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「ナカハラタナバタウオ」

May/26/’01 後浜1号ブイにて(3)

砂地で 「キムハル風」のハゼの正面顔 を撮ったりしながら、浅場に移動しました。
「フリッパーズの名ガイド 吉松氏」 と、潮の流れに身を任せながら流れていると、
オランウータンクラブを発見しました。
氏はスレートに「オランウータンクラブはオランウータンの会ではないです」って書いています。
二人で、訳もなく大爆笑して、珊瑚のある浅場まで戻ってきました。
しばらく、ガレ場で時間を潰していると、氏が僕を呼びました。
今からこの枯れ珊瑚をめくるから、写真を撮るように合図されました。
僕は何がいるのだろうか、心ウキウキです。
その生き物がいるであろう場所が示され、撮影のためのカメラの方向、体の位置が、
綿密に、全てジェスチャーにて確認されました。
それらを元に、おおよそのピントの位置と、ストロボの角度を決めました。
それでは、いよいよショーの始まりです。枯れ珊瑚がめくられました。
「・・・・」
「こいつは何者?」
そう思いながら、まず一枚目のシャッターを切りました。
少しずつ近づきながら、
「顔は白いぶつぶつが一杯やけど、鰭には鮮やかなブルーで綺麗やね」
そこで、更にに、パシャ。
「どこかで見たことのある形やなぁ」
パシャリ
「この形は、ひょっとすると・・・」
「・・・シーラカンス?」
「・・・幼魚?」
「成長するにしたがって鰭の青が無くなるんや」
「それで、顔のブツブツが全身に広がって、あのシーラカンスになるんや」
パシャリ
「これは、超レアとかのレベルとは違う・・・?」
パシャ
「吉松さんのあの慎重さは、ホムラハゼ以来やし・・・」
「こんな貴重な生き物を僕だけが撮ってもいいのだろうか?」
「でも、報道メディアに写真を提供すると・・・」
発見、シーラカンスの幼魚、世界初!
撮影はアマチュアダイバー
恐るべし柏島!!
「見出しはこんな感じかな」
「なんて、コメントすれば良いんやろう?」
パシャ
「やっぱり撮影は、僕だけにしておこう・・・」
パシャ
こんな事を考えながら、撮影を終えて、吉松氏を見ると、
撮れたのか?
って合図を送ってきます。
僕は、OKを出しました。
「本当に大丈夫か?」
「大丈夫、OK」
「あそこまで確認すると言うことは、やっぱりシーラカンスなんや・・・、世界初なんや!」
僕は、結構緊張しながら、ボートに帰りました。

※ ご覧のナカハラタナバタウオの写真は、どこにも提供していません。悪しからず

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