽しむ人で、ごった返します。
さらにその土手には僕の通勤経路となっている広域農道があるのですが、
お花見客が、路肩に車を止めるので、上り車線が占有され、季節限定の大渋滞が発生します。
(この間はなぜか、駐車違反の取り締まりや飲酒検問はしないんですよね)
でも、まだ気温も肌寒く、ぼんぼりの灯火も常識的な時間に消灯となるため、
夜中まで混み合うことはありません(当たり前か・・・)。
今年は、幸か不幸か、その渋滞に遭うことはありませんでした。
花見客が、家路についたしばらく後に、僕の退勤する日々が続いたためです。
3月後半から4月前半は毎日、そんな日々の繰り返しだったために、
世間はいつの間にか初夏を迎えていることすら気がつきませんでした。
っで、すんごく久しぶりに、柏島に向かう道中、車のウインドウを越えて視界に入ってくる山々は、
痛いくらいに眩しく、瑞々しい新緑色に変身してました。
さらに、桜に代わって栗の花々が咲き乱れています。
その香りたるや、まるで・・・。
まるで・・・、ニキビ面の男子中学生100人が、一斉に大写生大会のピークを迎えたような、そんな香りに満ちあふれています。
やめておきましょう。
この手の話題は、愛知の●石さんと直接、声をひそめてお話ください。
きっと盛り上がるはずです。
栗で思い出しました。
柏島のある高知県大月町の地焼酎(?)で、
「ダバダ火振り」
という、栗焼酎があります。
口に含むと、まず、微かに栗の風味がひろがります。
その後、華やかで鋭角な香りが鼻腔を貫き、そしてスッと喉を通っていきます。
その名のごとくに、男性的で、ワイルドな味わいです。
島内のお酒屋さんでも、入手可能です。
是非一度、お試しあれ。
さて、
ダイビングを無事に終えて、
どのブイにも一切係留ののない後浜を眼下に見下ろすフリッパーズのデッキにて、
初夏、
新緑の季節、
立●さんと栗の酒談義を交わすのもまた、
至高のひととき(?)・・・です。
’02 シーズンの始まり 竹田

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