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2002-04

「ヒトデヤドリエビ」

January/6/’02 後浜3.5号ブイにて

ヒトデヤドリエビは、何故だか大好きです。
特に、こんなにきれいなヒトデについている場合は格別ですね。
キンギョ根から沖側の岩場にいた、30cm位のマンジュウヒトデについていました。
このエビは普段は写真の様に表面にはいません。
ヒトデの裏っ側で、何個体かで、ひっそりと暮らしています。
僕たちダイバーがヒトデをひっくり返して表面に集めるんですね。
まあ、その是非については、またの機会にお話しするとして・・・、
もの凄く楽しみなんですよ、ひっくり返す瞬間が・・・。
(あ、ヒトデ・・・)
(どんなエビ達がいてるかなぁ(笑))
この表現しがたい期待感は、子供の頃、駄菓子屋さんでくじを引く時のものによく似てます。
2cm角の正方形の厚紙の裏に張られた紫色の薄い紙をめくるんですね。
まだ子どもの僕には、ちょっとした作業なんですが、早く見たいけど見たくないような
痛し痒しの感覚です。
う~ん、ちょっと違うか・・・。
まあ、そんな感覚です、わかるでしょ?
っで、厚紙には「はずれ」って書いてあります。
お店のおばちゃんは、
「はい、いずるちゃんは、はずれやったね」
って言って黄色い魚の形をした、カレー味のスナック菓子を
プッチンプリンくらいの大きさのカップ3杯分、紙袋に入れて手渡してくれます。
たまに、緑色の海藻をイメージしたものと、オレンジ色の魚がいたりします。
はずれは、3杯なんです、ってあたりは5杯だったかな・・・?
駄菓子屋さんのくじはこのカレー味の魚のスナックが大好きでした。
発見した時は、茶色っぽくて汚い感じのヒトデでしたが、ポジで見ると非常に美しいです。
この写真のマンジュウヒトデは 「あたり」 でしたね。

「ハチ」

January/5/’02 竜の浜にて

2002年の潜り初めは、1月5日の竜の浜でした。
それは、それは大変な時化で、竜の浜以外には出航できるポイントがなかった
という方が事実に近いです。
関東からお見えのショップの皆様とご一緒させていただき、僕もフリッパー号に乗船しました。
湾を出るやいなや、柏島の海は私たちに猛威を向け始め竜の浜の係留ブイに到着したときには、
目の前にそびえ立つ波で、本来沖に見える赤灯台が見えなくなる状況でした。
ゲストの女性の数名は微かな悲鳴を上げていらっしゃる方もおられ、僕もちょっとびっくりです。
いつも以上に手際よく準備を整え、エントリーです。
中に入れば、波も関係ないだろうとタカをくくっていた僕が馬鹿でした。
もの凄いうねりで、2mは平気に前後します。
おまけに-10mの地点でも、縦波が水底にまで及び、底の砂を巻き上げて
一時的に透視度30cmになるくらいです。
係留ブイ付近の-7~8mのところでは、常にモヤモヤと砂が巻きあがり、上下左右に揺らされて
もう、気分悪くなることこの上ない、最悪の状態でした。
さてこの日はニューフェイス、フレッシュガイドの星加氏のガイドで、写真を撮りました。
上の写真はハチです。
ふつうのハチですが、昼間見たのはこれが2回目でした。
「ウイッ、ウイッ」って鳴いてくれなかったのは残念ですが、じっくり観察できました。
こんな顔してますけど、泳ぐ姿は結構優雅なんですよ。
それからホウボウの幼魚も初めて見ることができました。
真っ黒くて、ちっちゃいんですが、形は大人のホウボウとよく似てます。
手元にそのポジはありますが、公開はしませんので、悪しからず(笑)
いえ、いえ、公開できません。
うねりで、ピンぼけ、ボケボケです。
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このHPをご覧のノンダイバーな皆様へ
写真の魚を本文中で「ハチ」って呼んでますが、僕が勝手に名付けてるんじゃなくって正式和名です。
なんでも、背ビレに毒があり、刺されると蜂に刺された以上に痛くて危険なためにこの名前が付いたそうです。
まあ、魚の名前なんてそんないい加減なところが沢山あります。

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