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2001-11

「チータウミウシ」

October/14/’01 後浜3.5号ブイにて(2)

しぃあわっせわんにゃっ
あぁるいってこない
だぁからっあるいってゆぅくんだよ、んにゃ
名ガイドの吉松氏 は「清子」って書いたスレート片手に
指示棒で、写真のウミウシを指し示していました。
チータウミウシで、「清子」って・・・
べたべたやなぁ
こんなん、考える奴は、アホやで
ほんで、間髪入れずに、
水中で、
「しぃあわせぇわぁんにゃっ」
って、大きな声で歌ってしまう
僕もアホやな・・・(悲)

「ミナミアカエソ」

October/14/’01 後浜3.5号ブイにて

ふぅ~ん・・・、気持ちいい
あ゛ー、そこそこそこそこ
・・・・
違う、そこじゃない、さっきの所!
そう、そう、そ~ぉん、そこっ!
さっきからピカピカ光りながら、
みょ~に、でかい奴が、前から、近づいて来てるけど・・・。
でも、なんで、こんなに気持ちいいんだろう?
ねえ、ホンソメ君?
そう、目の後ろも、頼むよ
そこは、特に、念入りにね
こら、正面のでかい奴!
何、ブクブクさせてんだ?
それ以上、来るなよ!
そんなに近くに来るなって言ってんだよ!
ピカピカさせたら、眩しいんだよ。
目がクラクラするんだって!
あれっ、どこ行くの、ホンソメ君、まだ背中が残ってるよ?
もうちょっと頼むよ・・・。
おい、正面の黒いでかい奴!
おまえが、近寄ってきたから、ホンソメ君行っちゃったじゃないか!
どうしてくれんだよ!
僕はまだ、背中が痒いってのに・・・。

「ハナアナゴ」

October/7/’01 勤崎ニューポイントにて

お洒落なサカナを観て、深度を上げながら、砂地を陸地側に向かって進んでました。
長い物体が、くねくね動いてる気配を感じで、顔を右に向けてみました。
僕のマスクの、スカート部分はクリアシリコンで出来てるので、結構視界が広いんです。
顔の真横に何かあると、何となくボヤァ~ってわかります。
ハナアナゴがその長ぁ~い体を器用にくねらせて泳いでました。
(おお、こいつが泳いでるのは初めて見た)
(ちょっと、接近してみよう)
すると、ハナアナゴ君、僕が近寄る気配を察したのか、中層を泳ぐのをたちまち中止して、着底しました。
長い体をブルブルッて震わせて、瞬く間に、砂地に潜りました。
それから、顔だけちょこんと出して、僕の様子を伺ってます。
その様子が、あまりにかわいらしくて、普段は、撮らないサカナですが、
今日は特別。
ファインダーを覗きました。
(よしっ・・・)
ストロボの電源を落として、ハウジングに取り付けていたビデオライトをはずし、地面に置いて彼に当ててみました。
僕は、そのまま彼を挟んで反対側に廻り、シャッターを切りました。
水が良くないので、あまり期待してなかったんですが不安げに僕の様子を伺っている
ハナアナゴの健治が、写ってました。
(健治、大丈夫やって)
(もう、あっち行くし・・・)
そう思いながら、ライトを回収して、浅場に進みました。

思 惑


平成13年9月23日、231回目のダイビングを終えたフリッパーズの洗い場にて
ゆっくり、ゆっくりと、浮上の為の手続きを一つ一つこなして、フリッパー号のタラップを上がります。
この浮上のための手続きも、数あるダイビングのお約束の一つで、 自分の身体を守るための重要なおまじないですよね。
そんなこんなで、3本目を終えた後は、更にお約束が待ってます。
一般に、器材の洗浄とかと呼ばれている手続きです。
(このお約束は、省く人もいらっしゃるようですが・・・)
春は、凍てつく水に、指先を縮め、
夏は、全身、藪蚊の餌食となり、
秋は、過ぎ去りし夏を憂い心を傷め、
冬は、その北西風の厳しさに頬を曝す。
ダイビングは大好きなのですが、唯一この最後のお約束だけは、好きになれません。
先日、BCを干しながら、こんな事を考えました。
おそらく、100人のダイバーがいて器材の洗浄が楽しくてたまらんダイバーは、
0.001人やと予想できる。
どちらでもない人は、1人として、残りの98.999人は嫌い、若しくは大嫌い。
器材洗浄は、嫌やけど、洗った方がええとはみんな考えてるはずや。
器材洗浄代行サービスとかあれば、僕は絶対利用する。
そしたら、ダイビングを終えた後、ゆっくりビールを楽しめる。
ついでに、器材の保管サービスもオプションで用意されてれば、僕は絶対、利用する。
重い器材を毎回運ばんでええし、遠くから定期的に来る人達にとっては、 頼もしい限りやんか?
洗ってくれて、管理もしてくれるんやから、こんなええ話はない。
98.999人のうち、80人は利用するやろうから、サービスの水道料金の節約や、
洗い場に対する設備投資の軽減にも貢献でき、サービスのオーナーさん達もニコニコやろう。
ひょっとして、ニュービジネスとして成り立つんとちゃうか?
柏島の各ダイビングサービスとタイアップして島に集うダイバーに快適なダイビングを
楽しんで貰うために、「器材洗浄サービス じゃばば柏島」 を興してみたらどうやろう。
もし僕が今の職場をポイされたら、この「じゃばば柏島」 でなんとか食べていけるやろか・・・。
帰港の途につく後浜沖合の風も波も、冬の厳しさを徐々に覗かせています。
11月ともなると、来るべき冬の準備を整えつつある、柏島です。
平成13年 晩秋 竹田

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「オオスジイシモチ」

October/6/’01 後浜1号ブイにて

どこにでもいる、オオスジイシモチです。
が、背景がこんなに美しいウミシダだと、なんだか特別なサカナのように頑張ってしまいます。
ファインダーを覗きながら、
(イエス イエス イエス)
(カモンベイベー カモ~ン カモ~ン)
(オーケイ オーケイ ウェイ ウェイ ウェィト ア ビットゥ)
(オケッ オケッ オケッ オッケイ)
カシャーッ
(・・・オッケ~イ)
っで、できあがったのが、この写真でした。

「ヒレナガネジリンボウ」

October/6/’01 後浜1.5号ブイにて

さて、いよいよの、ヒレナガネジリンボウです。
何がいよいよって、私的なことなんですが、
ダイビングを始めてすぐに興味を憶えたサカナなんです。
まず、ネジリンボウっていうネーミングに、興味を示し、
次に、鰭が長い、捻りん棒で、ヒレナガネジリンボウ。
(おいおい、ちょっと強引でないかい?)
(サカナの名前って結構いい加減?)
初めてあったときの感想は、
(ちっちゃいなぁ~、自分?)
(もっと大きいんかと、思ってた)
(でも、雑誌の写真で見た通りやね)
(これが、ハゼなんや)
(動いてるんは、初めてやけど・・・可愛いなぁ)
(でも、こんなん、自分では絶対見つけられへんやん!)
写真の個体は、かなり茶色い個体です。
冷静に考えてみて下さい。
こんなに可愛いサカナは、ダイビングをしてないと見られませんよ。
(ほかのサカナも、陸上で生活してるぶんには、見られませんけど・・・)
この写真は、ハレーションで、白く飛んでるのが悲しいんですが、
鰭も全開ですので、良しとして下さい。
お願いします(笑)。
RSの飯田さん(北九州)、近くでがんばってらっしゃいましたが、写真の出来はいかがでしたか?

「ガンガゼカクレエビ」

September/23/’01 サルガウドウにて

このエビを撮り始めると僕は、たぶん異様だと思います。
ガンガゼに、向き合って、じーっと動かなくなるんですからね。
周りの人は、何を一生懸命撮ってるんだろうと思うんでしょうか?
このエビは、初めて自分で見つけた擬態したエビですので、思い入れも大きいんです。
何気なくガンガゼを見てると、棘が妙に膨れてるんですよね。
(あれっ)
(この棘は変やね)
(!!!)
(棘の一部が動いた)
(え~っ?)
(・・・エビ?)
(エビ~、エビ~、エ~ビッ)
(ありゃりゃ、逃げてしもたぁ)
これが、このガンガゼカクレエビとの初めての出会いでした。
それ以来、ガンガゼを観察するのが楽しみで仕方なくなり、
写真を初めてからも、何度もシャッターを切りました。
が、そのフィルムは軟質プラスチックゴミとして火曜日の早朝、
収集車に積まれています。
こんなに大きく撮れたのは、初めてでした。
ええ、こいつは、これからもとり続けますよ。
目、口、鼻と表情がちゃんと撮れるまでね(笑)
エビに鼻はないって!!!
市の清掃課の皆さん、ごめんなさい。
これからも、フィルム出し続けると思いますので、よろしく

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