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2001-08

「後浜の群青色」

August/4/’01 後浜1号ブイ

こんなに、美しい後浜の海は、久しぶりでした。
もう、嬉しくて、嬉しくて、カメラを持ったまま、キョロキョロ。
写真どころではありませんでした。
どこまでも、見渡せる1号ブイは、それだけで楽しくなります。
そんな、群青の海を105mmマクロで、切り取ってみました。
なんで、オビテンスモドキなの? なんて、考えてはいけません。
ゴミが、光ってるのはご愛敬です(笑)

「キンチャクガニ」


July/27/’01 後浜1号ブイにて(2)

雑誌等に掲載される、「キンチャクガニ」の写真は、
両腕を振り上げて、その特徴である「カニハサミイソギンチャク(と言うらしい)」を揺らせてるところを正面から捉えた、ユーモラスな表情の物が多いですよね。
ここでは、敢えて、その表情を避けてみました。
「索莫」「沈思」「孤独」
水中写真らしくない、そんな雰囲気を、
逆のイメージの「キンチャクガニ」で表してみました。

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「リュウキュウカスミミノウミウシ」

July/27/’01 後浜1号ブイにて

この日の1号ブイは、結構な流れがありました。
そんなコンディションの中、
大人のヤシャハゼと、子供のヒレナガネジリンボウが一つの巣穴の上で、仲良くホバリングしてるのを横目に見つつ、深度を徐々に上げました。
なんだか、砂がゴニョゴニョって動きました。
タコがお食事中 でした。
視線を移すと、写真のリュウキュウカスミミノウミウシを発見です。初めて見ました。
関係ないですが、リュウキュウカスミミノウミウシは、サビクダリボウズギスモドキと同じくらい憶えづらい名前だと思いませんか?。
2本の触覚(?)を巧みに操りながら、ものすごいスピードで移動中でした。
あまりの速さに、ピントが全然合いません。
構図を考えてると、すぐにフレームアウトするし、ピントに集中してると何だかなあの絵になってるし、こんなに撮りづらいウミウシもあまり居ないんじゃないでしょうか?
彼は、全く、休憩、せずに猛烈に進んでました。
最初は、「みつばちハッチ」に似てるって思ったんですが、ファインダー越しに、顔をよく見ると、気のよさそうな犬のようにも見えます。
ダイビングを終えて、柏島を後にする夕刻、大きくて真っ白のピレネー犬が、
散歩してもらってるところによく出会います。
流石に夏は、暑そうで、苦しそうな表情をしていますが・・・。
ふと、そんな事を考えながら、ゴロタまで戻りました。
こけの生えた岩の上に、不自然な紫色の点があります。
マスクを30cmまで近づけてはじめて、ムラサキウミコチョウであることがわかりました。
実を言うと、ムラサキウミコチョウを見るのも、これが初めてでした。
本当にちっちゃくて、写真を撮るのはあきらめましたが、ちっちゃいくせに、あんなに目立って大丈夫でしょうか?。
浅場まで、あがり、またまた初めて、オビテンスモドキの成魚を見ました。
しかもペアでした。
それから、キンチャクガニを撮影することになります。
その写真は、初めて 初めて 初めて・・・

残 暑


198回目、後浜1号ブイのケイソン近くにいた、イバラカンザシ
※写真と文は特に関係ありません
平成13年 残暑厳しい8月 竹田

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「・・・カニダマシ」

July/16/’01 竜の浜にて

7月16日の朝から、この日の3本目は竜の浜に行くことが決まってました。
それは「ミジンベニハゼ」を激写するためでした(笑)
別のゲストが、ミジン君の写真を撮ってるときに、ボヤァッ~って待ってるのもなんなので、 名ガイドの吉松氏 が教えてくださった、カニダマシを撮影しました。
その美しさに、結構はまってしまい、たくさんシャッターを切りました。
おかげで、ウツクシイ写真が撮れました。
ノンダイバーは、絶対エビだといって引き下がりませんませんが、
この個体は、ウミエラカニダマシでしょうか、ウミシャボテンカニダマシでしょうか?
僕としては、どちらでもかまいませんけど・・・(エビは論外)。

「ヤノダテハゼ」

No.195 後浜5号ブイ(2)

ヤノダテハゼとその他のダテハゼの見分ける方法として、僕は、尾鰭が黄色か、そうでないかでしか判断できませんでした。
ですから、尻尾が巣穴に隠れている状態ではヤノかどうかは分からなかったんです。
以前、 フリッパーズのオーナーで真のガイドの矢野氏 と、 僕の師匠の久保氏 と話しているときに、そのことを伝えました。
するとお二人は、「体を見れば分かるよ」って仰りました。
僕)体を見ただけで分かるんですか?
矢)う~ん、違いますよ
僕)どんなに違うんですか?
師)比べてみれば分かるよ
僕)どんなに・・・
師)とにかく見れば分かる
これまで、近くにいるダテハゼとヤノダテハゼを、見比べたことがありませんでした。
この日初めて、50cm以内に2種類のダテハゼを確認することができました。
(確かに、違う!)
(全然、全く、違う!)
(ヤノダテハゼの方が横帯が鮮やかなオレンジ色)
(更に、全体にしなやかで、華奢で、繊細なの印象を受ける)
僕はこう感じました。
先輩諸兄におたずねします。
このように感じた僕は、正しいのでしょうか?
合ってれば、次は、クビアカハゼとダンダラダテハゼだね(笑)。

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「タケダエビ」

July/16/’01 後浜5号ブイにて

(!)
(シャッターが切れない)
エントリー直後にカメラの調子がおかしくなりました。
(もしや、水没;;;)
名ガイドの吉松氏 に伝え、一緒にボートまで上がって頂きました。
船上で、ハウジングをあけてみると、
原因は「R2」レバーが完全に元に戻ってなかったためでした。
乾いたタオルが無かったので、タンクのエアで余分な水滴を飛ばし、カメラのセットを完了させ、再エントリーとなりました。
砂地をゆっくり流していると、眼前に何やら動きのある浮遊物を発見。
よく見るとエビでした。
(こんなエビは見たこと無い)
(なんて名前のエビなんだろう?)
2m前方にいる、 名ガイドの吉松氏 を呼び寄せ、確認して頂きました。
氏はエビを色々な角度から観察し、スレートに名前を書き始めました。
「タケダエビ」
そう書いてありました。
僕は、氏に、まじめに教えてくださるように口頭で伝えました。
氏は、「です」を書き加え、「タケダエビです」ってスレートを指さしています。
更に、
「初めて見ました」
「名前はまだ無いんではないでしょうか?」
とも、書かれました。
そういう事情のエビです。
そのエビ君は、時折、腕を広げて僕たちを威嚇しながら、しばらく砂地を歩き回っていました。
そうこうしている内に、ふと立ち止まりました。
両腕のハサミで、地面の砂をどかせたかと思うと、出現した穴に頭から、入ってしまいました。
画像では判りづらいですが、全体に半透明の黄土色っぽい体色で、節々に黄色の斑点があります(ポジではよく判るんですよ)。
お世辞にも、美しいエビとは言い難いです。
「あのように、昼間、穴に閉じ籠もっている習性であれば、発見されにくいでしょうね」
とは、吉松氏(マリンクラブフリッパーズ)の言葉。

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「オトヒメエビ科の一種」

July/16/’01 後浜4.5号ブイにて

砂地で、ネジリンボウを撮影していました。
フリッパーズのオーナーで真のガイドの矢野氏 が、僕を呼んでます。
氏の指示棒の先には体長1cm程度のちっちゃな赤いエビがいました。
氏のスレートには「オトヒメエビの仲間」と書いてあります。
ファインダー越しに覗いてみると、今まで見たことのない綺麗なエビです。
(僕の見たことないは、あまり信用できませんが・・・)
結構早い速度で移動するこのエビを撮影しながら、
(めずらしいエビであるはずだから、まずは、ピントの合った証拠の写真を撮ることに専念しよう)
(構図とかの出来映えは、その次だ)
数カット撮影した後に、こんな事を考えました。
(このエビとは、2度と巡り会ないかもしれない。)
(今の、僕の、精一杯の技術を出し切ろう)
(これぞ一期一会、う~ん、利休)
っで、出来上がったのがこの写真です。
・・・情けなや。
サービスまで帰り「海の甲殻類(峯水亮 文一総合出版)」に掲載されている個体と比べてみました。
それには、両腕があるのですが、この写真の個体には左腕しかありません。
何かが違う。
欠損してるのか、図鑑とは違った種類なのか謎は深まるばかりです。

浮 桟 橋


194回目のダイビングのために、フリッパー号を待つ
平成13年 盛夏 竹田

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「オシャレカクレエビ」

July/14/’01 後浜にて

このエビは「オシャレカクレエビ」って名前なんですが、なぜ「オシャレ」なのでしょうか?
「オシャレハナダイ」 みたいに、ぱっと見、インパクトのある色使いであるわけでもないし、形が奇抜な訳でもないですよね。
どちらかといえば、フリソデエビの方が、絶対お洒落だと思うんですけどね。
って、書いてますけどこの写真を撮った時が、例に違わず、このエビとの初めての出会いだったんですよ。
「これは、間違いなく、珍しいエビに違いない。」
って、結構シャッター切りましたよ。
ポジが上がってきて、「海の甲殻類」(峯水亮 文一総合出版)を見てみると、
分布は琉球列島以南、インドネシア・・・(以下略)となってるではありませんか。
これは、大変だ、「柏島でオシャレカクレエビを発見してしまった」って思ったんですよ。
それから、フリッパーズのオーナーであり真のガイドである矢野氏に聞いてみました。
僕)矢野さん、オシャレカクレエビって柏島にいます?
矢)いますよ
僕)めずらしんですか?
矢)どこにでも、うじゃうじゃいますよ
僕)・・・・
っていう、悲しい会話で決着しました。
でもね、カメラを向けても、逃げずに、堂々としててくれる頼もしいエビなんですよ。

「踊り隠れてないエビ?」

July/14/’01 勤崎にて

大好きな勤崎です。
まずはワカヨウジが、僕たちを出迎えてくれました。
続いて、ウミウシカクレエビを観察します。
名ガイドの吉松氏は、カクレテナイエビと、スレートに書かれました。
皆様は、気が付いたのか、付かないのか、さらりと流してましたが、
僕は、カクレテナイエビが、気になって気になって、
「隠れてないエビ、隠れてないエビ」ってグルグル頭の中で回っていました。
本当に、なまこの上で、全然隠れてないんですものね。
続いて、コブダイ出現なのですが、あるゲストが、「でけー、でけー」を連発してました。
水中でも、ハッキリ聞こえるんですよ。
確かに、1mくらいで、大きいんですよね。
そんな大きなコブダイを、テレコンタバータ付きの105mmで撮影されてるゲストもいらっしゃいます。
「そりゃ~、あんまりやろ」って思ってたら、名ガイド氏も、
「田●さん、105のテレコンで、コブダイ!」ってスレートに書かれてました。
どんな写真になってるのか、是非見せてくださいね、●中さん。
そうこうしている内に、 愉快な仲間達のいる根 に戻る時間になったのですが、
ふと見ると、綺麗なグビジンイソギンチャクの上にいる、「踊り隠れてないエビ」、いやいや、「オドリカクレエビ」を発見しました。
ちょっと「背景も気にした写真を」と思って、シャッターを押したのがこの写真です。
下方の前ボケが、非常にうるさくなりました。
未熟な僕は、まだ構図まで、気が回ってないようです。
この「隠れてないエビ」を撮るのに夢中になって、方向感覚があやふやになり、
いつもの愉快な仲間達の根 を大きくそれて、いつもは釣り人がいる根の付近まで行ってしまいました。
お陰で、非常にきれいなスジブダイを沢山見ることができました。
あちら側は、初めて行きましたが、起伏に富んだ地形で新たな発見でした。
これが、怪我の功名って言う事なのですね(笑)

「アミメハギ」の赤ちゃん

August/4/’01 後浜3.5号ブイ

水があまり良くありません。
僕の、動作も良くありませんので、もうちょっと寄れれば面白くなるという直前で、
ハゼ達も巣穴に引っ込んでしまいます。
なぜだか、この写真のピントも良くありません。
(神の声)シャッタースピードが遅いからだよ
大きな、ウミトサカの影で、ひっそりとしている、アミメハギの赤ちゃんです。
いきなり、強いライトを当ててしまい、びっくりさせてしまいました。
その為か、このチビ君の他に、2匹のチビ君達が居ましたが、
結局一カ所に集合して貰えませんでした。

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